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蒐集/レビュー/散財。アートトイ,ThreeA,ソフビ,民藝。ウルトラライトハイキング。Giant MR4r。Apple,Mac,iPhone。

グラハムクラッカー長者

今週のお題「人生で一番高い買い物」

近く、友人宅でBBQをするそうなので、友人連中の中、数少ない独身男が受け入れられるように、オヤツの準備をしていました。いつも焼きマシュマロをやっているのを覚えていたので、そうだスモアをやってみようと、グラハムクラッカーと、自分が世界で一番美味いチョコレートと思ってるコートドールのノアーデノアーをアマゾンで注文しました。

チョコがまだ届かないんですが、一足先にクラッカーが届きました。

ダンボールで。

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Vault of the Void-スライ・ザ・スパイア超えと噂のデッキ構築型ローグライトカードゲーム所感

スライ・ザ・スパイアが爆発的ヒットし、フォロワーが大量にでるも、やはり元祖であるスライ・ザ・スパイアのバランスが良いよね、っていうことになっているデッキ構築型ローグライトカードゲーム。その中で、評判の良いヴォールト・オブ・ザ・ヴォイドをプレイしてみました。タイトルの韻の踏み方からして、スライ・ザ・スパイアの影響が色濃いですね。

現在アーリーアクセス中で、完成版を急ぐつもりもない、とありますので、これからもどんどんアップデートされていくようです。

プレイ時間は7時間程度の段階でのファーストインプレッションとなります。

デッキ構築型ローグライトカードゲームとは、スゴロクのマップのようなタイル型のフィールドを進み、CPU敵対戦を繰り返して、カードを入手してデッキ強化を繰り返していくというデジタルカードゲームで、ゲームオーバーすると最初からやり直しというシステムを採用しています。

 

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自分自身、このジャンルが大好きで、いくつかプレイしています。

その中で一番良かったのは、間違いなくスライ・ザ・スパイアです。インスクリプションも良かったですが、あれは……。

スライ・ザ・スパイアに感じた問題点は2つ。一つは、個人的にアートワークやBGMの品質がイマイチに感じたことです。これは大ヒットを記録したことで、次回作なりで、きっとアップグレードしてくれそう。

もう一つはランダム性が高すぎること。強いカードが手に入っても、そのあとそのカードとシナジー効果の高いカードが手に入る保証はありませんし、後半はデッキがどんどん膨らんでいき、デッキ圧縮するのが大変になってしまいます。一回のプレイが2時間くらい必要なのに、今回は捨てるしかない、って無駄になるプレイが多くなってしまいます。

 

Vault of the Voidは、この2つの問題点を解決しています。

アートワークやBGMはリッチです。あまりにもスライ・ザ・スパイアに影響されていて、新鮮味が薄れていると感じることはありますが……。マジック・ザ・ギャザリングやハースストーンの影響も感じます。全体的に海外のトレーニングカードゲームっぽいバタ臭さを感じます。

 

そして、デッキはいつでも編集可能で、20枚で固定しなくてはいけません。

運要素が少なくなり、よりタイトなバトルを要求されます。

カードの強化、カスタマイズ要素もあり、自分なりの最強デッキを作る楽しみが強化されています。

例えば、このカードがターン最初に手に入れば強いのにな、って思ったら、そういう効果をつけることができます。

 

確かに、Vault of the Voidは、スライ・ザ・スパイアより優れている面がありますが、初めて触れるデッキ構築型ローグライトカードゲームとしては、それはそれで問題点があるように感じました。

それは、盛り盛りすぎな点です。

 

まず、未だアーリーアクセス中なのに、それでも膨大な量のシステムとコンテンツを有しています。

プレイアブルキャラは、現在四人いて、さらに2つのデッキタイプが存在します。

3人目くらいから複雑怪奇なプレイスタイルで、頭の悪い僕には、完全に空中戦で自分がどうして今勝てたのか、理解が追いつけません。

カード効果、プレイヤー能力、アーティファクト、バフ、デバフ、敵能力などのシナジー効果が多岐に渡っていて、これを把握しつつ、タイトにバトルをやっていくには、完全に僕のキャパオーバーです。

 

デッキ構築型ローグライトカードゲームを遊んだ人前提の作りのように感じました。

個人的な要望としては、リアルカードゲームとしても作れそうなシンプルなルールのモードを作って、このゲーム独特のルールを学んでステップアップできるような感じにしたら良いような気がします。チュートリアルでもちょっと盛りすぎな気がしました。

現状、ゲームをプレイしたら、いきなり底の見えない虚空(ヴォイド)がぽっかり開いているような感じです。

好き者にしたら、喜んで飛び込みたいような感じですが、初心者や中級者からすると、ちょっとハードルが高いように感じました。

個人的に、スライ・ザ・スパイアを遊んで気に入った人向けのゲームで、いきなりこのゲームはおすすめできないですね。デッキ構築型ローグライトカードゲームを遊び尽くしたガチ中のガチ勢のためのゲーム、という感じです。

この手のジャンルが好きなら、もうすでにプレイ中でしょうし、デッキ構築型ローグライトカードゲームで一番出来の良いやつから始めたい、という人は、やはりまずはスライ・ザ・スパイアを遊んでみて、というのは変わらないかもしれません。

 

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2.5K格安スマホXiaomi Redmi Note 11に乗り換えて

今月頭に愛用していたPixel5aが落下破損の憂いにあって、予定外の機種変更になってしまいました。購入したのは、定価約2.5万円の格安スマホ、Xiaomi Redmi Note 11です。その場しのぎで購入してみましたが、うーん……すごい! たぶん、iPhone(ハイエンド端末)をなんとなく使っている99%の人はこれで十分って感じ。自分も欲しい端末がなかったら、こういうのでもういいです。

しばらく使ってみて、感じた良いところと悪いところをインプレッションしていきます。

  • 良いところ
    • 処理速度
    • バッテリー容量
    • 付属品
  • 悪いところ
    • カメラ
  • 総評

 

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大阪旅-庵野秀明展、或いは食い倒れツアー

ふしぎの海のナディア、エヴァンゲリオン、シン・ゴジラなどの監督の庵野秀明さんのこれまでとこれからの仕事を総括する個展を見に行ってきました。東京新美術館を皮切りに、全国を巡業中で、大阪では天王寺のあべのハルカス美術館で、6月19日まで開催。

最近は脚本と監修を手掛けたシン・ウルトラマンも大ヒットして、シン・ゴジラと合わせて、実写特撮映画で評価されていますが、自分にとって思い入れの強い作品はやっぱり新世紀エヴァンゲリオンかなぁ。

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Analogue Pocket OS v1.1 [β] 7月にリリース予定-目玉はセーブスロット開放

前日に続いて、携帯ゲーム機の話題。

米Analogue社から発売(ファーストロットが完売、現在セカンドロット以降の受注中)したゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス(別売りアダプタを接続することで、他の携帯ゲーム機に対応)互換機PocketのOSのアップデートが七月にリリース予定のようです。

Analogue Pocketは、FPGAという特殊な集積回路を使用することで、ソフトウェアエミュレーションではなく、オリジナルと同じように動作することが売りです。ソフトウェアエミュレーションでは、一部で最悪動かないことや、エミュ特有のバグやラグが発生したり、BGMが正しく動作しないことがあります。

Analogue Pocketの個人的イチオシポイントは、オリジナルゲームボーイの10倍の解像度を誇るディスプレイです。古いゲームをこの画面で遊ぶと、本当にぶっ飛びますよ。

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JUNKHEADの感想と考察

ネタバレ注意

ほぼ一人の人間が、独学ではじめ、七年の歳月をかけてストップモーションアニメによる長編映画です。あのギレルモ・デル・トロ監督が賛辞を贈るなどして、注目されました。

www.youtube.com

Amazonプライム・ビデオで視聴できたので、今回見てみました。「一人に人間が独学で七年かけて作った」 という部分ばかりがクローズアップされてしまっていますが、散りばめられた伏線が回収され、怒涛の展開をみせるに連れて、めちゃくちゃ面白いじゃないか、とびっくりしました。

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Nothingのスマホの海外プレビュー記事の要約と予想

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夏に日本でも発売予定のNothingのスマホについて、海外メディアのWallpaperというサイトで、インタビューとプレビュー記事が公開されていたので、いつもの如くDeepLで機械翻訳して要約、自分の予想を記していきます。

元記事-Nothing phone (1): a radical reinterpretation of mobile tech | Wallpaper*

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素足のTブレイク(パパの足)の使い方間違ったレビュー

お食事中の方はご遠慮ください。

足……ニオイますか。

僕は……結構ニオイます。学生の時、スノーボードをやっていたんですが、シューズを干さずにほったらかしにしていたせいもあるんですが、あまりの悪臭ゆえに、黒いゴミ袋に入れられたことがあります……自分が悪いんですけど。

それで、対策として夏はサンダルで過ごすことが多いです。ですが、いつぞやの旅で、満員電車でお姉さんのピンヒールで小指を撃ち抜かれて流血するというご褒美を頂いてからは、やっぱり危ないとなって、靴を履くようにしました。しかし、靴下履き替えていても、スメハラしてるんじゃないかと、気になる。

そんなわけで、足用の消臭パウダーを買ってみました。

この手のパウダー系って、クレメンズレディが有名ですが、ややお高いので、自分は名前のユニークさも相まって、パパの足(改名して、現在は素足のTブレイク……なんじゃ、そのネーミングは)を購入しました。

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チラ裏ラーメンレポ-二郎系・夢を語れ岐阜

シンウルトラマンを見た日に、丁度チートデイ中の友人と二郎系ラーメンを食べました。

もともと二郎で修行していた人が独立して作ったラーメン屋らしいです。

ちょっと場所がわかりにくいところでした。

お店につくと行列! しかし、回転ははやくて、結構すぐに席につけそうです。

行列にならんでる内に、メニューを注文するスタイルでした。

メニューはシンプルで、ラーメンの汁ありか無し。あとトッピング系だけでした。

野菜マシとかは、二郎でおなじみの「ニンニク入れますか?」 のタイミングでコールするみたいです。自分、二郎は食べたことないので、ドキドキします。

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第60回静岡ホビーショーレポ・1-第31回モデラーズクラブ西館編

写真が100枚くらいあるので、データ容量注意。

5月14、15日に一般公開された第60回静岡ホビーショー、第31回モデラーズクラブに参加してきました。三年ぶりの開催でしたが、楽しかったです。パンデミック禍となって、はじめてまともに県外に出たので、その点も感情が昂りました。

地元に帰ってから、やっと時間がとれるようになったので、ぼちぼちイベントレポをやっていこうと思います。まあ、ちゃんと回れなかったブースもありますし、格安スマホの暗所性能がしょぼしょぼで、手ブレしまくってる写真もありますが、そういう場合は、他のサイトを参照にしてください。たぶん、全4回くらいで終わらせます。

今回は、我らがレギオン造形会の出展卓のあった西館です。

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