ふしぎの海のナディア、エヴァンゲリオン、シン・ゴジラなどの監督の庵野秀明さんのこれまでとこれからの仕事を総括する個展を見に行ってきました。東京新美術館を皮切りに、全国を巡業中で、大阪では天王寺のあべのハルカス美術館で、6月19日まで開催。
最近は脚本と監修を手掛けたシン・ウルトラマンも大ヒットして、シン・ゴジラと合わせて、実写特撮映画で評価されていますが、自分にとって思い入れの強い作品はやっぱり新世紀エヴァンゲリオンかなぁ。
比べるのもどうかと思いますが、富野由悠季展とは違って、客層はかなり若い印象でした。展示物の半分以上は撮影OKでした。個展会場は、そこまで大きくなくて、中規模くらいでしょうか。お客がかなりはいっていたので、亀の進みでじっくりと見ることができました。
庵野秀明さんの自分の印象って「思想の人」 でした。個展の看板を見ても、絵じゃなくて文字だけで構成されています。しかし、個展の内容は、直筆による絵が多かったです。すごく失礼な言い方かもしれませんが、こんなに描いている人と思ってなかったのでびっくりしました。ドキュメンタリーで、爆発や機械の描写はすごいけど、人物はイマイチみたいな批評がありましたけど、人物もとても良かったです。エヴァンゲリオンの設定画とか、ほとんどスタッフが描いて、監督は設定だけ決めてると勝手に思ってましたが、どこかで見たあの絵この絵が直筆と知ってびっくりしました(それでも後年は、スタッフにまかせているみたいですが)。
いくつか撮影した写真。
お買い物は図録。超大型本でした。見本は文字の型押しがホロだった気がするんですが、自分が購入したのは銀でした。初版だけの特別仕様だったのかな。気のせいか?
2時間超くらいじっくり見れました。
こっから食い倒れツアー。
庵野秀明展へ行くまえに、たこ焼きを二箇所で食しています。
この日は、最高気温30℃超えでしたので、ちょっと涼みに行きたい。
地下鉄であんこめぐりというイベントをしていたので、天王寺の駅チカの甘味処へ。
宇治抹茶あんこきなこミルククリームかき氷(名前違うかも)。
練乳と砂糖水(たぶん美味しんぼで山岡が「俺はスイ」 って言うやつ)をたっぷりかけて。
氷がふわふわ系なので、量はそれほど、さっくりと平らげました。
このあと、なんばから地下街を通って日本橋へ。
PCショップや、オモチャ屋めぐり。ヒーロー玩具研究所、移転したまんだらけグランドカオス店にも行きました。ソフビのお店が固まって嬉しい。……が、買い物は何もしませんでした。財布の紐がすっかり固くなってしまったもんだぜってか、二次市場価格が高騰しすぎでは?!
そのまま新世界まで歩いて、お腹が減ったので、串カツを食べることにしました。
せっかくなので、有名な串カツだるまの本店へ。
カウンターに10席くらいしかない小さなお店でした。
メニューもそれほど多くないです。
有名なソースの二度漬け禁止文化は、パンデミックでなくなり、ボトルから振りかける方式に。
どて焼きは、関西出汁によるさっぱりとしたお味。
元祖くしかつは、言い方悪いのかもしれませんが、駄菓子的なほっこりするお味でした。
自分が頼んだので、美味しかったのは、夏限定のハモとたけのこ。定番かもしれませんが、れんこん、なんこつ。ちょっと変わってるな、と思ったのがミノでした。焼肉で食感を楽しむものと思ってましたが、油で揚げると香りが強烈で、すごく美味かったです。
食い倒れはこれで終わり……ではなかった!
「〆のラーメン行くか?」 となり、超有名なラーメン屋が新大阪の一個前の駅にあるらしく、向かいます。変な店構えで、店のファサードに鍋やフライパン、おたまとかがついているお店と言えば、わかるでしょう。
到着すると、長蛇の列!!! 朝から歩き詰めだったので、断念。
ラーメンは諦めて、お好み焼き屋にしました。
しかし、日曜の夜なのに、閉まっている店が多い!
新大阪へ向かう道中で、空いてる店を見つけて、入ります。
注文したのは、お好み焼き、どて焼き(だるまと食べ比べるつもりで白味噌仕立てでしたが、これも美味かった)、明石焼き、そして、やきそば……大盛りで。
食べきれるかな、って感じでしたが、ギリギリ完食。
飲み物は、ミックスジュースにしました。ちゃんと果物をミキサーしているやつで、一杯目と二杯目の味が全然違った(笑)。ミックスジュースもウーロン茶も、お酒(の一部)も290円なのが何気にすごかった。
新大阪駅で、お土産を購入してフィニッシュ。
良い旅でした。
次はソフビのイベントに行きたいですね。
動画貼り忘れた(笑)