夜勤明け貫徹40時間。それでもブログ更新していく。あとで見直して直します。
地元の元祖フィギュア部のメンバーで、名古屋栄松坂屋で開催中の藤田和日郎原画展にいってきました。
うしおととら、からくりサーカス、月光条例、現在も双亡亭壊すべしを連載中の藤田和日郎さんの原画展です。
僕は、からくりサーカス以外を通しで読んだことがないので、熱心なファンとは言えないかもしれませんね。
一般800円から。特典付きの前売り券で入場しました。こちらは1200円でした。
会場内は撮影オーケーでしたが、会期中は自主規制でネタバレ防止で遠景撮影のみをアップします。
先生のお言葉。
漫画家の原画展はジョジョの荒木飛呂彦さんの個展を見に行きましたが、この個展は、平日だったこともあって、すごく空いていて、鑑賞するにはとてもしやすい環境でした。まわり誰もいなくて、じっくり観れて、周りに迷惑をかけることなく、友人とおしゃべりできました。
展示される作品そのものは、原稿からほとばしる強烈なパワーが感じられました。大変見応えがありました。
秘蔵の設定メモも展示。
僕を含めて三人で行きましたが、一人は当初乗り気ではなかったのに、順路の最後のメッセージノートにはいの一番に書き込みをして、買うつもりのなかった原画を買おう! と提案……。
約10万円の複製原画四枚セットを、今日来れなかった友人と四人で分割して、一人25000円でお金出し合って買おうぜ! って、なんちゅー迷惑な提案をしてきました。二人は乗り気、僕は逃げ腰でしたが、もうひとりの意見が保留のうちに、僕はそそくさと図録を買って会場をあとにしました。
上のブックカバーが特典付き前売り券のブックカバーです。これで400円チケットが高くなります。
ポストカードは会期中に何度も絵柄を入れ替え、紙のコースター(厚紙を丸く切っただけ)は、グッズを2000円以上買うともらえるもの。
図録大好きマンなので、購入。3000円。
複製原画も描き下ろしは13万円。額入りは9万円から、と全体的に物販の単価は高め! コアなファンはなかなか大変なイベントに思いました。開催二日目ですが、原画は半数以上売れているものも多かったです。
何度も言いますけど、展示作品そのものは素晴らしかったです。生原稿の印刷にしか見えてこない、下書き線であるとか、生々しい修正跡であるとか、心に来るものがあります。
藤田和日郎ファンでなくても、漫画が好きならおすすめの個展です。
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