3万人以上の動員数で会期終了したシド・ミード展に、ゴールデンウィーク中に足を運んだので、いまさらレポします。
当日は、スマホ環境で誤字脱字がひどかったし、画像も上げづらい、記事を途中で消してしまうなど、なんか中途半端だったので。それと、会場は一部を除いて写真撮影オーケーでしたが、写真撮影オーケーだったとしても会期中にネタバレさせるのもどうかな、と思ってお蔵入りの状態でした。写真にある通り、最初は5月19日までだったんですが、好評につき6月2日まで期間延長して、レポがのびのびになってました。
シド・ミード/ビジュアル・フューチャリスト
1933年7月18日、アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。フォードのカーデザイナーとしてキャリアを出発させるが、1970年に独立。
未来志向でリアルなビジョンの数々は、彼を瞬く間に世界的なインダストリアルデザイナーへと押し上げる。
その活躍はプロダクトデザインの領域に留まらず、1979年から始めた映画美術の仕事でも優れた成果を上げた。『スタートレック』(79)『トロン』(82)『ブレードランナー』(82)『2010』(84)『エイリアン2』(85)など、いまや誰もが知るSF映画の名作を手がけるレジェンド的存在である。
近年も『ブレードランナー2049』(17)への参加が話題を呼ぶ。
会場は秋葉原からすぐの3331アーツ千代田です。
古い学校舎をリノベーションして美術館として再利用しています。っ自分は3Aジャパンベンチャー以来か。とっても懐かしい。
開場前に既に行列になっていました。場所柄、一般人だけではなくアニメなどに関わっている人の来場も多かったっぽい。聞き耳立ててた訳ではないけど、僕の後ろのお客さんの会話がそんな感じ……誰々プロデューサーがなんとかかんとか……アイドルマスターの話では無いと思うけど……知らんけど。
PROGRESSIONSという最初のパートはシド・ミードさんが、自ら選出した作品です。60年という長きに渡るキャリアの数万点に及ぶ作品の中から選ばれた50点。その多くが撮影可能で、スマホと連動したARを活用した展示でした。
アジア初公開、個人収蔵の最初で最後の公開となる作品も多数。
写真を撮るにはちょっとガラスの反射がキツかったですね。
ブレードランナーやトロンの映画関係の作品は残念ながら撮影不可でした。正直、ブレードランナーの設定画を一番見入ってました。
日本での仕事は、一部撮影可能。
自分はターンXがすごく好きです。
著名人の寄せ書き。多分、会期が末期になってもっと賑やかになっていたことでしょう。
あ、そうそうこの日はカレーを食べたんでした。
秋葉原はカレー激戦区らしいです。ブラウニーというお店だったと思います。とろとろの牛すじを使ったスパイシーな一皿でした。汗を書きすぎたのが、最初は味が感じられず、少し岩塩振ると最高でした。コンビニ弁当食い過ぎで、舌が馬鹿になってるのかもしれません。
お買い物は図録のみ。
会期中に売り切れてしまって、会期終了後に再販されました。表紙の色が違うみたい。
shop.eplus.jp会場では撮影禁止だったブレードランナーも収録されています。ちょっと小さいカットだけど……。