いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ
『美味しんぼ』11巻「トンカツ慕情」より
という有名なセリフがありますが、僕はいつでも食べれるような経済力はありませんし、胃袋のほうも強靭ではありません。でも、トンカツは結構好きです。普段はファミレス系? のかつ源に行くのですが、ときどきは奮発して、味里に行きます。
もともとは今はもう潰れてしまったパチンコ屋の隣にあった昔ながらの食堂という感じでしたが、移転してびっくりするぐらいな転身を遂げました。たぶん継いだ人がやり手だったんだろうな。店内もオシャレで、もう移転して10年ぐらいになりますが、キレイに手入れされています。
創作とんかつということで、一風変わったトンカツが楽しめるのが面白いです。
今回注文したのは、四川風和膳。とろろの入った辛いタレで食べます。野菜もたくさんでヘルシーです。
ご飯と味噌汁はおかわり自由。味噌汁はお出汁が効いてて、好きな味です。
お店の雰囲気が良いので、女性客も多いのですが、かなりの大ボリューム。
野菜の下に大きなトンカツが隠れています。
タレは、最初辛くてちびちび付けていたのですが、勇気を出して、カツが沈むまでたっぷりつけると、中のとろろがバランスよくからんで辛味を中和してくれます。
いつでもトンカツが食えるブルジョワ友人が頼んだ分厚いトンカツが、値段高いだけあって、めちゃくちゃでかい。
一切れ恵んでもらいました。
カツのクオリティが段違いでした。
塩で食べて美味いカツでした。
くっそー……これが格差ってやつか。
中華トンカツだったので杏仁豆腐を食べました。
いつでもトンカツが食べれない僕にとって、ちょっと良いご飯を食べたい時、良い選択肢と思ってます。
以上レポっす。
チラシの裏すんません。