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Playdate Season1ゲームの総括と次のシーズンへの要望-大大大満足! 4月から値上げするので買うなら今?

特別お題「今だから話せること

パニック・プレイデートは黄色いキュートな本体に、高精細のバックライトなし(!)モノクロスクリーン、格納式のクランク付きという尖った仕様の最新の携帯ゲーム機です。

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このゲーム機は、ゲーム配信方法もユニークで、毎週決まった日に2本、計24本のゲームが届く仕組みです(その他にもゲームは自由にインストールできますし、自分で開発もできます)。

 

全24本のゲーム紹介記事:

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現在配信中のシーズン1のゲーム24本をついに紹介し終えました。

プレイデートの本体価格は、3月中は179ドルで、4月(正確には4月の数日は猶予があったと思いますが、米時差計算を失敗すると迷惑かかりそうなので濁します)より部品の価格高騰で20ドル高くなって199ドルとなります。+送料(自分が購入した時は、33ドルでした)。

また、3月にアメリカが利上げを決定し、(自分は最初勘違いしていたのですが)これを受けて為替は、円安ドル高傾向へ向かうと予想されています。

今でもSwitch Liteが余裕で買える値段なので、かなりの趣味人や、本体デザインしているティーンエイジ・エンジニアリングのファンじゃないと購入に踏み切れる感じではないと思います。

気になってる人、今悩んでる人は、購入を踏み切る機会だと思います。

 

ゲーム内容総括・来シーズンへの要望

個人的には、24本のゲーム内容が素晴らしく、欲を言えば日本語化を切に願いますが、約2万円という価格に見合ったものと感じました。

最近追加されたオンラインストア「カタログ」の価格設定をみると、基本価格が1ドル、6ドル、15ドルというレンジで展開されており、シーズン1の内容はそれらと比べると、1ドルの内容はほどんどなく、6ドル以上と換算できます。中には15ドル払っても良いと思うタイトルもありました。24タイトルが全部6ドルとして計算しても144ドル。カタログに無料ソフトが2本プレゼントされましたから、それ以上です。……ま、この計算はザルですが。

 

英語オンリー(多言語対応は、売れ行き次第)でしたので、もっと直感的なアクションゲームを多く採用して欲しかったですが、当初12本予定から24本構成に拡充したことは不満を十分に解消してくれました。

一方で、週2本配信というサイクルは、十分ゲームを楽しむ時間がとれず、とても忙しかったです。ゲーム紹介記事をやってて、最後はスタックしてしまいました。

 

プレイデートのシーズン制という配信方式の本来の形は、ユーザーがデバイスを所持している状態で、毎週届くゲームを受け取り、SNS上などで配信ゲームについて盛り上がるという形態だと思います。今回は、ハードの出荷が段階的だったため、それが叶わずでした。

 

次回シーズンでは、本来の「遊びの約束」 の日をプレイデートユーザー全員が共有できることでしょう。この時、週2本のゲーム配信形式だと、盛り上がりが分散してしまいます。

なので、12本のゲームを週一本配信という分量にして欲しいと思います。

値段は50ドル以下だったら、自分は全然支払って良いと思っています。

好みのゲーム、好みじゃないゲームが強制的に配信されてしまうため、トガリすぎたゲームはカタログのほうで配信するほうが良いと思います。……とはいっても、普段の自分だったら買わないようなゲームが配信されて、新鮮な気持ちで遊べるという楽しさがあるので、さじ加減は難しいところです。

 

パンデミック禍が緩和され、街へ繰り出す機会が増えましたので、外でプレイデートを触っていて、「なんだ?! あのカワイイ携帯ゲーム機は?!!」 みたいな状況が増えたらいいなぁ。

日本のユーザーが増えれば、日本語追加もされるはずなので。

 

特に気に入ったタイトル

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ツボ男のゲームを作ったスター開発者のローグライクゲームです。

自分はタクティクス・オウガや、レディ・ストーカーのようなナナメ見下ろし視点のゲームが大好きなんです。ビジュアルが好みドスレート。

巷では、アクション寄りのローグライトゲームが大流行ですが、昔ながらのターン制ローグライクゲームでありながら、自ターンを一気に先まで使うことで、サムライソードの凶悪な切れ味と刹那の切り合いの緊迫感を表現しています。

アイディアのきらめきを存分に活かした、インディーズらしいタイトルです。

 

 

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クランク操作を、サーフィンボードの回転に落とし込んだ、とても直感的タイトル。

最初の配信タイトルにしたのも慧眼です。

タイトル画面で、クランクを回すと、スタッフロールがクレジットされるギミックも良い! と思いました。

なんだかんだで、一番起動回数多いのでは。

 

 

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プレイデート発表と同時に、ゲーム内容が公開されていたタイトル。

グラフィックスがプレイデートトップクラス。

ナンセンスなギャグセンスが良い。クランクを前後に回転するだけのアクションゲームですが、タイミングを図るのがとても難しく、後半はクリアするのに何十回もトライせねばなりません。詰まると終わりなので、ステージ選択もできると嬉しかったな。

コメント欄にて、タイトル画面でクランクで上スクロールさせるとステージ選択できることを教えて戴きました!

 

 

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体当たりで隕石を破壊するアーケードライクゲームです。

直感的にプレイできるため、このタイトルも起動回数が多かったです。

難しくて、とても好スコアだせませんが……。

 

 

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日本語化を切に願う、テキストアドベンチャーゲーム。

グーグルレンズで翻訳しながら進めても良いのですが……やはり希望を捨てきれません!

 

 

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インベントリーの取捨選択で、敵を倒していくハクスラ半自動RPG。

このゲームは、難易度が優しめで、がっつりプレイすることが出来ました。

 

 

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意外や意外、シーズン1では唯一のプラットフォームアクションゲームです。

素晴らしいグラフィックス。

隙間時間にプレイするのに適した、ランダム生成(?) のステージを攻略していきます。

 

 

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素晴らしいBGMと、幾何学的でミニマルなグラフィックス。

むちゃくちゃ難しいのですが、気に入っています。

 

 

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プレイデートにおけるAAAタイトル。

ゼルダの伝説神トラライクといえばそれまでなのですが、きちんとクランクも活用していますし、SFC級のゲームがモノクロディスプレイで動いているのは脳みそがバグるおかしさがあります。

 

パニックに一番パニックした

プレイデート配信タイトルで、一番驚いたのは、パニック謹製のファーストパーティゲームのクオリティです。

パニックはパブリッシャーとして、PCゲームのFireWatchや、アンタイトル・グースゲームの発売元で、大成功を納めましたが、どちらも開発は他社がおこなっています。

このことからも、プレイデートにおいてのパニックの立ち位置は、任天堂よりもソニーやマイクロソフトのような感じ(自社タイトルを大々的に売るより裏方的な)になるのかな? と思っていました。

しかし、シーズン1においては、3タイトルを発表し、そのどれもが高水準にあり、とてもおもしろいです。

プレイデートというコンパクトな開発が行えるプラットフォームにおいては、優れた審美眼や管理能力が生きてくるのかもしれませんね。

個人的には、このタイトルを採用するくらいなら、もっとパニック製のゲームを採用して欲しい、と感じたゲームも正直あります。ゲーム専業メーカーなのに、グラフィックス、ゲーム性が劣ってるってどういうことなのよ……?

 

今後も当ブログは、パニック・プレイデートの魅力を発信していきたいと思います。時には毒も混じるのはご愛嬌……ってことで(笑)。

 

 

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