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terriblewhore / リル・ファックQ[シリーズ2・2期]〈+Eng sub〉

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terriblewhoreさんのファックQシリーズをミニサイズ化したリル・ファックQシリーズ2が当選しました。自分の落ち度ですが、応募期間が短く、チャンスがなかなか恵まれなかったので、久々の当選めちゃくちゃ嬉しいです。

シリーズ1では、リル・アイコ & リル・ヒロポンのパチ怪獣セットでしたが、シリーズ2はリル・ドリチン & リル・ドクロマシンのパチロボットセットとなります。

どちらもオリジナルサイズを忠実にデフォルメし、超可愛くて超シリアスな仕上がりです。

ディスプレイ映えする透明化粧箱入りで、4パーツ構成のソフビが2体(ドクロマシンがドールアイ付き)、全高約八センチです。

成型色は、リル・ドリチンが赤、リル・ドクロマシンが頭部が青、胴体と腕がグレー成形です。

I won the Lil' Fuck Q Series 2, a miniaturized version of terriblewhore's Fuck Q Series. It is my fault, but I am very happy to have won after a long time because the application period was short and I was not blessed with many chances to win.

Series 1 is a pachi monster set of Lil' Aiko & Lil' Hiro Pon, and Series 2 is a pachi robot set of Lil' Doritin & Lil' Dokuro Machines.

Both are faithfully deformed from their original size and are super cute and super serious.

The set comes in a transparent box that looks great on display, and includes two 4-part soft vinyl figures (the skull machine comes with doll eyes), measuring approximately 8 cm in height.

The Lil' Dritin' is molded in red, the Lil' Skull Machine has a blue head, and the torso and arms are molded in gray.

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Playdate情報Update50:最初の1万台が、ついに出荷開始&詳細レビュー解禁

パニックから発売予定の携帯ゲーム機プレイデートについて、知名度はまったくないけど、多分どのメディアよりも更新回数の多い当ブログから、最近のニュースをお届けします。

今回は盛りだくさん!! 

  • 祝・グループ1出荷開始!
  • OSバージョンアップ
  • プレイデートができるまで
  • 日本のメディアの詳細レビュー
  • 海外レビュー
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ビニルクラブ / 怪獣狂Tシャツ [やまなや承認アイテム]

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フォトグラファーでソフビコレクターでもある青木カズローさんが、満を持して発足された自身のソフビメーカー「ビニルクラブ」第一弾アイテム、怪獣狂Tシャツが届きました。

何回かブログで紹介していましたが、動画のファンだったので、購入できて嬉しい。

肝心のソフビが、現在原型を鋭意制作中ということで登場したグッズです。どうしてソフビの完成を待たなかったのか、というと令和4年4月4日にどうしてもメーカー誕生としたかったからだそうです。その理由は……動画をご覧ください。

 

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Playdate情報Update49:海外メディア中心に開封動画が解禁

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パニックから発売予定の携帯ゲーム機プレイデートについて、知名度はまったくないけど、多分どのメディアよりも更新回数の多い当ブログから、最近のニュースをお届けします。

今年初頭に出荷予定されていたプレイデートが、ついに海外メディア中心にアンボックス動画が一斉公開されました。どうやら先行してメディアに配られていていたようです。詳細レビューは4月18日まで解禁されていないようです。また、レビューが上がってきたら、機械翻訳してまとめようと思います。

 


www.youtube.com

現状の出荷スケジュールはこのようになっています。

グループ#1/10000人まで:2022前半

グループ#2/10001~20000人まで:2022前半

グループ#3/20001~30000人:2022年後半(僕はこのグループ)

グループ#4/30001~40000人:2022年後半

グループ#5/40001~50000人:2022年後半

 

日本のユーザーへと届くのは、後もう少し!

こうなってくると、メチャクチャテンションが上がってきますね。

神戸で体験して以来、自分の手で触れる日がくるのが待ち遠しいです。

まもなく本体価格に含まれる、シーズン1(全24タイトル)のラインナップが公開される模様です。プレイデートは、毎週2本のゲームが届くという仕組みになっています。

価格は179ドルです。現在予約中。

購入元-Playdate

  • 開封動画いろいろ
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ピーポーピーポー / キョウアクザウルスシリーズ:宇宙怪獣ゾロン[1期]〈+Eng sub〉

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新進気鋭メーカー、ピーポーピーポーさんの二体目の怪獣、ゾロン第一期です。
ピーポーピーポーさんの作品は、昭和60年あたりの怪獣ブーム真っ只中にあった当時モノソフビを彷彿とする作風で、オリジナル怪獣を発表されています。

当時のソフビは、ノウハウが蓄積されておらず、原型制作時間も短く、塗装は近所のお母さんがパートで仕上げるという感じで、いい加減というかアバウトな感じで作られていました。時代を経て、その変にこだわっていない、力の抜けた作りが味となって、高い評価を得ています。

それは当時モノならでは、と呼べる部分で、絵心のある人が、子供の絵を再現しようとしても、知識が邪魔をするように、今作ろうとしてもなかなか難しいようです。

ピーポーピーポーさんの作品は、当時製品化されなかった金型が発掘され、現在になり発売したと言われても、僕なら鵜呑みにしてしまうような再現度です。

本体以外のヘッダーや、付属のおまけも素晴らしいので、どうぞご覧あれ!

全高約21センチ、6パーツ構成、成型色は草色。

This is the second monster from the up-and-coming brand PeePaw PeePaw, Zoron Phase I.
Pee Paw Pee Paw has been releasing original monsters in a style reminiscent of soft vinyl at the height of the monster boom around 1985.

The reproduction of Mr. Peepo Peepo's work is so good that I would take his word for it even if he said that the molds that were not commercialized at the time have been unearthed and are now on the market.

At that time, soft vinyl models were made in a rather carefree or out-of-the-box manner, with no accumulated know-how, short prototype production time, and painting done by neighborhood mothers on a part-time basis. Over time, the unobtrusive and relaxed production style has become a distinctive feature of the product and has earned it high praise.The headers and extras that come with the figure are also excellent, so please take a look!

Approximately 21 cm in height, 6 parts, molded in grass color.

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Ankerの3Dプリンタは性能も高いがYouTuber向け?-AnkerMake M5

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参照サイト-https://www.kickstarter.com/projects/ankermake/ankermake-m5-3d-printer-5x-faster-printing-and-ai-camera?ref=discovery&term=AnkerMake

キックスターターで、Ankerが新ブランドAnkerMakeを立ち上げ、初の3DプリンタM5のクラウドファンディングを開始しました。

開始から1日くらいで、すでに4億の資金を集めています。

smoglog.hatenablog.com

自分の記事では、誤訳していて、出力時間7割って思っていたんですが、なんと7割カットと大幅な時間節約になっています。出力スピードは、他社既製品の5倍と、異次元のスピード。

出力中は、結構音が出るので、その時間が短いということは、個人用途でも結構大きなメリットです。

価格は、エンダー3の倍くらいしますが、価格に見合った性能ではないでしょうか。

見た目もスタイリッシュです。

現在、早割枠は完売していて、通常の2割引きのプランが最低価格で、599ドル。

円安の影響で、日本円では7万円ほどします。さらに送料で125ドル(1.5万円)くらいとられることを考えると、なかなか痛い出費です。

自分は、出資開始した一昨日の夜11時、34%引きで499ドルがまだ残っていたとき、バックするかどうか悩みましたが、出荷予定が11月になることにくわえ、引き落としが一ヶ月半後のクラファン終了時と、このときの円の相場がわからないこともあり、出資は断念しました。

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オリジナルソフビ誕生への道・4[全800回]

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今年も、この日がやってきました。

二年前、エイプリルフールネタに見せかけて結構やる気でしたが、いざ取り掛かると、全然うまくいかず、今年も進捗ゼロって感じです。

な、なんの成果も得られませんでした!

smoglog.hatenablog.com

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ソフビ雑記35:スタンダードサイズ2万円時代到来か

ソフビそのものについて、僕の浅い知識と独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。

ちょっとネガティブかつ、身勝手すぎる話題になります。

最近の世界情勢(ロシアのウクライナ侵攻やパンデミック)による原油価格高騰により、ソフビ製造費がますます高騰しており、スタンダードサイズ(20センチ前後)のソフビの単価がそろそろ最大2万円くらいになりそうです。価格は納得して購入しているんですが、この流れが続く場合、自分はいくらまで出せるんだろうか……と不安になってきてしまいました。

僕がソフビ収集をはじめたころ、スタンダードサイズは五千円~一万円くらいでしたので、2倍から四倍くらいになった感じでしょうか。でも自分の給料は……。まあ、これは自分の努力も足らなかったんでしょうね(笑)。

smoglog.hatenablog.com

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私のPCディスク環境-今週のお題

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今週のお題「デスクまわり」

今週のお題で記事更新していきます。

PCデスク環境って人それぞれで、他人のを参考にするのも楽しいですよね。

部屋のリフォームとかは予算的に難しくても、PCデスク環境を変えるのは、ハードルが低いです。あんまり参考にならんと思いますが、自分のPCデスク環境まとめです。

  • 机-無印良品折りたたみテーブル
  • PC-自作PC
  • ディスプレイ-HUAWEI MateView GT
  • キーボード-Keyboardio-Atreus
  • ポインティングデバイス-ケンジントン スリムブレード トラックボール
  • ヘッドセット-JBL Quantum100+ Creative Sound Blaster Play! 3
  • ゲームコントローラ-Valve Steamコントローラ
  • おまけ-オモチャたち
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あのAnkerから3Dプリンタが登場だってよ!

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2月くらいから予告されていたそうですが。

グーグルの元社員が中国で立ち上げたテック企業Anker。モバイルバッテリやスマホアクセサリ、オーディオ、ホームエレクトロニクスまで手広くビジネスを広げて好評を博しています。今回AnkerMakeという新ブランドを設立して、3Dプリンタを発売するようです。

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エクスプラス / 東宝マニアックス:マタンゴ

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東宝配給の1963年の特撮ホラー映画「マタンゴ」のPVC製フィギュアとなります。

昨年10月にプレミアムバンダイと少年リックにて受注オーダー開始されました。メーカー名ってどうなるんだろ。エクスプラスになるんでしょうか。

中空構造なので、ソフビになるのかな。こういう形のソフビを購入したのは初めてです。

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ソフビ雑記34:ソフビコレクション歴10年(目)を振り返って、気持ちの熱、僕が逝った後のこと

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今週のお題「わたしのコレクション」

ソフビそのものについて、僕の浅い知識と独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。

はてなブログの今週のお題が、僕にとって不可避のものだったので、コーナー更新します。

自分が何を集めているか、と問われれば、オモチャなんですが、特に熱が入っているのがソフトビニール人形です。特に個人制作による作品を集めています。ゆるく可愛らしい造形、簡単に破損しないこと、(賛否あると思いますが)小ロット制作による希少性もコレクション欲求を高めてくれます。

ブログ満10周年を記念して、これまでのオモチャ投資額を集計してみると、500万円をオーバーしていました。

smoglog.hatenablog.com

後悔はないのですが、今後も同じペースで集めるには、家にスペースがないですね。実際、写真撮影した後にダンボールに片付けてしまっている作品もあります。

今年でオモチャ集めをしだして、10年目となりますので、当時を振り返ってみようと思います。

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シラハマトイ / マタンゴ[GID]〈+Eng sub〉

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シラハマトイさんより2月に抽選販売されたマタンゴです。

東宝配給の1963年の特撮ホラー映画「マタンゴ」の版権ソフビとなります。

映画マタンゴは、ウィリアム・H・ホジスンの海洋綺譚「夜の声」を原作として、絶海の孤島に遭難し、極限状態における人間の本性を描き出すことをテーマとしています。

マーケティングのミスマッチなどもあり、興行成績は振るわなかったものの、マニアの間ではカルト作品の一つとして語り継がれているそうです。ソフビのモチーフとしても人気があり、多くの作家やメーカーさんより販売されています。

自分はブログでも度々紹介しているユーチューバーの青木カズローさんの動画に触発されて、マタンゴ欲しいなー、と思っていました。シラハマトイさんからの発売が予告されていたので、狙っていたのでした!

This Matango was sold by lottery in February by Shirahama Toys.

It is a soft vinyl version of the 1963 special effects horror film "Matango," distributed by Toho.

The movie Matango is based on William H. Hodgson's maritime romance "The Voice of the Night," and its theme is to depict human nature in extreme conditions lost on an island in the middle of the ocean.

Although the film did not do well at the box office, partly due to a marketing mishap, it is said to be one of the cult films among enthusiasts. It is also popular as a soft vinyl motif, and is sold by many artists and manufacturers.

I was inspired by a video by Kazuro Aoki, a You Tuber who often introduces his work on his blog, and thought, "I want to buy a Matango. I had my sights set on it since Shirahamatoy had announced its release!


www.youtube.com

全高約22センチ、6+1パーツ構成、成型色は蓄光。

The figure is approximately 22 cm in height, consists of 6 + 1 parts, and is molded in luminescent color.

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東和玩具 / テタン[一期]〈+Eng sub〉

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東和玩具さんより、知性のウータムに対する感性のテタンが2月に抽選販売され、当選いたしました!!!

インスタグラムでテタンの姿が公開されると、びっくりしたのは、ウータムと同じく猿がモチーフということでした! そして、なんと手足も新規造形!! 元を辿れば起源は同じなのに、別々の能力に特化して別種へと進化していったかのような姿に仰天。

チンパンジーと人間の遺伝子は、99%は共通していると言います。たった1%の違いが、これほど異なる姿や能力として発現する……ウータムとテタンは、チンパンジーと人間よりも近しい種族のように思います。人間……ホモサピエンスは、同じ生態的地位にあったネアンデルタール人やその他の原人たちを滅ぼしてきたことで、今日の繁栄があります。ウータムとテタンにも、お互いを打ち倒すしか生存の道はないのかもしれません。

 

今回も当選メールに「テタン制作にあたり」という文章が追記されていました。

テタンの名前は、チベットの古都「ツェタン」に由来します。猿の地を意味し、チベット民族発祥の地とされます。チベット人の祖先は雄猿でした(ダーウィンの進化論以前ですよね……)が、観音菩薩から知恵と豊かな感性を授かると、尻尾が消えて人の姿となります。観音菩薩の教えに従い、麦を育て豊かな国となったそうです。今でもこの都市のまわりは、穀物地帯だと言います。

このエピソードから個人的に連想したのは、インドの天才数学者ラマヌジャン(1887 - 1920)の逸話です。魔術師との異名を持つ彼は、高等数学の教育を受けていませんが、当時の西洋の天才達が度肝を抜かれるような独創的な発見を成し遂げました。そんな彼に、発想の源を聞くと、神仏が啓示してくれた、と言うのです。

ウータムは古代中国の伝説上の漢字の発明者である蒼頡という個人をモチーフにしているのに対し、テタンは街という場所がモチーフというのも対比が際立っています。

知性を作ってから感性の作品に取り掛かるという流れも自然に感じました。ウータム制作には一年を要していて、それには初の他パーツ構成、かつ難しい分割でソフビを作るための試行錯誤があったのでしょう。対して、テタンはおそらく約半年とウータムの半分です。これにはノウハウが蓄積して、まさしく感性おもむくままに制作にあたれた、という部分もあるのではないでしょうか。

全高約12センチ、5パーツ構成、成型色は桜色。

In February, Towa Toys raffled off the Tetang of sensitivity against the U-Tam of intellect, and I won!

When Tetang's appearance was revealed on Instagram, what surprised me was that, just like Wutam, his motif was monkeys! And to my surprise, the arms and legs were newly sculpted! I was amazed at the appearance of the tetang, which seemed to have evolved into a different species by specializing in different abilities, even though their origins were the same.

It is said that chimpanzees and humans share 99% of the same genes. A difference of only 1% can manifest as such different appearance and abilities. ...... Wutam and Thetan seem to be a closer species than chimpanzees and humans. Humans...... Homo sapiens are thriving today because they have destroyed Neanderthals and other proto-humans who had the same ecological status. The only way for Wotam and Thetan to survive may be to defeat each other.

Again, in the winning email, there was an additional sentence, "On the making of Thetan.

The name Tetang is derived from the ancient Tibetan capital of Tsetang. It means "land of monkeys" and is considered to be the birthplace of the people. The ancestors of the Tibetan people were male monkeys (before Darwin's theory of evolution, right? ......), but when they received wisdom and rich sensitivity from Guanyin Bodhisattva, their tails disappeared and they took on human form. Following the teachings of Guanyin Bodhisattva, they grew wheat and became a prosperous nation. Even today, the area around this city is said to be a grain belt.


This episode reminded me personally of an anecdote about Ramanujan (1887 - 1920), a genius Indian mathematician. Although he was not educated in higher mathematics, he made original discoveries that would have amazed the Western geniuses of the time. When I asked him about the source of his ideas, he told me that they were revealed to him by the gods and Buddha.


Another striking contrast is that Wu Tam's motif is based on an individual named Cangjie, the legendary inventor of Chinese characters in ancient China, while Thetan's motif is a city.

The flow of creating the intellect and then the sensibility felt natural. It took a year to make Wutum, and that must have been due to the trial and error of making the first soft vinyl with other parts. In contrast, the Thetan probably took about half a year and a half. This is probably due in part to the accumulation of know-how, and the fact that they were able to produce the figure as their sensibilities dictated.


The figure is about 12 centimeters tall, made up of five parts, and molded in cherry blossom color.

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