今週のお題「卒業したいもの」
IGN JAPANのポッドキャストで、すごく面白いという熱量にあてられて購入したBalatroに生活が壊されそうです。マジで買ってから昼夜ぶっ続けで遊んでしまっています。
今、たてこんでいる人は、購入を控えたほうが良いです。
Steam版とSwitch版があるようですが、日本語対応しているのはSteam版のみで、しかも機械翻訳のようでところどころよくわからない部分があります。専門用語の説明欲しい……。
価格は1700円なので、めちゃくちゃコスパ良いです。
Balatroは、ポーカーのルールをベースとしたローグライトカードゲームです。
スライ・ザ・スパイアに似ていますが、もっとシンプルです。
規定ターン内に、ポーカーの役(ワンペアとかストレートとかフルハウスとか)を作って、得点を重ねて、目標スコアに達すると次のステージへと進みます。
ステージをクリアすると、お金がもらえるので、クリア後のショップでカードの購入や役の強化などが行なえます。
ポーカー役のレートは、チップと倍率で変化します。デフォではポーカーの基本ルールに従って、難しい役ほどスコアが高いのですが、プレイヤーの任意のレベル上げで、簡単な役でも高スコアを叩き出せるようにできます。またビルド次第で、フラッシュやストレート、ストレートフラッシュなどの難しい役がガンガン出せるようになります。
重要な要素として、ジョーカーカードがあります。
これは、遊戯王におけるフィールドカードのようなもので、特定の条件において場に出した役にバフ効果を発揮するカードです。
ツーペア役が成立したら8倍スコアをアップさせるとか、スペードのカード一枚につき4倍スコアアップとか。
通常ジョーカーは5枚装備できるので、うまくシナジーを発生させると、とんでもないスコアを一発で叩きだすことができます。
その時に脳汁がドバドバ噴出するのです。
まじキマってしまいます。
1点差をシビアに追求するのではなく、倍率によって、なんとなく大きい数字を狙うというシンプルさが自分には合ってると思ってます。
3回に1回、ちょっと特殊な条件のあるボス戦が発生します。
それに向けて、ちゃんとカードデッキを最適化するようなビルドを組み立てる楽しさ。
運要素もあり、難易度は結構高いように感じます。
何種類か特性をもつデフォルトのデッキ(スライ・ザ・スパイアの主人公キャラのような)があるのですが、一つクリアするのにも、自分は10時間ほど必要でした(カードのコレクション要素があり、使えないカードでも取りにいったという理由もありますが)。
一度始めると、この沼からはなかなか抜け出せませんので、ご注意を!
グラフィックはシンプルですが、ブラウン管TV風フィルター、カードパックを開ける演出や、BGM・効果音、どれもいい感じです!
廃人になってしまう……。