毎週、エピックゲームズストアでは無料でPCゲームを配っています。
今週はサプライズで2タイトル配信中で、一本はオープンワールドアクションアドベンチャー「アサシンクリード・シンジゲート」で、もう一本が今回記事で紹介する「フェアリア」です。
フェアリアはAbrakam社によって開発されたカードゲームとボードゲームが組み合わさったゲームで、ハースストーンやシャドウバースなど、オンラインカードゲームに慣れ親しんだ人だったら直ぐに馴染むことができると思います。
ハースストーンとの違いは、ターン制のストラテジーゲームのように盤面を使ってカードバトルすること。盤面を使うことで、通常のカードゲーム以上に戦略を巡らせた熱い戦いが繰り広げられます。ビジュアルも綺麗ですし、一風変わったカードゲームが遊びたい方や、非電源ゲームが好きな方にもおすすめな一本に思いました。Windows、Mac、Linux版があります。日本語化されています。
無料期間は28日まで。
eスポーツ大会も開催されるほどのタイトルみたいなんですが、現状キャンペーンモードで遊んでいます。
こちらが基本画面。北と南に分かれているプレイヤーのアバターのライフをゼロにした方が勝ちというルールです。
画面左下のマナ(違う名称だったかも)を支払い、カードを使います。毎ターン3ポイント貰えます。3ポイント固定で、ハースストーンのように毎ターン1ずつ増えません。ポイントはストックすることができますし、四隅の井戸にミニオンを隣接させることでもゲット出来ます。
自ターンでは、カードを使う以外にも、自分の陣地を広げることができます。自分の陣地ではミニオンが召喚できます。ミニオンは一歩ずつしか動かせないため、なるべく敵アバターの近くに設置してダメージを早く与えたい。しかし強力なミニオンを召喚するにはマナが必要だし、ちょっと回り道でも井戸から道を敷設していくか……いやいや速攻で敵の陣地まで攻めるか……という葛藤が生まれます。
土地は、属性に当たる特別な土地が存在します。ミニオンによっては森の土地が2つないと召喚できない等の縛りがあります。無属性の土地は2つセットできますが、属性持ちの土地は一つしか置けないので、速攻で敵へと攻めるか、それともじっくり準備して攻めるか。
キャンペーンモードを進めたり、対戦してレベルを上げることでカードのガチャが引けます。カードゲームの醍醐味ですね。まだCPUのレベルが弱いので、なかなか深いバトルまで達していませんが、面白いゲームだと思います。