※記事には公式サイトより引用した画像を使用しております。
レビュー記事アップしました。
通常の16:9のアスペクト比よりもさらにワイドな、21:9のディスプレイが、昨今の巣篭もり需要で人気みたいです。デュアルモニター派も根強いですが、一枚の画面で完結できる簡素さ、映画の上下に黒帯が出ないこと、ゲームでもこのアスペクト比に対応しているものが多く、視界いっぱいに広がる大迫力で楽しむことができます。
さて、僕のPCモニター環境は、I-O DATA ゲーミングモニター GigaCrysta 23.8Inch WQHD EX-LDGCQ241DBという製品です。ゲーミングモニターとするものの、リフレシュレートは最大60fps、反応速度も最高5msと、競技用向けではありません。
値段がこねれていて、自分は競技趣向がないため、満足しておりましたが、16:9のアスペクト比に物足りなさを感じていました。ゲームはもちろん、ブログ執筆するのにも、ウィンドウ3つは広げられません。
ウルトラワイドモニターの購入候補としては、いくつかあって、まず32:9というQHDモニター二枚分のサムスンのオデッセイG9。これは日本未発売で、並行輸入だと定価の倍するので、購入候補から脱落しました。
次にシャオミのウルトラワイドモニター。こちらも海外通販となりますが、デザインがシンプルで良い感じ。価格が発売したときが一番安かったので、タイミングミスりました。
次に、ギガバイトのG34WQC Gaming Monitorですが、こちらは人気商品で、なかなか売っているところをみかけません。デザイン的にはシャオミのほうが好き。
前置きが長くなってしまいましたが、ウルトラワイドモニター難民になっていたところ、発表されたのがファーウェイのMateView GTです。ファーウェイっていうと、トランプ政権時の制裁のゴタツキを連想してしまいますが、モニターですし、まあ大丈夫でしょ。
34インチ、3440×1440(21:9)、1500Rの曲面ワイドディスプレイ。
165Hzリフレッシュレートで、応答速度は4ms。ガチガチ競技用のゲーミングモニターでは1msがあたりまえなので、このスペックが一部の人にネックでしょうか。
ベゼルも狭くて、シンプルな見た目をしています。
価格が65,800円と、かなりコスパが良いです。
低価格でありながら、パネル品質に自信があるみたいで、デジタルシネマ規格のDCI-P3を90%カバーし、広い色空間により豊かな色彩を表現するとし、10億7374万色と10ビットカラーに対応。4000:1とハイコントラスト仕様、明暗はっきりと表現するそうです。
ディスプレイ脚に、なんとサウンドバーが搭載されています。
タッチセンサーで音量をコントロールできます。
ここも欲しいポイントでした。アイ・オー・データのモニターのスピーカーは控えめにいってもゴミだったので、USBスピーカーを使用しているのですが、音量が爆音だし、調節するのにいちいちマウスで操作しなければならないのが、面倒でした。
音質は、現環境のほうが良いとは思いますが、いい音聞きたいのなら、ヘッドホンすればいいし、机がスッキリするこちらのほうが良いと思いました。
入力系は普通ですね。USB-Cポートがあるのが面白いかな。
モニターのパラメータ調整は、入力ポートの下のジョイスティックで操作するようです。
操作感よいのかな?
HUAWEI MateView GTは、アマゾン専売で、現在予約中。
発売は9月10日からとなっています。
ちなみに、僕が予約した段階で、発送が11日から13日になっていました。
予約中は、6000円引きのクーポンがあるので、適応を忘れずに。
クリエイター向けのアスペクト比3:2、4Kモニターも発売。
バックスペース.fm(ポッドキャスト)で、貧者のAppleXDRディスプレイだ、と紹介されていました。ようするにブランド力がないだけで、性能が似たようなものだという意味だと思う。