※写真は公式サイトより引用
今年の発売が予定されているサムスンのPCモニターが気になっています。予算の都合で採用しませんでしたが、湾曲ワイドディスプレイが欲しかったんです。
巷にあふれる曲面ディスプレイの曲率は1800Rから1500R程度ですが、今回発表したオデッセイシリーズの曲率は世界初の1000Rです。数字が小さくなるほど強烈に曲がっています。このモニターをぐるりと周囲を囲むと半径1メートルの円ができる計算になるそうです。この曲率は人の眼球とほぼ同じらしく、メーカーが言うには一番自然に見える数値らしいです。
最終的にはこのビジュアルに惹かれました。
どうですか、超未来的じゃないですか!
上からの画像を見るとそこまで横長に感じませんが、曲率が高いせいなんでしょうね。
シリーズランナップは現状3つあり、最上位グレードのG9以外はワイドモニターではありませんので、今回はG9に絞ります。
ゲーミングモニターなので、応答速度は1ms/240Hzのリフレッシュレートを備えます。
モニターサイズは49インチで、解像度は5120 x 1440、画面比率は32:9となります。変な解像度、比率ですけど、単純にWQHDディスプレイ二枚分です。HDRにも対応しているみたいです。
Samsung Odyssey G9 49-inch Ultrawide Gaming Monitor: A Beast!!!
動画で見た方が実感が出るかもしれません。
49インチと聞いて、大画面テレビを連想したんですけど、横長なぶん、縦のサイズは今持ってる27インチのPCモニターと変わらないかもしれません。
I-O DATA ゲーミングモニター 27インチ GigaCrysta RPG向き WQHD ADS HDMI×3 DP×1 リモコン付 高さ調整 回転 EX-LDGCQ271DB
- 発売日: 2018/05/30
- メディア: Personal Computers
Samsung Odyssey G9の価格は未定ですが、NVIDIA G-Syncに対応したモニターらしいし、背面ピカピカだしで、10万円は下らないと考えています。ちなみに前期モデルにあたる(?)SAMSUNG C49HG90が現在12万円程度。こちらはFHDを2枚つないだ大きさですが、Odyssey G9と同じ49インチモニターとなります。
このモデルのディスプレイパネルの寸法は1195.8×336.3mmとなっていますので、高さは同じくらいでしょうね。
ワイドすぎる画面を利用して、ゲームの没入感が増しますし、2系統の映像を表示できるみたいです。例えば、半分を家庭用ゲーム機、半分を攻略サイトとか。
背面にはアークリアクター(的な)装飾があります。
うーん、これは正直いらないかな……(笑)。ちょっとでも安くしてほしい。
前モデルが安くなったらそっちでも良いかもしれません。
参照‐Samsung Odyssey Monitor - Winner Strengh | Samsung Display Solutions
追記:アメリカでの予約が開始され、価格は約18万円。なかなかのお値段……!
参照-サムスン の究極のゲーミングモニター Odyssey G9 が米国内で予約開始 | HYPEBEAST.JP
追記:工場出荷と同時に生産中止になってしまったようです。うーん??
追記:再オーダー可能になったようですね。日本には販路がないらしく、並行輸入するしかないようです。アメリカでは1300ドル、日本では25万円……販路がないって厳しいな~~。
日本だと26万円かぁ……。ちょっと僕には手がとどきませんね……。