民藝
常滑焼まつりで購入した陶芸家・濱比嘉詩子さんの作品です。 きちんとした作品名はわからず、「ニンニクですよね?」って聞いたら肯定していただいたので、にんにくとします。 オブジェなのか、ペーパーウェイトなどの実用品なのかも、ちょっと不明です。
なんだかんだで伝統こけしの作家さんで一番持ってるかもしれない、 西山敏彦工人のえじこです。 今回も三重県のキャロルさんオリジナル。 発売は夏だったと思いますが、10月はハロウィンですし、紹介するタイミングも良い感じかと(遅くなった言い訳)。 ホ…
信楽のミホ・ミュージアムで開催された、若冲と蕪村展(展覧会期間は終了しています)で購入した陶器の置物になります。 作家は、信楽の陶芸家「前川幸市」さん。 参照: mamono2004.exblog.jp 今回、若冲と蕪村展期間中のみミュージアムショップで販売され…
沖縄県那覇市で玩具店ロードワークスを営む豊永盛人さんの琉球張り子作品です。 東京の百貨店で沖縄物産展にて販売されていたものを購入。 数ある作品の中で、僕はダルマニア初級者として、マリア達磨と、勝手に代表作だと思ってる鬼を選びました。 公式サイ…
つい先日まで愛知旅のレポートをしていましたが、玩具コレクターさんとオフ会があったので、また名古屋市へ行きました。 その日は、荒子観音寺で月一回の円空仏が見れる日だったので、これは好都合と向かいました。 参照:荒子観音 - Wikipedia ちなみに、ど…
前回記事: smoglog.hatenablog.com ちょっと間空きましたが、今回で愛知旅レポ最終回です。 「常滑焼まつり」は毎年、8月下旬の土日を利用して、ボートレースとこなめ競艇場をメインに、市の他の施設を利用して開催される「常滑焼」の祭です。どうしてか「…
前回記事: smoglog.hatenablog.com 徒歩圏内ではなかったので、現地でお会いした方に車で連れて頂きました。 こんな会話の流れで行くことになりました。 某さん:君の眼鏡って伊達眼鏡? 僕:いえ、度が入ってますよ。 某さん:そっかそっか、ところでこの…
前回記事: smoglog.hatenablog.com 時系列がグチャグチャですが、前回記事の「やきもの散歩道」の途中にある施設です。普段は入館料がいりますが、常滑焼まつり期間中は無料開放されていました。僕が行った時は丁度会館30分前だったので、道を引き返してお…
前回記事: <a href="http://smoglog.hatenablog.com/entry/2015/09/05/223421" data-mce-href="http://smoglog.hatenablog.com/entry/2015/09/05/223421">愛知旅-3 / 常滑市 とこなめ招き猫通り - smogbom</a>smoglog.hatenablog.com ご存知のとおり常滑市は、中世の昔に起った日本最古の窯です。同じく日本六古窯の一つである、信楽を抱える滋賀県民として、勝手に親しみを感じていた次第です。 やきもの…
前回記事: 愛知旅-2 / 徳川美術館 徳川家康-天下人の遺産-展 & 徳川園 - smogbomsmoglog.hatenablog.com 日付変わって、名古屋から名鉄を使って常滑市へ向かいます。 同じ時間発の別の電車に乗ってしまったようで、知多半島の東側の方へ行ってしまい、慌…
前回記事: <a href="http://smoglog.hatenablog.com/entry/2015/09/04/130912" data-mce-href="http://smoglog.hatenablog.com/entry/2015/09/04/130912">愛知旅-1 / 名古屋市桃巌寺 - smogbom</a>smoglog.hatenablog.com 前回の続き。 ここか…
前回記事でワンフェス戦利品レポート最終回を予告しましたが、今回からしばらく旅レポートになります。 ワンフェス先行販売の玩具をレビューしようとしているのですが、その玩具が現在抽選販売中なんですよね。自意識過剰なんですけど、何も知らない転売目的…
Wonder Festival 2015 [Summer] Report -1 7月の25、26日の2日間の日程で東京に行ってきました。目当ては26日のオモチャの見本市ワンダーフェスティバル2015[夏]です。 ワンフェスへ行ったのは、これで4回めとなり、前回から抽選販売となった優先入場券のダ…
東京杉並区西荻で6月に開催された「こけしEXPO」にて販売された、中古の木地玩具です。製作者は津軽系こけし工人の笹森淳一さん。 こけし工人の中でも一際繊細な描画をされる作家さんで、弥勒菩薩をモチーフにされているそうで、ちょっと高額でしたが、オー…
5月のある日の朝、僕の心は沈んでいました。 「ああ、今日はデザインフェスタだ」 夜勤終わりでした。帰りに寄ったコンビニでインスタグラムを、チェックしていると、彼の地では早くも行列を形成している模様……。 どこでもドアもなければ、空間転移能力もな…
前回の記事に続いて、4月の三重旅で手に入れたこけしです。 伝統こけしの中でも一際異彩を放つ、たこ坊主と呼ばれるこけしたち。土湯系に含まれますが、中の沢温泉で誕生したため、「中の沢こけし」とも呼ばれるみたいです。 たこ坊主は、目をギロリと見開い…
4月の三重旅でゲットしたこけしの紹介です。 三重旅 前編 / 伊勢神宮 内宮 - smogbomsmoglog.hatenablog.com 三重旅 後編 / 万協製薬フィギュア博物館 - smogbomsmoglog.hatenablog.com 盛美津雄工人のこけしを手に入れて、目が肥えてしまったのか、お店でこ…
SNSを通じて知った画家ハヤシダイスケさんの作品を紹介します。 アート作品を購入するのは初めてで、今まで美術館などで鑑賞する対象だったのが、所有するということになり、「俺も大人になったもんだぜ……」と感慨ひとしおです。 そうは言っても僕なんかに買…
今回手に入れたこけしは津軽系でも「盛秀型」と言われています。 津軽こけしの祖と言われる、盛秀太郎工人(1895-1986)は、知人の薦めで22歳の時、はじめてこけしを作ったそうです。こけしをよく見たことが無かった盛秀太郎工人は、本人の創意工夫を凝らした…
今日はスーフェスでした。 夜勤明けでなければ、嬉々として馳せ参じたところですが、今からではお昼に到着したところで欲しい物が無かったらガッカリですし、2月のワンフェスに資金を残すことにしました。 まだ、仕事のシフトがでてないのですが、見切り発車…
僕は貧乏性です。 送料もったいないからついでに……というパターンを良くやります。 前回の笹森淳一工人のこけしを落札したついでに、「入札者がないもの」、「直近で終了」、「写真で見て好みだった」の3点が重なり、このこけしも落札しました。 届いて見て…
非常にテンション下がっております。 また色うつりさせてしまいました。 写真は色うつり前です。この綺羅びやかな描彩が映えれば映えるほど、僕のとった軽率な行動が胸に突き刺さります。 インスタグラムのフォロー中の方の写真を見て、どうしても笹森淳一工…
今回紹介するのは、山形県肘折温泉、仙台市が産地の肘折系のこけしとなります。 ひょうきんとも上品とも取れる何とも言えない良いお顔、本体の形状、飴色の杉材に退色した様に見える薄い絵付けが非常に気に入っています。 購入したキャロルさんに「マニアに…
現在の研究では最も古い系統とされている作並系、その昔の姿を復刻したこけしになります。 昔のこけしは、子どもが持ち遊びやすいように、胴が細かったそうです。現在のこけしのように、棚の上に置いて鑑賞するのに適していません。時代が移り変わって子ども…
こけし蒐集続けてます! 今回は、津軽系の長谷川優志工人のこけしです。モダーンで、ちょっとシュールなお顔立ちのこけしです。前に木地だるまの紹介をした長谷川健三工人の息子さんだそうです。それが何か関係あるの? ってくらい、個性的ですが(でも、こ…
今回の民芸品の購入分は、この記事で最後です。 最後に紹介するのは、えじこです。先日紹介したおばけえじこは、えじことしては変わり種だったようですが、今回は正真正銘のえじこです。 <a href="http://smoglog.hatenablog.com/entry/2014/10/04/004618…
今回のこけしは、鳴子系です。 主な産地は宮城県の鳴子温泉だそうです。こけし作りが盛んで、もっとも伝統こけし工人が多いとか。 鳴子の名の通り、頭部を回すと首の部分がキィキィと鳴ります。……ということは、こけしありきで温泉の名前が付いたのでしょう…
先日レビューした長谷川健三工人の木地だるまですが、とても気に入ったので、ある分(と言っても2つですが)追加で購入しちゃいました。
初めての民芸品通販で購入分は今回で最後になります。 今回紹介するのは、購入先のキャロルさんの特別企画で販売されたこけしになります。 こけしの中でもえじこという種類があり、「嬰児籠(えじこ)」とは藁や木、竹などで作られた昔のベビーベットのこと…
今回は、こけしではありませんが、こけし工人によるだるまです。 こちらも新品を購入しました。 3種類ほど表情のパターンがあったのですが、この横目がツボだったので、こちらに。民芸品の良さの一つだと思うのですが、モノとしての満足感に対してビックリす…