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愛知旅-1 / 名古屋市桃巌寺

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前回記事でワンフェス戦利品レポート最終回を予告しましたが、今回からしばらく旅レポートになります。

ワンフェス先行販売の玩具をレビューしようとしているのですが、その玩具が現在抽選販売中なんですよね。自意識過剰なんですけど、何も知らない転売目的の人が、検索で記事を見つけて応募してみよう、なんてなっても嫌ですし、僕の入手経緯が、玩具仲間から無理を言って譲ってもらったという、ちょっと真っ当な方法ではないので、その自分が先走って記事アップするのも、角が立ってしまうかな、なんて思いまして。

旅の記憶も薄れないうちに……という気持ちもあります。

 

旅の工程は、一日目が名古屋市の「桃巌寺」と「徳川美術館&徳川園」、二日目が常滑市の「やきもの散歩道」と「常滑焼まつり」になります。

今回は、一日目前半の桃巌寺になります。

 

 

◯俺達の夏は終わらない

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桃巌寺を教えて頂いた方と合流すると、大須観音の有名なかき氷屋へ。

この日も夜勤明けだったので、氷の冷たさが五臓六腑に染みわたりました。

オススメのグアバ味のシロップにしたのですが、グアバに馴染みがなく、他の味にすればよかったかも……(汗)。

tabelog.com

 

調べたら名古屋には有名なかき氷屋があるらしくて、ちょっと他のお店も攻めてみたいですね! きな粉がかかってるのが気になります!

matome.naver.jp

 

その後は、大須をぶらりして、目的地の桃巌寺へ!

 

◯桃巌寺アプローチ

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聞いていた話から、B級スポットのノリだったのですが、なかなか歴史ある佇まいです。それもそのはず、かの織田信長のお父上、織田信秀の菩提寺となっております。織田信長の父親といえば、信長が位牌に灰を投げつけて「尾張の大うつけ」の異名を知らしめるエピソードしか自分には浮かびませんが、コアな歴史ファンからするとなかなか力を持った武将だったようです。

参照:織田信長の父・織田信秀って、どんな人? 斎藤道三や今川義元を相手に大立ち回り 【その日、歴史が動いた】 | BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

 

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▲織田家廟所。

 

◯B級ゾーン(←失礼)はもう少し先

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◯墓所のほうへ向うと……

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チラリ。

 

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ぬぬぬ。

 

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じゃーん。

……という訳で、緑色の大仏様でした!!

中央の大仏様の大きさは10メートルあります。

最初見た時、コンクリート製か? と思いました。東海地方と言えば、浅野祥雲のコンクリート像が有名じゃないですか。

コンクリート魂 浅野祥雲大全

コンクリート魂 浅野祥雲大全

 

 

実際は青銅製で、下の掌の写真の色が元々の色だったようです。

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凄いインパクトです。

現地でのスケール感は圧巻でした。

 

◯本堂へ

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拝観料は、一人1000円です。

開運守「黄金の珍宝」が貰えます。

さぁ、どんどんカオスって来ましたよォ!

堂内は写真撮影可能ですが、眠り弁天像だけは撮影不可となっています。でも、住職からピンナップ写真を頂きました。うーむ、線引がよくわかりません。

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京都のお寺などだと、こういう構図では写真とれないのですが、可能でした。

手ブレで写真が載せられませんでしたが、この脇には片手で触れても過去の悪業が消滅すると言う巨大木魚があります。じゃあ両手だと、どうなるんだろう?

 

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天井絵。

すごく見応えあります。が、綺麗すぎて、それほど歴史ある感じではないような?

 

辯才殿

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本堂の奥にある辯才殿の壇上。

 

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男女の和合の精神を尊ぶお寺のようで、狛犬も子供を抱えております。

芸能の上達にもご利益あるそうです。

 

……で、

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これだ。

 

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両脇の御簾の向こうは、カーマスートラっぽい男女の像、男根(リンガ)だらけとなっております。

 

◯真面目なお寺なんです

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散々茶化しましたが、人間ってものは男女がマグワイヤーして繁栄してきたのです(最後まで……)。

その事実に直面しに、参拝しにいくのも一興かと思います!!

 

次回「徳川美術館と徳川園」に続く!