11月2日、前夜に気になるイベント情報をキャッチして、急遽京都へ行ってきました。
京都の花園駅近くにある禅寺「妙心寺」にて11/2(土)〜11/4(月・祝)の3日間、アートと植物のカルテルに基づく共同販売イベント『SYNDICATE-シンジケート』 が開催中です。
イベント情報の詳細
この日はあいにくの大雨!!
京都駅からJR山陰本線で5駅、「花園駅」下車徒歩約13分。
お寺の様子は、写真点数が70枚を超えそうなので、別記事化します。
昔、建築業界にいたので、古い寺社仏閣は大好物です。
大雨のなか100人くらいは並んでいたのではないでしょうか。
会場となるのは桂春院という建物。
イベント入場料は1000円でしたが、もともとこの施設の拝観料が500円です。
慶長3年(1598)、織田信長の嫡男信忠の次男である津田秀則によって見性院として創建され、寛永9年(1635)に美濃国(現岐阜県)の豪族石河貞政が建物を完備し、名を桂春院と改めた。方丈内部の襖絵は狩野山雪の筆。茶室既白庵(きはくあん)は長浜城から書院とともに移築されたもの。「侘」「清浄」「思惟」「真如」と名付けられた4つの庭は、国の名勝及び史跡に指定されている。
天井高い。梁。材が再利用されているのか、使ってないほぞ穴が開いてますね。
盆栽。
参加アーティストのポスター。
この絵柄を使ったオリジナル朱印が購入可能です。
アヴァンギャルドですね。
天井を喜々として撮影。
釣瓶のない古井戸。
ここでbacksideworksさんという作家さんのブースで渋滞ができており、お目当てが別の作家さんの場合は、避けることができました。
奥は庭園を囲むように球根植物や観葉植物のポットが並べられています。
球根植物、趣味として抑えられていないのですが、熱気が感じられて圧巻でした。
訂正:塊根植物というそうですね……ニワカすぎました
このポット美しいなぁ。
植物に混じってソフビも。
先日の大阪バカンスで展示されていた作家さん。こちらの方が、球根植物界隈で有名な方みたいですね。
その流れで、目当てのLALATOYさんのソフビを購入。
今回はダブルネームのソフビということで、予想より高価でしたが、ここまで来て購入やめるという選択はありませんでした。
江戸時代初期の狩野派の絵師、狩野山雪の襖絵。めちゃくちゃ近くで見れます。
同じ妙心寺天祥院のほうの襖絵がかっこいい。
こちらの絵のポスターを頂いたのですが、雨で濡れてしまった……。
友達のお土産にステッカーを購入して、退場!
玩具メインのイベントではないため、とても新鮮で面白いイベントでした。
日曜日は昼に加えて夜もやっているようですが、月曜日は午後三時までなので、気になった人は是非。