10数年慣れ親しんだMacから自作PCへの移行して、約5年。
パーツアップグレードや周辺機器を入れると、なんやかんやで40万円くらい投資してます。
自分はAMDで組みましたが、同じころインテルでBTOした弟・友人はさらに40万円かけての買い替え・買い替え検討時期になっていて、個人的にはAMD陣営選んで正解だったかな、と思ってます。
問題になってくるのは、来年10月にWindows10のサポート更新が終わってしまうこと。
設定のウインドウズアップデートを確認すると、このPCはWindows11アップグレードの要項を満たしていない、となってます。10から11への移行は、TPM2.0というものが有効になっていないと駄目らしい。それがなんなのか、自分はよくわからんし、興味もない。セキュリティのなんか、ってのは又聞きしたような?
自分は勘違いしていて、CPUを交換しないとTPM2.0を有効にできないと思ってました。
なにかのタイミングで調べてみると、Ryzen2000番代は対応していて、マザーボードの設定を変えれば有効化できるみたい。
現在の環境はRyzen5の2600Xなので(これは3Dキャッシュのやつに交換したい)、Windows11にできるやん! となったので、やってみる。
Windows公式で、TPMを有効にするのヘルプを確認します。
マザーボードメーカー各社、設定方法が異なるようです。
自分のマザボはギガバイトなので、サイトで調べる。
ギガバイトのサイトを調べたがBIOS画面にBOOTなんてタブがないし、全然わからん!
どうやら、BIOSのアップデートで、変わってしまったっぽい。
マザーボードの説明書も、微妙に異なる。
インターネッツの有識者の声も聞いたが、あいつら、なんであんなに偉そうなんだ、全員微妙に食い違ってるし。
BIOS画面を日本語英語切り替えて、それっぽい項目を見つけて、手順どおりにやってみる。
BOOTタブではなく、BIOSの機能のタブの中に、CSMのサポートがあり、これを無効化し、再起動。
セッティングなんてタブもなかったが、残り2つの項目も指示どおりやった。
最後の項目は、設定しなくても有効になっていた。
PC 正常性チェック アプリ上では、要件を満たしたものの、肝心のアップグレード画面では依然としてアップグレードできないと出る。
ここで一旦お手上げになってしまいました。
同じような症状の人もいて、質問してる人もいたが、回答は「そもそも手動でTPMを有効にするようなPCを使うべきではない」 なんて無体なことを言う人もいて、知らないなら知らないで黙ってろ! と頭に来て放置しておいた。
なんか今日、見てみたらアップグレード可能になっていました。
普通にアップグレード完了。
やったぜ。
スタートメニューが中央にあり、色々細かく変わっていて、合わない人は合わないようだが、自分は結構UIが変わるのは新鮮な気持ちになって好きです。
元Macユーザーなので、Macぽさを感じますね。
ウィンドウの角の部分とか、クリーンなアイコンとか。
フォルダがめっちゃカラフル。
やっぱりフォントはクソ汚い。ちょっと慣れて来てしまっている自分の美的感覚が心配。
これでWindows10のサポート終了後も安心して使えます。