以前、宅麺でとみ田のつけ麺を注文して、あれ？ この味って……？！ ここと同じでは？？？？ と思って食べてみたら全然違ったので、以前の記事を修正して、かつこちらのつけ麺も食レポするよ。如何に自分の舌と記憶が適当かわかったよ。そんな食レポに意味があるのかわからなくなってしまったよ。
たい風らーめんは滋賀に現在3店舗ある豚骨ラーメンのお店だ。
とんこつと言っても匂いはマイルドで、老若男女誰もが食べやすい、安定の美味しさ。
勘違いしてはいけないのは、特別美味しいという訳ではない。普通に美味しい。植野食堂的な、これのどこが普通やねん！！ と突っ込みたくなるような特別な感じではなく、本当に無難な感じのラーメンで、ほっとする味なのだ。
米原駅周辺は駐車場しかないと言われるくらいお店がないのに、新幹線が停車するせいで、滋賀ロケに来た芸能人が、おそらくどこもご飯食べる店ないな～、もうこの店でいいや！ と諦めて、たい風ラーメンに来るらしく、なんかサイン色紙とか飾ってるけど、この店マジ最高！ これ食べるために滋賀に来た！！！ という意味ではないということを、店側も客側も心の中でちゃんとわかってる。
自分はここの魚介つけ麺が好きで、昔は月イチくらいで通っていた。
理由は、麺が熱盛なのだ。
今では、つけ麺は冷盛がデフォという歴史を知って、許せるようになったが、昔はここのつけ麺以外で熱盛してくれる店がなく、つけ麺ならこの店というくらいであった。
つけダレはとみ田よりもシャバシャバしており、カレーとスープカレーくらい粘度が違う。
桜えびのトッピングがアクセントとして効いている。
チャーシューはほぐれていて、スープがよく絡む。
麺はつけ麺として標準的な太さだが、ぶりぶりしていて歯ごたえのど越しが良い。
熱盛なので、最後までつけダレが熱々だ。
スープ割りをしてくれないが、ギリ完飲できるようなしょっぱさだ。
やっぱり普通にうまい。お値段以上でも以下でもない。
店内に飾られたサイン達に、勘違いすんなよ、と一瞥をくれて店をあとにする。
以上レポっす。
チラシの裏すんません。
