近くにあった十二分屋の中の人が独立? したとかで、できた「つけ麺は一見に如かず」。何度か行こうとしたが、お店の場所がわからず、のびのびになってしまった(麺だけにね……)。ココスの駐車場の奥にあるので、店舗に繋がる道がない。そんなんわからんわ!
つけ麺専門店かつ、つけ麺は和、洋、辛の3つから選ぶ。洗練されていると感じる。
今回は、物珍しさから濃厚魚介とんこつつけ麺の洋、大盛り(麺400グラム)をオーダーした。
まず目につくのは、麺の上にのったパンである。
ちょっと意表をつかれてしまうが、ラーメンスープに合うのだろうか?
つけダレにカリカリになったパンを浸す。
濃厚なつけダレを吸って、めちゃくちゃうまい! チャーシュー並の存在感だ。
パンのおかわりが欲しい。
つけダレは魚介ととんこつで、洋はエビも使われている。
非常に濃厚で、ちょっと酸味もあって、とても重層的な複雑な美味しさだ。
都会の有名店にも負けてない味と個人的には思う。
さっき、パンを浸したとき、お箸に硬いものが触れた。
焼いた石が入っていた。
もちろん、異物混入ではなくて、冷盛の麺でスープがぬるくならないようにという配慮っぽい。正直、あんまり効果はないように思ったが……。
麺はタピオカみたいなプルプルシコシコの極太ストレート麺だ。
表面がとてもつるつるしていて、喉にまったく引っかからない。
ズルズルとひたすら清涼感あるのど越しが楽しめる。
茹で上がると700グラムになるという超重量級の麺総量がまったく苦にならず胃におさまった。
スープ割りようの昆布だしがポットで提供されるので、各自自由な濃度で割ることができるのが嬉しい。
最後は十分に希釈されて、ふわりと香る昆布だしを楽しんだ。
なんでもっと早く行かなかったんだろうな。
めちゃくちゃ良かった。
以上レポっす。
チラシの裏すんません。