画像は僕の妄想していたSwitch Lite。
任天堂のコンシューマゲーム機Switchが2019年に発売して、3年。まだ、3年。
ゲーム機のライフサイクルが約5年と考えると、まだ半分くらいです。
大誤報!!!
2017年発売でした。もう5年なんで、そろそろ新型出ても良い感じですね!!
勘違いしがちなんですが、Switchは短命に終わったWii Uの後釜ということで、PS5やXBOXシリーズX│Sの世代のゲーム機となります。
ところが、もう既に性能不足を感じてしまう、今日このごろです。特に基本TVモードで使う僕にとっては、性能に関しては不満を抱えています。
PC版のデモン・エクス・マキナは別ゲーと思えましたし、メガテンVのグラフィックは残念でした。
おそらく、登場はまだ先になると思いますが、次世代Switchの妄想と要望を記事にしたいとおもいます。
ちなみに、僕はSwitch Proは出ない派です。廉価版は出るかもしれませんが……
要望:キープコンセプト
据え置き機と携帯機の両方のシェアを確保するという、素晴らしいコンセプトは維持すべきでしょうね。
ライバル不在の状態ですし、ここを捨てる理由はない。
次世代Switchの性能は、SwitchがPS3.5くらいの性能なので、おそらく通例からみると、PS4Proあたりの性能になると思います。
性能の低さは、ゲームキューブあたりからマルチ展開のとき、ソフト不足に陥りがちという弱点を抱えていましたが、Switchには携帯機という側面があり、かつてのAAAタイトルをモバイル環境に移植するという新しい需要を生んでいるので、これは昔ほどデメリットではないと思います。
ハードウェアギミックの追加を最小限に
例えば、 Wii Uはゲームパッドというモニター付きコントローラをつけましたが、独自要素を活かさなければならない、という制約が新規タイトル制作や移植にハードルを設けてしまったように思います。
今回は、単純な性能アップにとどめ、ジョイコンなどもそのまま互換性を確保して使用可能であったりしたほうが良いのではないかと思います。
反面、他にはない、あっと驚くようなハードウェアギミックが、任天堂の持ち味なので、やってくれるなら、それはそれで期待したいですね。
丈夫で使いやすいコントローラ
DS LITEあたりから、任天堂の工業デザインは、質実剛健からオシャレテイストを意識しだした気がします。
個人的に、ジョイコンはコントローラとしては、あまり出来が良いとは思っていません。ドリフト問題やショルダーボタンの基盤実装部分の弱さ(修理動画などを参照にすると、非常に脆く作られている)などをみても、かつての爆弾に吹き飛ばされても使用可能なゲームボーイみたいな時代とは掛け離れてしまっていて、残念に思います。
妄想:ドックが外部GPU入り
ディスクシステム、サテラビュー、64DDなど、本体に周辺機器が合体して機能拡張していく伝統がなくなって久しいです。
ライフサイクル後半になり、性能不足が著しくなって、次世代機への引き継ぎが厳しくなってしまうのは、かつてのSFCから64、WiiからWii Uで体験したことです。
Switchにおいては、携帯機モードでは、解像度が低いこともあり問題は顕著ではないですが、TVモードでは結構目立ちます。
いまのところ、半導体不足でPS5やXBOXシリーズX│Sの供給が不安定なこともあり、助かっていますが、この問題は次世代機でも当然湧き上がってくることでしょう。
カジュアルゲーマーなら問題にはしないかもしれませんが、ゲーマーならもう少しフレームレートが高くなってくれれば、などと思う人は多いのではないでしょうか。
そこで、ドックに外部GPU入りというアイディアです。
発売日にはGPUなしのバージョンで登場し、ライフサイクル半分を過ぎたあたりで、GPU入りドックを発売、性能アップを図るのです。これなら、PS4→PS4Proのように、わざわざマイナーチェンジ版をまるごと買い換える必要ないです。
妄想:旧Switchがゲームパッドになる
前々からもったいないなと思っていたのは、次世代機が出ると下位互換によって旧世代機が無用になってしまうということです。
大ヒットして、家庭にひとつどころか一人一台まで普及しつつあるSwitchをそのまま処分してしまうのは、あまりにももったいない気がします。
無線接続で、次世代Switchを母艦として、Wii Uのゲームパッドのように旧Switchをコントローラとして使用する余生もありなのではないでしょうか。
このとき、廉価版のSwitch(ダウンロードソフトオンリーなど)をさらに出すのもありです。
2画面ゲームをこのままディスコンにするのはもったいないと思うのです。
スプラトゥーンもやはり初代の時のゲームパッドで、塗り残しを手軽に見れる時のほうが良かったという声もありますし、なによりWii U、DSや3DSのゲームの再配信や、続編の開発もできるメリットもあります(世界樹の迷宮とか手書きマップありきですよね)。
前回のNintendoDirectで、ゼノブレイド3が発表され、クロスではなかったのも、この布石ではないだろうか、と個人的に思ってます。