先日、クリア後の感想を書きましたけど、まだ少し言いたいことが残っているので、雑感考察コラムを続けたいと思います。
今回は、サイバーパンク2077とファイナルファンタジー7と、ちょっと強引なところもあるけど、かなり共通点が多いって指摘です。ちなみにFF7リメイクは未プレイです。
断りとして、どちらのタイトルが優れているとか、劣っているとかの話ではありません。パクりどうのこうのって話でもないですよ。
IF CYBERPUNK 2077 WAS AN ANIME - MALEC
- 企業が支配する街:ミッドガル≒ナイトシティ
- 強権を行使する悪徳企業:神羅カンパニー≒アラサカ
- 主人公:元ソルジャーのクラウド≒元コーポレートのV
- 企業へのテロ行為:魔晄炉爆破≒アラサカタワー襲撃
- 隻腕のテロリスト:バレット≒ジョニー・シルヴァーハンド
- 自我への干渉:リユニオン≒人格コンストラクトによる侵食
- 結論:FF7のジャンルはファンタジーじゃなく、サイバーパンクだった
企業が支配する街:ミッドガル≒ナイトシティ
金持ちは贅の極みにいて、貧しいものは最悪の環境という共通項。
強権を行使する悪徳企業:神羅カンパニー≒アラサカ
企業が敵という共通項。
主人公:元ソルジャーのクラウド≒元コーポレートのV
これはライフパスをコーポレートにした場合ですが。「興味ないね」とはいいませんけど、当初は世界がどうのこうの、とはちょっと離れたところにいるのも似ている気がします。
企業へのテロ行為:魔晄炉爆破≒アラサカタワー襲撃
FF7は自然環境保護の機運を受けたストーリー背景を持っています。
魔晄炉爆破というのは、リアルに考えると、立派なテロ行為です。現代において、正義を振りかざしたこういう行為が起こるリスクが高まり、ちょっと時代にそわない表現だと思っています。対象年齢や時代背景もありますが、FF7リメイクでこの辺がどういうふうに描かれたのか、自分は楽しみにしています。
隻腕のテロリスト:バレット≒ジョニー・シルヴァーハンド
見た目が全然違うけど……(笑)。
自我への干渉:リユニオン≒人格コンストラクトによる侵食
ジェノバ細胞を植えつけられたセフィロス・コピーが、集合して復元しようとするのがリユニオンだと思うんですが、人格コンストラクトによる侵食をうけ、自分の肉体が奪われてしまうのがサイバーパンク2077のストーリーです。
それも踏まえると、ジョニーはセフィロス(ジェノバ)要素も入ってるのか。
結論:FF7のジャンルはファンタジーじゃなく、サイバーパンクだった
思っていたよりFF7はサイバーパンクだった、ってことなんですよ。同じ年に2つのサイバーパンクものが発売したのは運命的だと、勝手に感じちゃいました。
FF7リメイク、はやくPCに来ないかなぁ。