先日届いたシンセサイザーのOrbaを、楽器ド素人ながら楽しく触っています。一般販売予約も開始しました。取り扱いはなんとなく触っているとわかってきます。演奏技術は奏者次第ですが!
参照:ORBA | Media Integration, Inc.
YouTuberの瀬戸弘司さんも購入されていたみたいですね。こっち方面に目覚めたキッカケなので、ミーハーなの承知でかなり嬉しい。オルガネラMのレビューしてくれないかなぁ。
smoglog.hatenablog.com
現在、Windowsでファームウェアアップデートすると文鎮化してしまうバグがあるそうです。フォーラム(Received the Orba, wont turn on after firmware update : Artiphon)のほうで、公式対応が出ました。
以下引用(翻訳はDeepL翻訳です。)
Could you try to connect Orba to a Mac or Windows PC using a USB cable and open the Orba app, click on the "A" in the upper right corner to open the settings, and click on the cloud symbol while holding down the shift key on your computer keyboard and wait for the update to complete? If the firmware update got stuck for some reason this should complete the update.
OrbaをUSBケーブルでMacやWindowsパソコンに接続してOrbaアプリを開き、右上の「A」をクリックして設定を開き、パソコンのキーボードのシフトキーを押しながらクラウドのマークをクリックしてアップデートが完了するのを待ってみてはいかがでしょうか?ファームウェアのアップデートが何らかの理由で立ち往生してしまった場合は、これでアップデートが完了するはずです。
一応、これでうまく行ったという報告がありますが、これで解決しない方もいるため、念の為もう少しファームウェアの更新は様子を見たほうが良いかもしれません。
この記事は、工場出荷状態のため、ファームウェアアップデート後と動作が異なる可能性があります。
こんな楽曲が作れるみたい!
電源オンオフ/サイドボタン説明
電源ボタンを押すと起動します。
起動状態で短押しすると、正面八個のLEDランプが緑に点灯してバッテリー残量を教えてくれます。スピーカーやら振動機能やらで結構バッテリーは減りやすいですが、そもそも容量も小さいのでしょう、給電早いです。電源長押しでオフです。
音量は無音を含めると9段階に調節できます。最大音量は小さな見た目に関わらず、かなりパワフルで、良いパーツを使っているのか音割れなどありません。音質もシャープで良いです。最大音量にするとちょっと耳に尖った印象はします。ゆったりした曲調を演奏したい場合には合わないかもしれません。エイジングとかでも変わってくるかもしれませんけど。
ヘッドホンジャックで外部スピーカーに繋ぐと、大音量でもトゲトゲしい印象がなくなります。スピーカーによりけりだと思いますが。
演奏
起動するとすぐに演奏することができます。素の状態で演奏できる楽器は、ドラム、ベース、コード、リードの4つ。
中央のAボタンを短押しすることで、この4つが切り替わります。選択中の楽器は色付きのLEDランプが点灯します。また、Aボタン長押し+1234いずれかのボタンを同時押しするとショートカットできます。
操作は基本はAボタン周囲の8個のボタンをタップします。実際はボタンではなくタッチパッドなのですが、モーターが振動して、ハプティック振動でボタンを押したかのような触感フィードバックが得られます。なので、音量が小さいと、モーターの振動音で消されてしまいます。アプリなどでハプティック振動オフにできるのかな?
楽器によって特殊な操作ができます。
例えば、ドラムは叩き方の強弱やタッチの仕方(押さえつけたり、跳ねたり)で本物のドラムのように鳴りが変化します。ドラムの8はマラカスで、本物みたくシェイクしても鳴らすことが出来ます。マラカスは、紹介動画でもフィーチャーされていた機能ですが、実際振ってみると、挙動が自然ではありません。おそらくファームウェアアップデートされると思いますけど、冒頭に書いたとおり、バグがあるみたいなので、今の所アップデートは避けた方が良さそうです。あと本体側面を叩いても音がなります。
ベースとコードとリードはタッチ時に指をスライドしたり、本体を傾けることで音色を変化させることができます。
Orbaは8個しかキーボード風に言うと鍵盤がないのですが、Aを押しながら、8ボタンから時計回り反時計回りで音程を上げたり下げたりすることができます。8個の鍵盤と書くと、ドレミファソラシドの8個に対応しているのだと思います。キーボードにおける白いところだけ対応していて、黒い鍵盤は押せないという仕様なんです。この制限がどういうことなのか、素人の僕にはわかりません。
素人によくわからかったのがコードってモードです。これは、一回押すと3つの音が同時になり、いい感じのハーモニーが鳴るってやつです。あ! これ、あれじゃないですか! 最近特にホットなアコーディオンと同じじゃないですか? あんな感じでフンガフンガさせたらいい感じになるのかな?
[蛇腹談義16]瀬戸弘司さんにボタンアコーディオンをスパルタレッスンの巻
録音
vimeo.comOrbaはひとつの楽器を自由演奏するだけではなく、録音してループさせ、さらにその上に別の楽器の演奏を重ね合わせて同時に鳴らすことができます。
Aボタンと6のボタン同時押して話すと録音開始。最初はメトロノームがなります。Aボタンを押して次のパートの録音に移ります。これを繰り返して曲を完成させます。このとき更にAボタン押せば、モード変更できるので、ドラムにドラムを重ねることも可能です。
Aボタンと7のボタン同時押しして、時計回り反時計回りでテンポを上げたり下げたりすることができます。
Aボタンと5のボタン同時押しで演奏を停止することができます。オンラインマニュアルには長押しなどでループを消去できるとあるのですが、ファームウェアアップデートをしていないせいなのか、うまく行きませんでした。電源オフで消えるので、それで対処しています。
他にも
スマホアプリと連携したり、PCと繋いでMIDIコントローラにしたりすることができるみたいです。
そんな高度なことはできないので、自分はいまはドラム初心者で検索して動画のレッスンを見て練習しております。
ぐおー、エイトビートを叩くって大変!! でも楽しい! あと普通に音楽聞く際も、注意深く楽器を聞いてしまって、音楽体験がより深くなった気がします……。