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蒐集/レビュー/散財。アートトイ,ThreeA,ソフビ,民藝。ウルトラライトハイキング。Giant MR4r。Apple,Mac,iPhone。

tachograghics / seap! yamazaru custom〈+Eng sub〉

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ワンフェス戦利品第3弾。

たこぐらふさんのシープを山猿さんがカスタム!

たこぐらふさんは、デザフェスによく出展されている印象で、なかなか機会がありませんでした。特にこのシープはテストショットを見てすごく欲しかったので、入手できて本当に嬉しい。

全高約7センチ、2パーツ構成、成型色は蓄光(完全に包み塗装)。

The third piece of Wonder Festival loot.

Mr. Yamazaru customizes tachograghics's sheep!

I had the impression that tachograghics was often exhibited at design festivals, so I didn't have a chance to see it. I'm really glad I got it, especially since I wanted this Sheep so badly after seeing the test shot.

The figure is approximately 7 centimeters tall and consists of two parts, and is painted in a luminescent color (completely wrapped).

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蝸之殻 / G.N. Project:001 WOLF

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ワンフェス戦利品その2。

珍しくソフビ以外の玩具、珍しく美少女モチーフを購入しました。

全高約16センチ、1/12スケール完成済・フル可動アクションフィギュア。

おそらくですが、中国の個人メーカーによるアクションフィギュアシリーズのようです。ツイッターのTLに流れてきたんですが、オリジナルのアクションフィギュアを小規模メーカーが企画して販売できてしまうというのが凄い話。中国は色んな意味で凄い国ですね。

蝸之殻さんっていうのはカタツムリという意味みたい。

新規メーカー(だと思う)かつ、オリジナル作品ながら注目度も高くてワンフェス会場でも長蛇の列を作っていました。製品の性質上、大量生産品と睨んでいて、もしかしたらワンフェス以後も普通に流通するのではと思っていましたが、案の定予約商品としてAmazonで購入可能となっています。イベント限定の価格だったのか、一般流通価格はちょっと高価になっていますが、当レビューを参考にしていただければ幸いです。

  •  外箱
  • 本体
  • 付属品(欠品あり)
  • 遊んでみた
  • 同スケールフィギュアと比べて
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Wanderlus Toys / アメリカ人〈+Eng sub〉

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Translation Services‐DeepL Translator

数千人の幸運な参加者とネット回線越しの数千万人が、世界で最も嫌われ、同時に世界で最も愛された男の登壇を待っていた。

男の新製品発表の基調講演のチケットは数分でソールドアウト。ロックスターのコンサート並みの人気だ。

男は普段通りの格好で壇上に登った。銀縁眼鏡、黒いタートルネック、ジーンズにスニーカー。

「この日を何年も待っていた。ときに革命的な製品が予期せず現れて、時代を作り変えてしまう」

男の背景のプレゼンテーションのスライドが変わる。

「私達は3つの画期的な製品を紹介する。最初の製品は、日本の伝統玩具。次の製品は、テック業界の伝説的アイコン。そして3つ目は……」

背景のスライドでその3つが示される。

「もう一度言おう……日本の伝統玩具……テック業界の伝説的アイコン……」

スライドが何度もループしていき、意味を理解した参加者から大きな、大きな歓声があがった!

「もうわかったね? この3つの製品はひとつなんだ! iSofvi。我々はソフビを再定義する」

会場の盛り上がりは最高潮だ! 

このニュースはあっという間に世界を駆け巡り、世間を賑わした。

エコノミストの見方は冷淡だ。

「iSofviはマニア向け。日本ではウケないだろう」

訳知り顔のソフビライターは言った。

「日本でiSofviは売れない。日本のソフビは独自進化している」

日本最王手のソフビキャリアの社長は、iSofviを手にしてこう言った。

「哀モード非対応だし、ロゴ入れさせてくれないし、扱う予定ない。ふふ、それにちょっと重いですねぇ」

iSofviは果たして日本市場に受け入れられるだろうか?!

それともうひとつ(One more thing…)。

茶番にお付き合い、ありがとうございましたw

 

 

そんなわけで、ワンフェス戦利品第一弾となるWanderlus Toysさんのアメリカ人の紹介です。全高約23センチ、5パーツ構成、肌色形成。

大きな声では言えないが、モチーフはきっとわかってしまうあの人です。

Wanderlus Toysさんの作品としては三作目となるんですかね? 初売りはDコンだったと記憶していますが、その時と色味は同じですが、マット塗装になっています。個人的には今回の感じのほうが好きです。

That's why the first part of the festival's loot is an introduction to an American from Wanderlus Toys. Approximately 23 centimeters in height, 5 parts composition, skin color formation.

I can't say it out loud, but I'm sure you'll recognize the motif.

Will this be your third work by Wanderlus Toys? The color is the same as then, but it has a matte coating. Personally, I like the feel better this time around.

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ソフビ雑記7 - ソフビは現代の浮世絵である説

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ソフビそのものについて、僕の独断と偏見でアレコレ勝手に語る、ソフビ雑記のコーナーです。結構前に下書きした記事なんですが、暑すぎて書いている記事の途中で集中力が切れてしまったので、こちらを思い出して急遽仕上げました。ワンフェスでゲットしたやつもレビューしたいんだけど。

 

ゴールデンウィークに、すみだ北斎美術館に訪れたのですが、浮世絵の作り方ってソフビと似てるなぁって思いました。

smoglog.hatenablog.com

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ドンタク玩具社 / お母さんこけし5寸[星定良工人]

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ワンフェス旅の前日に、吉祥寺の雑貨文房具の店サブロさんで開催されていたドンタク玩具さんの展示会で購入したお母さんこけしです。サブロさんの展示は8月25日まで開催中で、期間中も新しい製品が追加されていくみたいです。

www.sublo.net

smoglog.hatenablog.com

 

ドンタク玩具社さんは、伝統こけしや郷土玩具などの作り手とともに、新型こけし、創生玩具、関連グッズなどを制作するデザインプロダクトのブランド。

お母さんこけしは、ご自身の妊娠中に考えた作品で、今回の展示会のタイミングで絵付けをリニューアル。

制作は、弥治郎系星定良工人。

全高約15センチ。

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リンデン / 加藤泉ソフビ人形女の子[ハラミュージアムアーク限定]〈+Eng sub〉

Translation Services‐DeepL Translator

加藤泉さんのソフビ人形女の子バージョンのレビューです。

成型色は白。全高約16.5センチ。

ハラミュージアムアーク限定色。

8月10日より原美術館限定色も販売開始されています。

ハラミュージアムアークでの個展の様子はこちら。

This is a review of the girl version of the soft vinyl doll by Izumi Kato.

The molding color is white. The total height is about 16.5 cm.

Hara Museum Arc limited edition colors.

The limited edition colors of the Hara Museum of Art are also available from August 10.

Click here to see his solo exhibition at Harrah's Museum Arc.

smoglog.hatenablog.com

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加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL展の思い出 会場:別館ハラミュージアム アーク

ワンフェス旅の前日に、群⾺県渋川市にあるハラミュージアム アーク(原美術館別館)で現在も開催中の加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL展へ行ってきました。8月10日からは、東京品川にある本館の方でも異なる展示内容で開催中となっています。

加藤泉さんは、日本の画家・彫刻家です。原始美術を思わせるような、プリミティブで力強い作風。平面立体を問わず、主に人をモチーフにされています。未だ細胞分裂しつつある透視図のような不気味さ、強烈な意図が隠されているように感じる色使いが、個人的に好きなところ。トイコレクターの視点としては、ソフビ作品があるのが見逃せないのですが、それを抜きにしても好きな芸術家です。

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ありがとう、3A!!!

f:id:smoglog:20190802125501p:plain香港のトイメーカー「threeA Toys」が7月30日、ブランドを閉めることを発表しました。

3Aは、コミック版メタルギアソリッドを手掛けたことでも有名なオーストラリア人のアシュレイ・ウッド氏と、香港のトイメーカーでThreezeroを経営するキム・フン・ウォン氏によって2008年始業。11年目にして幕を下ろすことになりました。

その気配は、おそらくコレクターの誰もが感じていたことと思います。不思議なことにメーカーが消滅することに残念な気持ちよりも、3Aを集めてきた楽しみや、コレクションを通じて新たに体験させてくれたこと、新しい出会いをもたらしてくれたことへの感謝がSNS等に溢れています。

ゴールに向かうマラソンランナーを拍手で迎えるような、そんな感じです。

オリジナルトイをメインに、この規模でこの期間続いたことは驚嘆に値します!

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ワンフェス旅行記-5(終) / 怪獣・怪物、その他編

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ワンフェスレポ最終回です。

今回は、怪獣や怪物を中心に、前回まで載せてなかった写真をアップします。キャプションは最小限の雑な記事になりますが、お付き合いください。

今回も卓名などわかれば記入しますが、間違っていたらご指摘ください。あとボカシ処理は適宜いれていますが、入れ忘れ等あれば、こちらもご指摘くださると助かります。

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ワンフェス2019夏旅行記-4 / メカと野郎編

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今週のお題「夏休み」

ワンフェスレポの第4回は、ロボットと男性をモチーフにした作品を中心に紹介します。キャプションは最小限の雑な記事になりますが、お付き合いください。

今回も卓名などわかれば記入しますが、間違っていたらご指摘ください。あとボカシ処理は適宜いれていますが、入れ忘れ等あれば、こちらもご指摘くださると助かります。

最初に悲しいニュースです。僕の玩具蒐集趣味のルーツともなった香港のトイメーカーであるthreeA Toysがブランド消滅します。

 3Aがなければ、今の僕がなかったと断言できます。threeZeroのキム氏とアーティストのアシュレイ・ウッド氏、スタッフの皆さん、お疲れ様でした! ありがとう!!

このニュースは、ワンフェスレポ後に別記事にする予定です。

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ワンフェス2019夏旅行記-3 / 女体編

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ワンフェスレポ三回目。

3がおっぱいに見えたので、女性をモチーフにした作品を集めました。

暑さにヤラれたのかな……。

写真撮影の行列になっているところを、列ぶ余裕なく、脇からパシャリと撮影したものも多いです。卓名も知っているところ以外は特に記していません。

一応プライバシー保護で人の顔にはボカシ入れましたが、完璧じゃないかもしれないので、気になった人は指摘してください。

 

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