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ワンフェス2019夏旅行記-1 / ダイパス行列・買い物編

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自分がワンフェス参加して、初となる悪天候に見舞われたワンフェス2019夏のレポを開始します。

今回はダイパス有りで参戦しました。 

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海浜幕張駅に到着したのが6時半くらいでしょうか。やはり悪天候のためか、並びはすくなく感じました。

ダイパスの待機がはじまる8時ごろは土砂降りと表現していいくらい雨脚が強かったです。傘の人が多くて、風が強くなくてよかったんですが、もし台風で強風だったら用をなさないし、飛んでしまって危ないので、雨合羽を用意したほうが良いと思いました。

自分はアウトドアジャケットで済ましましたが、バックパックも覆ってくれるポンチョがなかなか良い選択に思いました。ただ、荷物が取り出しにくいらしく、一長一短ですね。サブバックを用意するか、ポケットの大きい服を着てると良いかもしれません。

 

悪天候のためか、ダイパス待機列の捌きはいつも以上にグダグダに感じました。

最初、1から300番まで本人確認するとしたのですが、なぜか他の人も行列を作ってしまい、大渋滞。いつもなら八時半までで本人確認の受付は終わって、遅刻者は最後尾という形だったのですが、遅れてきても列べたみたいです。

大まかに一般ゾーンと企業ゾーンで別れたのが開場の1時間前。結局、ダイパス抽選のときに企業と一般を分けて抽選した意味はあったのでしょうか?

あと行列のアナウンスが日本語だけというのも、そろそろ問題視したほうがよいのでは。これだけ大きなイベントなのに、外国人の比率が少ないように感じました。だから多国語に対応しないのではなく、言葉がわからないから、外国人ディーラー側にくっついているんじゃないでしょうか……。

 

開場の20分前になっても2000人をきちんと順番順に並ばせることはできていなくて、並行して、入り口まで誘導を開始。現場やツイッターでは、10時の開場までに整列できないのでは、と危惧の声があちこちで上がりました。

ありがたいことに、整列がはじまる段階で、雨がやみました。これが豪雨の状態だったら、どんなに混乱があったことか。スタッフさんも大変でしょうが、もうすこし前もって段取りを組んで周知してほしかったです。

 

行列は、会場の入り口へ。10時になり、ワンフェス開幕の拍手がおこります。しかし、恐れていたことに、開場の時間になってもダイパス組は中にはいれませんでした。焦りが募っていきます。断片的な情報がツイッターから入ってきます。

あとあとわかるのですが、悪天候を理由に開場を5分遅らせることがアナウンスされるも、転売目的のディーラーがトイレに身を隠し、10時と同時に卓の前に行列をつくりました。ワンフェスは、ルールとしてディーラーは開場時は自分の卓に着席していないといけません。これまでナアナアの部分があったのですが、今回の運営は厳しく、ルールを破っているディーラーをアナウンスで叱咤して、卓へと戻らせたそうです。

最高! いい気味だ!

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他の方の意見を参考にすると、どうもディーラーダッシュ阻止は偶然で、実情はやはりダイパス待機列捌きがうまく行かなかったから、開場か遅れたみたいです。

また、ディーラー側の声として、悪天候のために転売屋のバイトが来なかったらしく、いつもより転売屋の数が少なかったようです。

 

結局10時10分ごろ、ダイパス組は会場入りしました。

僕が最初に向かったのは、7ホールの「ぼくたちはつくりたいものをつくるんだ」さん卓。

ジョブ……じゃない、謎のアメリカ人のソフビを購入。

ハングリーであれ! 愚か者であれ!

実は自分、ここで失敗して、なんか代金を多めに支払ってしまったみたいで、ブースの方が僕を探してくださり、差額を返金してくださいました。自分は多めに支払ったって最後まで気が付かついていなかったので、黙っててもわからないんですけど、お手数をおかけしていまいました。申し訳ございません……。

 

次にならんだのは、同じ7ホールのZICKFORMさん卓。

ツイッターから流れてきたんですけど、こちらの完成品アクションフィギュアの出来がすばらしい。

布製のマント付き。

結構行列ができていて、並ぼうか並ぶまいかなやんだんですが、結局並びました。

456ホールへ移動するための列が横で整形されて、身動きできなさそうなのも理由でした。

どうやら、中国の個人メーカーのアクションフィギュアのようで、マスプロ品と見間違いそうなクオリティで、オリジナルキャラで価格は6500円とびっくりしました。アニメとタイアップしてばかりいて、価格も高い日本のメーカーはもっと危機感を感じたほうがいいです。

家でちょっとさわったんですが、価格以上の満足感。ただし、自立性には難があって、スタンドは必須ですね。

 

次に向かったのはおとなり繋がってる8ホールのタコグラフさん卓。

ワンフェスに出展は初めてでしょうか? デザフェスに出ているイメージで、なかなか縁がなかったです。シープっていう電球と宇宙飛行士のソフビがほしかったんです!

今回は山猿さんと合同卓で、写真は後から撮影したので、無いですが、タコグラフさんのソフビの山猿カスタムがありました。自分はラスイチのシープのカスタム品をゲット。

シープの一期の蓄光版は、キャラとベストマッチなので、再販してほしいですねぇ〜。

 

やっと連絡通路が開放&列が無くなったので、456ホールへ。

チカトイズさんの卓へ向かいました。

 

こちらではソフビのアストロティーンをゲット。

 

あとは完売だったりで、お買い物は完了しました。

このあと、成人ゾーン以外のホールを16時まで練り歩きました。

撮った写真は、ブログでゆっくり紹介していきますね。

 

ここからは今回のワンフェスで感じたこと。

悪天候のためか、結構人が少なく感じました。

友人に聞いたら、二年ぐらい前からあきらかに当時の熱狂は薄れたという印象と答えがありました。

心なしか、企業ブースの出展数が少ないように思いました。出展している企業ブースも当時に比べるとお金がかかってなくて、こじんまりしている感じ。もちろん例外もあっって、18禁フィギュアのメーカーさんは元気がある印象でした。あとメディコム・トイも大きいブースを出していた。

 

企業ブースが4ホールまで飛び出していたと思ったんですが、ぽっかり空いている印象です。123ホールもスカスカの部分が多かったです。僕が企業ゾーンを見学したのは、結構時間が経ってからなのですが、グッスマの行列形成ゾーンなんて、結構ガラガラでした……。今回のラインナップ、かなり良かったと思うのですが……。

 

一方、一般ゾーンのほうは、もしかしたら島構成をかえているのか歩きやすかったです。島を小さくして、通路を増やしたのかな? もしかしたら、卓の数が少なくなっているのかもしれません。すこし前のワンフェスでみた、ひと島がらんどうという光景はなく、転売屋の排除に成功したのかもしれませんね。悪天候のためか、出展取りやめという卓も少なくありませんでした。

ガレージキットについては、めちゃくちゃ造形のレベルが上がっていると感じました。ただ、似たようなモチーフが多い印象。たぶんFGOのキャラだと思うのですが、同じポーズのキャラがあちこちで10体以上見かけました。趣味とはいえ、赤字にはできないので、冒険できないのかもしれませんが、結構寂しいですね。ワンフェスまで行って新しい刺激を得るという機会はだんだん少なくなってきていると思います。もちろん、最初は何も知らないから、なにもかも新鮮だったというのもあると思いますけど。

 

ソフビについては、全体的に大きな行列ができるブースが少なかったように思いました。ブームの余波で単価が上がりすぎです!! ちょっと気軽に摘んでみようか、という感じにはならず、決め打ちでお気に入りのメーカーのものを買うしかない。資金力のある人たちが興味を失ってしまった後、どれだけメーカーが生き残れるのか、ちょっと心配ですし、人気メーカーとのコラボと人気作品の再販だけなんて、なんだかつまんないなーって思ってしまう今日このごろ。ネガティブですが、ブームと転売行為が生み出した現状がこれです。

 

会場をあとにするころには、雲ひとつ無い快晴でした。

 

こちら、前日ゲットしたものを含めた今回のスコアとなります。

しばらく新しいおもちゃがゲット出来ていなかったので、弄くりまくってレビューできるのが楽しみです。

ワンフェスレポが終わってからですね。3回ぐらいで終わるといいな(汗)。

 

WF2019レポ完結

 

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