※この記事はキーボーディオ・アトレウスで書いています。不慣れでミスタイプ多いかも(汗)。
キックスターターでバックしていたキーボードが届きました。
所有しているヴァンキーボードのKUMOはめちゃくちゃ可愛いし気に入っていたんですが、自作キーボード沼という深淵に足を踏み入れてしまっていたようです……。
では、今回は開封編です。海外配送の洗礼。この状態でとどきました。
開封!!
内容物をみていきましょう。
ステッカー。キーキャップに貼る用ですね。どうしてもキー数がすくないため、レイヤー変更しないと全てのキー入力ができないんですけど、ぱっと見わからないので、任意でこのシールをキートップに貼って明示するって訳です。
キーマップを示したカード。 表はデフォルト配置。もちろん、こんなの「僕には」使い物にならないのでカスタマイズします。
裏は空白になっているので、自分でカスタマイズした配置を記入できるようになっています。
付属のキーキャップ。ホームポジション用のポッチがないFとJとAnyキー、キーボーディオロゴキー。
USBType-C to Type-Aのケーブル。同梱物とはいえ、かなり安っぽいです。
そして本体登場!
スイッチもキーキャップも完全に組み立てられていました。
これを自作キーボードというには無理がある……。
KUMOでもホットスワップPCBで引け目を感じていたのに(笑)。
スイッチはケイルのタクタイルスピード軸。KUMOがクリック軸だったので、変えてみました。タクタイルスイッチの打感はめちゃくちゃ好み!!!
欲を言うと、もうちょっと重くて、スピード軸じゃなくて通常の位置で反するスイッチにすれば、良かったです。ちょっと押すと浅いところで反応しちゃうので、余計ミスタイプを誘発してしまいます。アトレウスもホットスワップでスイッチ交換可能なので、慣れなかったら変えようと思います。
すげー感動したのは、キーキャプの質感です。もちろん、1.5万円(クラウドファンディングでは一万円くらい)の製品なので、二重成形キーキャップではないです。当初はレーザー刻印だったんですが、耐久性が低かったので、白いキーキャップを一度黒く染めてから刻印するという方式になりました。それで2ヶ月ほど当初の予定より発送が遅れたんですけど、文字のところが深くえぐれていて、めちゃくちゃ質感よいですよ!
裏面。
USBType-Cポート。
かなり薄くていい感じ!
さて、今回購入したアトレウスの特徴は、KUMOと同じ40%キーボードですが、キー配置の違いを御覧ください!!
キーボードは、その先祖であるタイプライターのキー配置を踏襲しています。
写真のように普通のキーボードの場合、レンガ積みのようにキー同士は横の列で互い違いになっています。タイプライターが構造上、このようにしか配置できなかったことを引きずっているんです。僕たちはこの配置に慣れ親しんでしまっていますが、人間工学的にはまったく理にかなっていないそうです。
一方アトレウスは、縦の列はまっすぐで、横の列がガタガタになっています。ホームポジションにしたとき、不揃いな指の長さが自然に配置でき、左右にわかれてハの字に傾いていて、肩が窮屈になりません。
実際この記事はアトレウスで執筆しておりますが、不慣れでブラインドタッチには程遠く、時間が異様にかかり、ミスタイプは多いものの、指の動きの自由度と快適さを実感しております。
さて次回は楽しい楽しいキーマップカスタマイズ!
今回、約1500文字書きましたが、意外と慣れてきました。
こちらで購入可能:Keyboardio Atreus
海外通販が心配な方、遊舎工房で取り扱いみたいですよ!
キーマップカスタマイズ編はこちら:
VORTEX CORE メカニカルミニキーボード 英語US配列 47キー Cherry MX 赤軸 VTG47REDBEG
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VORTEX CORE メカニカルミニキーボード 英語US配列 47キー Cherry MX 茶軸 VTG47BRNBEG
- 発売日: 2017/09/07
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