先日記事にしたオリジナルキーキャップ計画。黒のキーキャップの在庫が無かったので、頓挫しかけたんですが、在庫が復活したので、オーダーしました! 5営業日必要とあったんですけど、次の日発送されました。発送から到着までのほうが長かったですね。
今回作ったキーキャップは、アルファベットを漢字に当てはめた超胡散臭い感じになる予定のキーキャップです。
詳しくは前回記事を見てください。
届いた状態。
キレイにラッピングされています。16個で一セットになります。2セット+無地のキーキャップで送料合わせて7,000円くらいでした。ちょっと高価に思うかもしれませんけど、世界にひとつだけのキーキャップです。この感動プライスレス。実質無料。
料金に関して補足すると、自分のキーボードは40%キーボードという通常のキーボードよりもキー数が少ないので、コスト面では有利でした。
今回選んだキーキャップの形状は、DSAプロファイル(右)となっています。もともとのXDAプロファイル(左)に比べると、高さが低く指が直接触れる天面の面積が小さくなっています。これが打感にどう変化をもたらすのか、少し不安です。
質感自体は、結構いい感じです。選んだ黒色も良かった。なかなか重厚感があります。正直、見た目はここまで良いとは思ってませんでした。素材は書いていないんですけど、おそらくPBTじゃないかな。
元のキーキャップを剥がしていきます。
このキーボードのキーキャップの使い心地は良かったのですが、不要なひらがな表示と色がちょっと気になっていました。白色って、掃除しないと汚れが目立ちますから。iMacの白いキーボードとか、人に見せられないくらいドロドロにしてしまうタイプです。
もうこの時点で汚いです。すげーホコリ貯まってる。
一年でここまでとは……。
あと、キースイッチの黄色がこころなしか移っているような?
軸のあの色って染めてるのか?!
焦らすように、最初に無地のキーキャップを取り付けます。
このキーキャップは、タルプキーボードさんでオーダーしました。
参照‐TALP KEYBOARD | 自作キーボードとキーボードパーツの店
オーダー内容ミスって、ご迷惑おかけしました。
で……さらにミスってました。
中央の親指エンターキーのサイズを間違ってました!!
しょうがないので、ここは以前のキーキャップを使用します。
2.25Uじゃなくて2Uでした。
いろいろ入れ替えしていたら、スペースキーが汚部屋のどこかに飛んでいきました。さようなら、また逢う日まで……(探す気ない)。
メインとなるレーザープリントしたキーキャップを埋め込みます。
トンチをひねり過ぎて、Sって漢字の何を当てたっけ? と悩むこともしばしば。こんなのでまともにキーボード打てるのか(笑)。基本、フィーリングでブラインドタッチなので、大丈夫。今この記事をバリバリ打ってます。
無事、組み上がりました。
想像以上にうさんくせー(笑)。いい感じです。
足りないキーは、天下一キーボード大会で購入&貰ったキーキャップで埋めました。いつかかっこいいアルチザンキーキャップを鎮座させる予定です。
偶然でしたが、fghの配列がお気に入り。
適当に作ったハンドルネームのロゴも、ここまで小さいと粗も分かりづらい。
レイヤー2の数字表記は小さすぎて、衰えた目にはわかりにくいですね。ここはちょっと失敗かな。でも、こんなに小さな文字がキッチリ入ってますよ。
キープロファイルの変更については、違いはわかるものの、大きな違和感や元に戻したい欲求はないですね。小さな天面を捉えてキータイプするのは、1打ごとに愛おしさを感じます。キーキャップ自体が厚みがあって、打ち心地と打音の良さはむしろ向上した気がします。
なにより見た目が最高! 手軽に作れるので、自分だけのキーキャップを作ってみては如何でしょうか?