イノヴェイト / ロックライト 295 ユニ
アマゾンで格安ベアフットシューズを購入したら、一日でソールが剥がれる粗悪商品だったので、慌てて代替えの靴を購入しました。ケチらず最初から買ってれば……。
購入候補として、ゼロドロップシューズの代名詞、アルトラにしようと思ったのですが、今季のデザインが好きになれず、ゼロドロップではありませんが、トレイルランニングシューズで評価の高いイノヴェイトを購入しました。
2003年イギリスで創業したイノヴェイトは、最初から市場規模を絞って、誰も手を付けていない分野に向けて、こだわりのプロダクトを作りはじめました。
inov-8の歩みはたった1つのビジョンから始まった。それはナチュラルで軽量、それでいて抜群のグリップ力で最も過酷なオフロード環境を走破できるシューズを造ることであった。
引用‐inov-8 [イノヴェイト]オフィシャルサイト
グリップ性の良さがブランドの一番に掲げているもので、ゼロドロップシューズではないものの、その走行スタイルはフォアフット(つま先から地面に接地)……イノヴェイトの言い方ではナチュラルランを志向しています。
ロックライト295ユニにしたのは、90%見た目ですねw
イノヴェイトの靴は、シンプルな見た目ですが、原色バリバリのデーハーなものが多いので、トレイルロックと悩みましたが、後できちんと調べたら、ロックライトは路面を選ばない(アスファルト、土、ガレ場、泥)シューズだったので、正解でした。トレイルロックはハードな路面用。
ロックライト295ユニは、ロックライトを元に、ミリタリーテイストに仕上げた日本限定モデルです。
つま先とかかとのドロップ差は4ミリ。
イノヴェイトの靴の選び方が結構悩みましたが、公式サイトのカテゴリーで選ぶと良いと思います。僕は路面状況が何でもオーケーがよかったので、「MULTI TERRAIN」ですね。他にも「ソフト路面」とか「ハード路面」とか「舗装路面」とかあります。
同じ名前のモデルでも、数字が異なるものがラインナップされています。
実は数字はシューズの重さ(片足)を表しているそうです。
基本的に、重いモデルはヘビーデューティー、軽いモデルはレース用などの決戦用と考えると良いのではないでしょうか。
ロックライト295ユニは、ラインナップのローカットモデルの中でも重い製品です。
25.5センチの場合、商品名からすると295グラムでしたが、実測で239グラムでした。
一体何センチのものを計測しているのでしょうか?
これは嬉しい誤算。
アッパーは、要所を厚い人工皮でしっかり強度をもち、全体はメッシュになっていて、通気性がとても良い感じです。
ヒールカップもしっかりしています。
ソール。
中にシャンクと呼ばれる高反発の板が入っているそうで、ソールはかなり硬いです。
ベアフットシューズって足裏感覚が伝わるように、かなり柔軟なものが多いので、これはちょっとびっくり。
*シャンク。公式サイトより
ソールパターンの凸凹はかなりあって、どんな路面に食いつきそう。
インソール。
リーボックのイージートーンのような曲面。
実際履いてみます。
……すごく履き心地よいです。
海外の靴って日本人には幅が合わない、足の甲がキツイってことが多いですが、フィット感良好です(モデルによって違うと思いますが)。
靴のベロの部分が肉厚なので、甲の高い僕の足でも苦痛なく納まってくれます。
歩いてみると、アスファルトも砂利道もいい感じ。
ソールの凸凹が大きいので、アスファルトは歩きにくいかなー、と思ったんですが、問題なし。
硬いと感じたソールですが、実際歩いたり走ったりしても、強いアタリとは感じませんでした。
この靴、良いかも。
この日はですね〜、大阪で震度6弱の地震があった日です。
滋賀でも揺れました。
iPhoneの嘘つき予報によりますと、一日中雨でした。
全然晴れとるやないかい!
ちゃんと登山で評価したかったんですが、しょうがないので裏山で、トレイルランニングしてる風の写真を撮りました。
来週、晴れれば、ちゃんと山で評価したいと思います。
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