金色に輝く魅惑のBody……。
第二回アメイジングトイエキスポにて抽選で販売されたオリハルコングミートです。抽選、当たりました。
アイアンミートのカラーバリエーションで今回の設定は、
ジャングルの奥地に封印されていた謎の古代兵器、オリハルコングミート!!
近年の調査で遺跡の奥から発掘された。
オリハルコングミートの周りにはキングコングの骨が山積みだったという調査報告があったそうだ‥。引用‐AMAZING MODEL EXPO 2016!! Part 2 - RESTORE:レストア|フィギュア原型師・阿部順之介
つまり、オリハルコン×キングコング×アイアンミートの組み合わせ。
オリハルコンは、かの哲学者プラトンが著書の中で、一夜にして海中に水没したという伝説の大陸アトランティスに出土した幻の金属、と紹介しています。後に様々な創作物の中で最強の金属の名を欲しいままにするニクいヤツ。僕の一番好きな金属はチタンですが、もしオリハルコンが実在するのなら、その座を譲ることになるでしょう!
では、古代の超兵器のお出ましだァ!
ジャーン!!
創作物の中では、オリハルコンはただ強靭な金属なだけでなく、膨大なエネルギーを放出し、選ばれた者にしか手にする事ができず、自己修復能力や意思をもっていたりといろいろな特殊能力を付随するようになりました。
金色に塗装された部分がオリハルコンの部分なのだと思いますが、幻の金属と言われながら金色の鉱物として描かれるのは、プラトンとは別に古典ギリシアのオリハルコン(山の銅)が存在する為かと思われます。こちらのオリハルコンの正体は、真鍮(銅と亜鉛の合金)や青銅(銅と錫の合金)だったようです。
参照:オリハルコン - Wikipedia
紫と青の拭き取り塗装の部分の差し色がネオンカラーっぽくて妖しさ抜群です。
脳みそはブルー。
以前、カスタムペイントしていて気がついたのですが、脳みそは別パーツになっているんですよね。本来、頭部は後頭部のトレーが繋がって成型されていたようです。……文章で書いてもよくわからないな、絵にするとこんな感じ。これでわかるかしらw
お腹のメーターは、レアバージョンの満タンがあるそうですが、コレは通常バーション。エネルギー源はヴリル(アトランティス物語に登場する戦闘用飛行船の動力)ではなく、おそらく食べてしまったキングコングでしょう!
塗装と可動(塗装ハゲ)に関して。
美しいグラデーションは、素体の黒をそのまま活かした部分もありますし、クリアブラックで塗装されている部分もあります。肩の部分は素体のままなので、塗装ハゲ気にすることなく動かせます。腕(ロケットパンチ)の部分は塗装面が擦れ合う部分ですが、そこまで神経質にならなくても(すくなくとも暖かい時期は)大丈夫でした。股関節(パンツ)のところも、全部塗装で覆われていた1期よりは黒の部分が素地なのでマシな感じです。
1期と並べて。クリアパーツのスモークが少し強めな感じですね。
設定から考えると、1期よりも古い時代に製造されたように読み取れますが、アトランティスというオカルト要素に引っ掛けた一種のミッシングリンク、オーパーツとして考えると面白いですね。
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