レストアさんより新作のルーツジャパンです。
5月にタイで開催されたThailand Toy Expoにて先行販売。のちの6月に全世界抽選販売されました。レストアさん公式での抽選販売に参加したのは初めてでしたが、めでたく当選しました。
分解してみましたが、成型色は白色でした。
分割は頭部/胴体/腰/腕*2/手*2/足*2/刀*2/胸の月……で、おそらく12パーツ。
シンプルそうに見えて、塗装もパーツ分けも凝ってます。
全高約21.5センチ。
両雄並び立つ。
ネオジャパンとの関係性はよくわからないのですが、共通して鬼の力を持っています。
ネオジャパンは怪人の攻撃によって胴体を失い、Dr.Kの手術によって鬼の骨から作り出されたボディスーツに移植されました。
対して、ルーツジャパンは、鬼のミイラとの共鳴によって、順三氏と同化して誕生。「ルーツ」と言うからにはこちらが先輩なんでしょうか。1981年ごろとあるので、ネオジャパンとは時代が違うのかな?
モチーフがネオジャパンが日輪で、ルーツジャパンが月輪というのも表裏という感じで興味深いですね。
参照−ROOTS JAPAN - RESTORE:レストア|フィギュア原型師・阿部順之介
全体。
超渋いオジサマ。
カラーリングの印象でダークヒーローっぽさも漂います。
岡田氏と比べるとかなり男前。インパクトはネオジャパンが勝ってますよ(笑)。
お顔。このリアルな顔がソフビのファニーなスタイルに乗っかるとシュールなこと。
眼帯とか髭とかあってもカッコよくなりそうです。
背中には家紋があります。
胸の部分。
ネオジャパンには筋肉のような筋がありましたが、ルーツジャパンはキレイな表面をしています。動のネオジャパン、静のルーツジャパン的な。
各所に建築っぽい意匠が施され、どっしりとした印象を受けます。
腕の部分に花の彫刻。
古く、隙間にホコリや煤が詰まったような表現がリアル。
手の甲には三日月。胸の月と塗装色が違うのは……? 月齢が能力に関係していたりして。
手の紫色はくるみ塗装なので、刀の取り付けには気を付けてください。今の季節だったらそこまで神経質にならなくても良いと思いますが、寒くなってきたらちょっと注意を。
刀には山が彫刻されています。
先程の腕の彫刻とは違った表現であることがわかります。ちゃんと金属に掘られている。
富山には素晴らしい山がたくさんありますね。憧れの地だ。
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