2月に数量限定で受注販売された始祖鳥さんのレジン製フィギュア「ピボット」です。銀、銅、ライトグリーンの3色展開からライトグリーンを選択。9月にも受注販売されていましたが、出遅れてしまってオーダーできませんでした。諦めきれずに、また受注販売する時は、DMくださいとお願いしていたら、ありがたいことに個別で連絡いただけました。冬のワンフェスのときも販売されていたようですし、今後も販売されると思います、気になる方はTwitterへDMしておくと良いかと思います。
追記:残念ながら、ピボットの制作は今回で終了のようです。
公式アカウント‐始祖鳥 (@yuuhihanoboru) | Twitter
記事サムネイル作成に、ピボットをPivot(旋回軸)ではなくPibotにしましたけど、正解だったのでしょうか……、間違っていたら修正します(汗)。
全高約14センチ。稼働箇所は、眼球、口、首、両肩、両足、胸部ハッチ。製作者ご本人も注釈されていますが、本格的なアクションフィギュアではなく、レジン製ということもあり、取り扱いには注意が必要です。しかし、可動軸は金属製という配慮がされており、製品の特性を十分配慮すれば問題ありません。万が一の場合、修理対応もできる(もちろん、できる範囲でしょうが)そうです。
まずは開封。
おまけにハリボグミがついてきました(笑)。
ピボットの好物なのかな。
ピボットのケースは、たしか100円均一のものらしいのですが、あつらえたかのようにピッタリです。
おや……? ピボットの様子が……。
(ヤラセです。最初はこんなふうになってません・笑)
付属パーツの心臓がありました。
めちゃくちゃリアルです。
設定によりますと……
【ピボット】のお話つくった。
— 始祖鳥 (@yuuhihanoboru) August 22, 2019
いろんな役わりをこなす便利ロボットたち。使ってるうちに情が芽生えるのが人間のつね…
開発者はその思いに答えるため、ある説明書をのこしました✏️
🤖ピボットに命をふきこむ方法それは…
「あなたのハートを込める💕」#ピボット pic.twitter.com/zEkOtLyzA9
胸部ハッチを空けて……。
私のハートを込める……。
ジャジャン! とピボットが動き出しました(ナンチャッテ)!
それではピボットくんの詳細説明です。
ビスクドールのようなお顔に、工場配管のような無骨なボディ。まさしくスチームパンクな佇まいです。
重厚な汚し塗装。みんな知ってると思うけど、こういうの僕、大好物やねん。
ちなみにライトグリーンが一番人気だったみたいです。
なんとなく三輪自動車のミゼットみたいな雰囲気を感じました。
3色それぞれ目の色が異なっていました。ライトグリーンはライトブルーかな? そばかすが強調されていて、血色がよいお顔ですね。銅色はちょっとホラー色が強い感じがして、それはそれで良かったです。
頭部の丸みが良い感じ。
昔の飛行機乗りが装着していた、革製のヘルメットのようです。
サビつき、オイルが滲んでいます。
繊細な手足のデザインが良いですね。
お尻はぷりぷりしています。
背中は駆動機関でしょうか、ハンガーラックにドッキングして、動力源を補給するのかな?
アイロンのような足。接地面が大きく重いので、大きな頭部と華奢な手足のアンバランスなプロポーションですが、安定してくれます。
ここで可動箇所の確認。
ボディはこの5箇所のみ可動します。
肘、膝、足首など、一見動きそうに見えますけど、動きません。折れます。注意です。
嬉しい工夫が、この可動軸は金属製になっていることです。
簡単に折れることはなさそうです。ゆるくなったら、瞬間接着剤を付けて、嵌めて完全にくっつかないように動かして、軸を太らせてやると、動きが渋くなると思います。
顔面は磁石でくっついていて、取り外すことが出来ます。
眼球可動が可能です。
取説には爪楊枝などを利用して動かしてくださいとありますが、目玉の方向を確認しながら動かすのがちょっと難しかったので一工夫。
ちょっと固めの一ミリ経のチューブを刺してやると、目の向きを確認しながら動かすことが出来ます。
ドールアイもハンドペイントによる自作で、良い雰囲気をしています。
口も動きます。
美少女フィギュアなんかで、口が動くなんてことは可動用の線が出て不可能ですが、モチーフがロボットなら、逆に不気味さも加味されて良い感じになりますね。
ちょっと動かしました。
これはサムネ用に切り抜こうと思って撮影した画像。
レトロ風の粒状フィルム加工したらいい感じじゃね? と思ってこちらの写真を選択。いい感じです!