RESTORE / NEO JAPAN SFB "clear"
アメイジング・モデル・エキスポ戦利品その2、そして最終回。
おっさんヒーロー、ネオジャパンの未塗装版です。
塗装版がワンフェスで販売されてから、長らく海外イベントでしか塗装版が販売されていませんが、カスタム素体として一つ欲しいな……と思っていたところ、友情パワーでゲットできました。
素体にするつもりが、作品として完成度が高く、このまま飾っても良いですね。
ネオジャパンとは、こんなソフビです:
◯全体
透明人間!!
AME(アメイジング・モデル・エキスポの略)でのラインナップは、この透明と、赤×黒の成型色未塗装でした。
前述の通り、塗装素体とするつもりでしたが、クリアを塗るのは初めてなので、面白そうとこちらを(購入できそうなら)オーダーしました。
刀はグリーン。
柄の部分はソフビだったのですね。今回初めて気が付きました。
このソフビ、11パーツ構成だったのか……!
(頭部・胴体・胸の日輪・腰・腕×2・手×2・足×2・刀の柄)
◯頭部
そういえば、オカダ氏(ネオジャパン)の実年齢は54歳ですが、マイクロソフトが提供する、写真から外見年齢を計測するwebツールによりますと、なんと46歳です。
まだまだ現役ですね!(とインスタにRESTORさん本人から、コメントいただきました・嬉)
参照:how-old.net
◯第一期と並べて
◯成型のクオリティ
気泡については、皆無ではないのですが、本当に気にならないレベルです。
家にあるクリアソフビでクオリティは一番かもしれません。
僕のが特別キレイというわけでもなく、SNS等で他の皆さんの所有されているものを見ても、同レベルのクオリティかと思いました。
もちろん、ソフビの製造上、気泡が混じったり、厚みがバラけたりするのは仕方がないこと……とは理解しています。
それでも、商品見本よりも劣ったモノが来たら、やっぱりガッカリしちゃいます。販売元にとっては数ある製品の一つかもしれませんが、購入者にとっては、それが最初で最後の唯一のモノなんですから。
ソフビの性質上仕方ないこと、と言うのが作り手の言い分かも知れませんが、現にこの作品で、このクオリティが実現されている以上は、少なくとも”アート”と名乗るのなら、それ以下の作品には「NO」と言わざると得ないです。
「アートトイ」には、何をもってアートとするか、という命題があると思います。
作り手がアートトイと言うことに否定的であっても、「ただのオモチャ」と言うにはためらう、卓越した技術や深いテーマ性をもった作品がある一方で、売り文句で「アートトイ」と喧騒し、高価さと希少性で脚色しているモノもあります。
アートであるかどうかは、作品が語り、手にとった個人個人が判断するのだ、とつくづく思いました。
◯鬼椿欲しかったのに……って話
鬼ヘッドバージョンも手に入れたいですね。
少し前に、メディコムトイを通して受注販売されてましたが、色々と思うところがあり、注文しませんでした。例え狭き門になっても、直接購入する方が、確実にハッピーになれるな、と思ったからです。
大手の宣伝効果は高いかもしれませんが、個人的に頼んでいる「アーバンビッグフット」という製品が、何度もお願いしているにも関わらず、告知なしで延期し続けています。製造が海外ということが延期の理由なのは理解しています(その製造管理を含めて仕事だと思いますが)が、延期を告知しないのはメディコムトイ側の落ち度ですよね(同じくメディコムトイ受注品のジャイアントミロクはキチンと延期告知来ました)。
買物体験が残念だと、いくら作品がよくても嫌な気持ちを引きずることになってしまいますし、製品そのもののチョットした部分も欠点として写ってしまったりします。軍資金も限られている中で、怖くて頼めませんでした。
意味がないかもしれませんが、企業体質が変わってくれることを期待して、今年は購入を控えてますし、ブログにも書かせて頂きました。
レビューとは関係なく、嫌な気持ちになられてしまったら、申し訳ないです……
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