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蒐集/レビュー/散財。アートトイ,ThreeA,ソフビ,民藝。ウルトラライトハイキング。Giant MR4r。Apple,Mac,iPhone。

伊吹山登山2015

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久々に登山しました。珍しくソロではなく友人と。

場所は地元の伊吹山です。「いぶきやま」と読んでください。旧伊吹町には「伊吹さん」て人が沢山いますので。

 

標高1377メートルの滋賀県最高峰の山です。

今回も表登山道を登ります。

地元の人間は、家族のレジャーや学校行事で子供のころから登ります。人夏に3回くらい登ったこともあります。ご来光を見るため夜も登りました。

ちなみにウチの犬も登頂者(登頂犬?)ですが、今回登ったら、環境保護のためペット禁止になってました。

https://instagram.com/p/7eJAOwwGS5/

参照:伊吹山 - Wikipedia

 

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ogawand / Wrap Sack - ”腰巻きサコッシュ” 山サコッシュに新たな提案 ‐追記あり

https://instagram.com/p/0W9BPQQGf5/

久々の山道具レビューです。

 

 

MYOGとはMake Your Own Gear (My Own Gear)の略で、道具の自作や改良という意味です(読み方はミョーグ派とミョグ派がいますが、僕はミョーグ派です)。

ウルトラライトハイキングでは、耐久性よりも軽さ・修理しやすい事が求められるため、改造や自作が頻繁に行われます。

そもそも、今あるUL系のメーカーの源流も、自宅ガレージでのMYOGから始まったと言えます。

 

ウルトラライトハイキングが見聞される中で、MYOG文化も広がり、一つのムーブメントとして盛り上がりをみせていました(実は僕も気持ちだけは先行して、MYOG用にタイベック生地がストックされていたり・汗)。

 

丁度3年ほど前、東京三鷹市のアウトドアショップ「ハイカーズデポ」で開催された”Hiker's Party MYOGの世界"。

参照:Hiker's Depot - Hiker's Party2012 Spring =MYOGの世界=開催のお知らせ

レポートはコチラが詳しいです:2012.0311 Hiker's Party2012 Spring 「MYOGの世界」: blues after hours

 

自慢のMYOGが発表される中で、参加者の投票によって最も優れたMYOGとして選ばれたのが今回紹介するogawandさんの後に製品化されるバックパック"OWN"でした。

参照:OGAWAND/backpack/OWN

 

バックパックも欲しかったのですが、今持ってるのザックが調子良いので購入には至らず、今回お求めやすいサブバックが販売され、購入しました。

 

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cheero / Power Plus 3 :日本製電池のモバイルバッテリ

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モバイルバッテリを買い替えました。

まだ、今使ってるバッテリ現役なのですが、これは買わずにいられませんでした。

僕にとって一番のセールス・ポイントは、惜しまれつつもパナソニックに吸収されてしまった三洋電機の技術が使われた日本製リチウムイオンバッテリが搭載されていることです(仕様にはPanasonic製リチウムイオンバッテリー/13400mAh 3.6V (48.24Wh)と記載)。

リチウムイオンバッテリというのは、充電可能なバッテリの中でも、継ぎ足し充電が可能という利点がありますが、不安定な物質で見聞きしたところ、製造過程では爆弾を作っているのと変わらないそうです。

現在、アンカー社のモバイルバッテリを使っていて、この製品も非常に良い製品で不自由ありませんが、どことなく不安なんです。家で充電しっぱなしにして、もしかしたら……と留守にできないんです。日本製だからといって過度の期待はできませんが、なんとなく安心です。なんの根拠もありませんが。

大容量モバイルバッテリの決定版? ANKER Astro M3 - smogbom

 

 

その他にも、日本製電池を使うことで、軽量・小型化されました。この点も、最近はからっきしですが、アウトドア、特にウルトラライトハイキングを指向する自分の琴線にふれる部分です。

 

コチラの製品は、「3」と付くように、Power Plusの第3世代となります。発表されるやいなや人気が爆発し、先行販売特価の6日、続いて2度めの12日の販売も逃してしまいました。定価の2倍近い価格で転売されていましたが、先日の3度目の販売でやっと入手できました。

ちなみに、僕はこちらの第一世代を使っていました。そちらもレビューしています。

 

cheero Power Plus :モバイルバッテリー - smogbom

 

cheero Power Plus 3 13400mAh 大容量 モバイルバッテリー
 

 

今まで使ってきたモバイルバッテリと比べてレビューしていきます。

 

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SWISS+TECH / Utili-Key 6-In-1 鍵型マルチツール

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本当にしばらくぶりな、玩具以外の記事です。

ずっとレザーマンのスタイルCSというマルチツールを使っていました。プロダクトとしては非常にレベルが高く、所有する喜びは高かったのですが無くしてしまい、代わりのモノを探していました。

スタイルCSは軽くて使いやすくかったのですが、山で使うにしろ町で使うにしろ、僕には過剰装備な気がして、適当なモノがないかな、と思っていました。

雪深いので、アウトドア小物をいっぱい手に入れた - smogbom

 

LEATHERMAN(レザーマン)  StyleCS  【LTJマーク入日本正規品】 STC

LEATHERMAN(レザーマン) StyleCS 【LTJマーク入日本正規品】 STC

 

 

今回購入したのは、「そういえばこれがあった! カギのサイズのマルチツールが有難い – geared」で紹介されていたスイス+テックのユニティキー6イン1という鍵型マルチツールです。何気なくツイッターでシェアしたら、ユーザーの方が「使える」とコメント頂いたので、購入してみました。

 

SWISS+TECH(スイステック) ユーティリキー 6-in-1 12455

SWISS+TECH(スイステック) ユーティリキー 6-in-1 12455

 

 

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自作の革砥:ナイフの仕上げ砥ぎ

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ブッシュクラフト用ナイフの仕上げ砥ぎ用に革砥(かわど)を作りました。

薪を作るくらいなら、砥石で砥ぐだけでいいんですが、木彫をするならより鋭いほうが良いだろうと思いまして……木彫自体は、まだ全く手をつけていないのですが(汗)。

 

ブッシュクラフトナイフ ツンドラ ウィトラー - smogbom

ブッシュクラフトナイフ(プーッコ)を研ぐ/はぢめてのナイフけんま - smogbom

ブッシュクラフトナイフ(プーッコ)を砥ぐ/6年ブランクのナイフ研磨 - smogbom

 

材料は、ハンズなどで最低限1000円も有れば手に入ります。工作も簡単です。身の回りのカッターナイフや包丁などもコレで砥げば、切れ味が元に戻るそうなので、挑戦してみるのも有りだと思います。

 

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はじめてのサバゲー

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(カテゴリー迷ったんですが、外遊びなので、アウトドア。遊びなので、ゲーム。玩具の銃ってことで、トイ……ってことで)

 

先日、生まれてはじめて、サバイバルゲームをやってきました。芸能人やらが、実はハマってるとかあって、にわかに活気づいているようです。

案内人は、沢山のモデルガンを持ち、実際にサバゲー場でもバリバリ遊んでいる弟です。

今回お邪魔したのは、岐阜県の各務原市にあるヘッドクォーターズ東海さんです。


[HQ] ヘッドクォーターズ東海

(関係ないけど、サイトのアドレス、カッチョイイですね、3文字!)

 

通常は、団体ごとに貸切というカタチなんですが、水曜日と日曜日は定例会という形式で、ヘッドクォーターズ東海の運営者さんが主催して個人で参加可能になっています。

僕達が遊びに行ったのは水曜日でしたが、最終的には40人以上が集まりました。京都と三重のサバゲー場定例会に参加した弟が言うには、人が多くてビックリだそうです。

 

ちなみに、この会場は10月いっぱいで移転が決定しているそうです。少し手狭に感じましたので、正解かもしれませんね。

 

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LED LENSER(レッドレンザー) / P7.2

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今回のレビューは、フラッシュライトです。弟のモノです。いっぱいレビューするモノが溜まってるのに、何やってんだか。

 

レッドレンザーのP7.2というモデルです。聞いたことのないメーカーだったんですが、結構由緒正しいブランドのようですね。


P7.2はベストセラーとなったP7の後続モデルのようです。初代モデルと比較すると、軽量化しながら、大幅な性能アップを果たしました。

 

基本性能としては、

最大320ルーメン

最大照射距離260メートル

最大点灯時間50時間

……と、どれひとつとっても一昔前のフラッシュライトでは考えられないくらい高性能です。

LED LENSER(レッドレンザー) P7.2 [明るさ320ルーメン/実用点灯2時間] OPT-9407 【日本正規品】

LED LENSER(レッドレンザー) P7.2 [明るさ320ルーメン/実用点灯2時間] OPT-9407 【日本正規品】

 

 

では、詳しく見て行きましょう!

 

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トレイルデザインズ / カルデラサイドワインダーシステム と久々の自転車

http://instagram.com/p/qiTKemwGep/

結構前に購入したのですが、なかなか使う機会に恵まれず、レビューが伸び伸びになっていました。

ブッシュクラフトを始めようと思っていて、何にしろカタチから入っちゃうタイプなんで、手提げ式の鍋を探していたんですね。いつも利用しているオークションストアで購入した新品です。

予約したiPhone6Plusが届いたというので、機種変更も兼ねてサイクリングに出かけました。

前回が琵琶湖一周した時なので、約4ヶ月ぶりになります。

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フーディニ / エアボーン Tシャツ S [虫食い注意!]

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とうとう俺も、ユニクロハイカーから卒業だ!

……と思っていたのですが。

久しぶりに山道具のレビューです。


HOUDINI(フーディニ)のAirborn Tee(エアボーン ティー)です。Sサイズをセールで購入しました。だいたい30%オフくらい? かなりお値打ちでした。ちょっと大きかったかもしれません。でも、ゆったりしてて着心地は良かったです(僕は身長ほぼ170センチ・体重63キロ)。

購入したのは一月前なのですが、今まで記事にしなかったのは、山で実際使いたかったからなのです。しかし、夏は天気の都合や他にやることが色々あったので、登山ができず、旅行や普段使いに大変重宝しておりました。

今回、記事にしようとしたのは、えー……虫食いが酷くて……なんです。

 

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#MYOG ブッシュネルの単眼鏡に紐を付ける

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MYOGというのもおこがましい程の小ネタです。

山に単眼鏡を持っていくのですが、積極的に使っているという感じがしませんでした。光学系は破損が怖いので、ポケットに入れるとはいかないので、アクセスの悪いところに仕舞ってしまって、使わないことが多かったのです。

もっと手軽に使えればと思い、ネックストラップを付けることにしました。

 

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ブッシュクラフトナイフ(プーッコ)を砥ぐ/6年ブランクのナイフ研磨

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前回記事に続きまして、ナイフ研ぎです。

僕は研いだ気になっていましたが、全然駄目だったということで、弟に研ぎ直してもらいました。弟は、5年の実務経験を持つ元大工。辞めて6年のブランクがあるため、上手に研げるかわからないとのことです。

前回記事→ブッシュクラフトナイフ(プーッコ)を研ぐ/はぢめてのナイフけんま - smogbom

 

 

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ブッシュクラフトナイフ(プーッコ)を研ぐ/はぢめてのナイフけんま

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今月は、ブログをPro化して画像がほぼ無制限ってくらいアップできるのと、おもちゃの到着ラッシュが被って、あまりアウトドアの記事を書いておりません。

今回は、最近買ったブッシュクラフト用のナイフが錆びてきたので、研ぎます。炭素鋼のナイフなので、使ってないと錆びてしまいます。食用包装用ラップを巻いたりすると、錆びにくくなるみたいですが、記事にできると思い、あえて錆びさせました。

 

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琵琶湖一周! 自転車とハンモックの旅★ 二日目

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今回は移動手段に自転車を使い、一泊二日で琵琶湖一周を計画しました。

宿泊は、蚊帳付きハンモックのヘネシーハンモックを使いました。

琵琶湖一周! 自転車とハンモックの旅★ 一日目 - smogbom

 

◯起床

ぐっすり眠って目を覚ますと、もう夜が明けてました。

時計を見ると6時をまわったぐらい。10時間も眠っていました。

寝汗をかいてしまって、スリーピングマットが少し気持ち悪い。でも、体の疲れ、強張りは抜けていませんでした。

琵琶湖一周、残りは40キロメートル強。すこしゆっくりしても良いでしょう。

一時間くらいハンモックに揺られ、ゴロゴロしました。

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◯辺りを散策

一時間ほどそうしていると、だんだん動きたくなって(お腹も減ってきて)、ハンモックから出て、辺りを散策しました。

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人に慣れた山羊がいました。

人は僕以外にいません。

 

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撤収作業を始め、キャンプ場を出たのが8時。

まだ営業時間前だったので、閉まったゲートをくぐり抜け、道路に出ます。

朝の早い時間に出発するかも知れません、と管理者の方には伝えておいたので、問題なかったと思います。

 

◯前日のダメージ

湖岸道路に出て、勢い良くスタートする……とは行きませんでした。サドルに座れないくらい、お尻が痛かった。前日の最後の方も、立ち漕ぎばかりしていました。

仕方がなく、立ち漕ぎのまま数回漕いで、あとは流す……を繰り返して進みます。

トラッカーが刻むペースは、前日と変わりません。道がずっと平坦だからでしょうか。

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自転車に長く乗っていると、尻の皮が厚くなるのか、次第にお尻が痛くなくなると聞いたことがあります。

また、MR4の批評の中に、エアサスが付いているので、乗り味はソフトだが、踏み込む際にサスが沈んで、力が抜ける感じがするという意見を読んだことがあります。

今回、立ち漕ぎをしている時にサスの動きを確認すると、ペダルの踏み込みによってサスは動いていません。

座り漕ぎの時にエアサスが沈むのは、推進力に変わらないのにお尻で漕いでいるようなもので、これがお尻の痛みの正体ではないか、と推測しました。

純粋にペダルに推進力を伝えたい場合、極力エアサスが伸縮しないように、空気椅子のような状態でペダルを踏む瞬間、尻を浮かす感じにすればいいのではないでしょうか?

実際試してみると、サドルの当たりは確かに優しくなりました。その体勢を続けていると、姿勢維持のために腹筋背筋の筋肉を酷使することがわかりました。

つまり、自転車に長く乗っていると、次第にお尻が痛くなくなるのは、尻の皮が厚くなるのではなく、自転車に長く乗るための姿勢を維持する筋肉が発達するからではないでしょうか。

 

……そんなことを考えて、痛みを誤魔化して走ります。

朝食のような昼食のような食事をやっと見つけたコンビニで済まします。

コンビニの駐車場の隅にモナークチェアを組み立て、そこで食事を摂り、休憩しました。

超軽量ポータブル・ロッキングチェア エーライト モナークチェア - smogbom

 

◯今日も暑い

食事をとり、また数十キロ進みます。

何度も休憩の誘惑に駆られ、いつもの他愛のない妄想や、ふと流れてきたワンフレーズしか知らない歌を口ずさんだりして、気を紛らわせながら進みました。

 

そのうち塩分が足らないのか、頭痛を感じました。いい感じの木陰の下のベンチを見つけて、思わずそこで休憩しました。

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コンビニで買っておいたスナックを頬張り、温くなった水をゆっくり飲んでいると、地元の方が涼みに来られて、少し会話しました。

その方が行ってしまっても、ぼーっと琵琶湖の水平線を見ていました。

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なんとなく、アンドレアス・グルスキーのライン川を思い出して、写真を撮りました。

アンドレアス・グルスキー展 - smogbom

 

◯琵琶湖一周終わり

残りの数十キロは、この旅のことを考えると、特にハプニングなどなくブログの記事にした時に面白さはあるのだろうか、と考えていました。

現代美術家の村上隆さんが、どこかで「もっとも単純に人を楽しませる物語の構造は移動である」と言っていた記憶があります。A地点からB地点への移動の過程を描写するだけで、エンターテイメントとなりうる、と。

 

妄想を続けていたら、そろそろ今回の目的を果たせそうです。

目印をしていなかったので、だいたいの所でここが出発点と決め込んで、自転車を降りました。

トラッカーを終了して、セッションをまとめます。

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……でも、ここから自宅へは、まだ数キロ残っていました。

人生とは果てない旅路である。その過程が物語と同じであるなら、傑作もあれば駄作もありうる。今回の記事は、長い割にはあまり実りのないモノになってしまったのかもしれません。

うーん、走っている分には楽しかったんだけどなあ。

 

◯追記:おっと、体重について忘れていた!

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1.3キロ減。

現在、少し戻って65.2キロです。

一応、60キロ位まで落としたいと考えています。

夏は勝手に体重落ちるので、難しくないと思います。

 

琵琶湖一周! 自転車とハンモックの旅★ 一日目

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記事のタイトルは、最近ハマっているポッドキャストの「行け! 世界遺産と雑学の旅★」のタイトルコールのオマージュです。

知識欲と笑いを提供してくれる、いい番組だと思います。

行け!世界遺産と雑学の旅★

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さてさて、今回は移動手段に自転車を使い、一泊二日で琵琶湖一周を計画しました。

あまり自信が無かったので、琵琶湖パークウェイへは登らずショートカットして、琵琶湖大橋も渡るというヘタレパターンで行きました。特に琵琶湖大橋を渡らず進む場合は、交通量も多く、道も荒れているそうなので、次の機会があっても、このプランで行くと思います。

宿泊は、蚊帳付きハンモックのヘネシーハンモックを使います。

ヘネシーハンモック ウルトラライトバックパッカー - smogbom

どこか適当なオートキャンプ場か、なければ適当な2本の木を見つけてステルスキャンプしようと考えていました。

 

◯嘘つきました

ちょっと前の記事で、僕の身長体重は、169センチ63キロと言いましたが、旅に出る前に計測したら、66キロありました。

おおおう、これはマズイ。肥満か肥満の手前って感じでしょうか。

一周走ったら、どれだけ絞れるか見ものです。

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◯出発

自宅を出たは7時半ごろでした。そこから、琵琶湖湖岸道路についてスタート位置に着いたのは8時頃。

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スタート位置で一枚。

すでに気温は上がってきています。一応、キャップと上着は長袖にしてきましたが、首が日焼けそうでしたので、タオルを巻いて出発。スタイルは工事現場の人のようです。

 

◯最初の休憩

快調に進んでいき、公園で休憩。

コンビニで買ったウィダーインゼリーの高いヤツを流し込み、栄養補給。

お尻はすでに痛くなっています。

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本当にいい天気。

 

◯ロードバイクの人と話す

岐阜からという方と少し並走しました。

トンネルの所で先に行かれました。車に負けない速度。ロードバイクだと誰でもあんなに速度でるのかなぁ。

木之本の辺りまでで、約1時間。このままのペースで行ければ、一日で一周できなくもないとロードバイクの方も言っておられましたが、100キロ超えが初めてなのと、ハンモック泊がしたかったのです。

 

◯木之本〜マキノ間

ココが一番キツかった。

緩やかな坂が続き、何度も足を停めました。

ヘタレ、ヘタレ、ヘタレ。

僕の持ってる裾止めバンドは、山岳賞に与えられるジャージと同じ柄をしているのですが、絶対付けれないと思いました。

 

◯道の駅で蕎麦を食う

お昼前になったので、道の駅で一番人気の天ぷら蕎麦(大盛り)セットを戴きました。

キンキンに冷えた喉越しのイイ蕎麦。さくさくの天ぷら。

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景色も素晴らしくて最高でした。

 

◯高島、比良方面へ

ここまでの道のりは、比良山系に登りに行く時に使っているので、安心です。

自動車とはスピードが違うので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。

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別荘地帯へ。

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サイクリングロードの看板があるのですが、整備がまだまだという感じ。

草木が茂って通行不可のところ、繋がっていないところ、標示が不十分なところ。

安全に走りたいには、車のドライバーも自転車のドライバーも同じ。しっかり整備してもらいたいです。

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↑唐突にサイクリングロードが途切れている。

 

◯琵琶湖の水の透明度が高い

湖西は本当に水が綺麗で、ニオイもあまりしません。

道が立体交差していて、目の前が琵琶湖。水嵩が上がったら、水没してしまいそう。

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◯白ひげ神社

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いつもは素通りしてしまう神社の鳥居も撮影できました。

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水の透明度は、湖底が白いので余計に綺麗に見えます。

 

◯ミステリーサークル

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途中、田んぼの中で山羊と羊が飼われていました。

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◯琵琶湖大橋へ

思った以上に今日は進みました。

いい感じの公園とか、キャンプ場もあったのですが、まだまだ明るいので進めるだけ進もうと思いました。

琵琶湖大橋の手前で、とろろ定食を食べました。とろろは、喉越しがいいし体力を回復させる成分があるらしいです。道中、コンビニに寄る度に色々買い込んでいましたが、本当にお腹が空いていて、おかわり自由のご飯を2回おかわりしました。

食事が終わると、辺りは暮れなずんでいました。

6時をまわっていましたが、まだまだ明るい。そろそろ宿泊地を考えながら進みましょう。

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大橋を渡りきり、対岸に見えるのが、かの有名な営業中の廃墟「ピエリ守山」です。

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現在は、改修工事中でした。まさしく不死鳥。頑張れ!

 

◯独り占めのオートキャンプ場

いい加減、暗くなってきました。

ちょうどいい感じの木を見つけるものの、あまりに外から見えすぎて、そこでハンモックを張るのは、あまり良策とは言えそうにありません。

しばらく進むと、オートキャンプ場がありました。

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入り口は鍵が締まっていましたが、裏手の方に灯りがみえます。

人影に向かって手を降ると、直ぐに対応してくれました。

カウンターで住所を記入して、ソロキャンプ代1800円を支払い、ゲートをくぐります。

この日は平日のためか、お客さんは僕が見た限り一人もいませんでした。外の駐車場には何台か車が泊まっていたので、奥のほうに居たのかもしれません。

ハンモックを張るために木を2本お借りしたいと申し出たところ、この範囲ならどこに張ってもいいよ、と許可を戴いたので、薄暗闇の中、キャンプ場をぐるりと回り、丁度いい木を2本、物色しました。

 

テントを張り、管理棟の中のコインシャワーを借りて、汗を流して野営地に戻ります。

ヘッドランプにシェード代わりのスタッフサックを被せ、柔らかくなった灯りの下、モナークチェアを出して湯冷まししました。

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お酒が飲めるなら、最高の一時だったかもしれません。

スポーツドリンクと煎餅で塩分補給しました。

 

暑くもなく、寒くもない夜でした。

追加でダウンパンツとホットソックスだけ履いて、ハンモックに転がり、マットは50センチの長さに切ったものを敷いて、寝袋に包まらず腰に巻いて眠りました。

 

◯本日の走行ルートと走行距離

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◯2日目