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琵琶湖一周! 自転車とハンモックの旅★ 一日目

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記事のタイトルは、最近ハマっているポッドキャストの「行け! 世界遺産と雑学の旅★」のタイトルコールのオマージュです。

知識欲と笑いを提供してくれる、いい番組だと思います。

行け!世界遺産と雑学の旅★

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さてさて、今回は移動手段に自転車を使い、一泊二日で琵琶湖一周を計画しました。

あまり自信が無かったので、琵琶湖パークウェイへは登らずショートカットして、琵琶湖大橋も渡るというヘタレパターンで行きました。特に琵琶湖大橋を渡らず進む場合は、交通量も多く、道も荒れているそうなので、次の機会があっても、このプランで行くと思います。

宿泊は、蚊帳付きハンモックのヘネシーハンモックを使います。

ヘネシーハンモック ウルトラライトバックパッカー - smogbom

どこか適当なオートキャンプ場か、なければ適当な2本の木を見つけてステルスキャンプしようと考えていました。

 

◯嘘つきました

ちょっと前の記事で、僕の身長体重は、169センチ63キロと言いましたが、旅に出る前に計測したら、66キロありました。

おおおう、これはマズイ。肥満か肥満の手前って感じでしょうか。

一周走ったら、どれだけ絞れるか見ものです。

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◯出発

自宅を出たは7時半ごろでした。そこから、琵琶湖湖岸道路についてスタート位置に着いたのは8時頃。

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スタート位置で一枚。

すでに気温は上がってきています。一応、キャップと上着は長袖にしてきましたが、首が日焼けそうでしたので、タオルを巻いて出発。スタイルは工事現場の人のようです。

 

◯最初の休憩

快調に進んでいき、公園で休憩。

コンビニで買ったウィダーインゼリーの高いヤツを流し込み、栄養補給。

お尻はすでに痛くなっています。

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本当にいい天気。

 

◯ロードバイクの人と話す

岐阜からという方と少し並走しました。

トンネルの所で先に行かれました。車に負けない速度。ロードバイクだと誰でもあんなに速度でるのかなぁ。

木之本の辺りまでで、約1時間。このままのペースで行ければ、一日で一周できなくもないとロードバイクの方も言っておられましたが、100キロ超えが初めてなのと、ハンモック泊がしたかったのです。

 

◯木之本〜マキノ間

ココが一番キツかった。

緩やかな坂が続き、何度も足を停めました。

ヘタレ、ヘタレ、ヘタレ。

僕の持ってる裾止めバンドは、山岳賞に与えられるジャージと同じ柄をしているのですが、絶対付けれないと思いました。

 

◯道の駅で蕎麦を食う

お昼前になったので、道の駅で一番人気の天ぷら蕎麦(大盛り)セットを戴きました。

キンキンに冷えた喉越しのイイ蕎麦。さくさくの天ぷら。

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景色も素晴らしくて最高でした。

 

◯高島、比良方面へ

ここまでの道のりは、比良山系に登りに行く時に使っているので、安心です。

自動車とはスピードが違うので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。

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別荘地帯へ。

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サイクリングロードの看板があるのですが、整備がまだまだという感じ。

草木が茂って通行不可のところ、繋がっていないところ、標示が不十分なところ。

安全に走りたいには、車のドライバーも自転車のドライバーも同じ。しっかり整備してもらいたいです。

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↑唐突にサイクリングロードが途切れている。

 

◯琵琶湖の水の透明度が高い

湖西は本当に水が綺麗で、ニオイもあまりしません。

道が立体交差していて、目の前が琵琶湖。水嵩が上がったら、水没してしまいそう。

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◯白ひげ神社

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いつもは素通りしてしまう神社の鳥居も撮影できました。

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水の透明度は、湖底が白いので余計に綺麗に見えます。

 

◯ミステリーサークル

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途中、田んぼの中で山羊と羊が飼われていました。

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◯琵琶湖大橋へ

思った以上に今日は進みました。

いい感じの公園とか、キャンプ場もあったのですが、まだまだ明るいので進めるだけ進もうと思いました。

琵琶湖大橋の手前で、とろろ定食を食べました。とろろは、喉越しがいいし体力を回復させる成分があるらしいです。道中、コンビニに寄る度に色々買い込んでいましたが、本当にお腹が空いていて、おかわり自由のご飯を2回おかわりしました。

食事が終わると、辺りは暮れなずんでいました。

6時をまわっていましたが、まだまだ明るい。そろそろ宿泊地を考えながら進みましょう。

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大橋を渡りきり、対岸に見えるのが、かの有名な営業中の廃墟「ピエリ守山」です。

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現在は、改修工事中でした。まさしく不死鳥。頑張れ!

 

◯独り占めのオートキャンプ場

いい加減、暗くなってきました。

ちょうどいい感じの木を見つけるものの、あまりに外から見えすぎて、そこでハンモックを張るのは、あまり良策とは言えそうにありません。

しばらく進むと、オートキャンプ場がありました。

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入り口は鍵が締まっていましたが、裏手の方に灯りがみえます。

人影に向かって手を降ると、直ぐに対応してくれました。

カウンターで住所を記入して、ソロキャンプ代1800円を支払い、ゲートをくぐります。

この日は平日のためか、お客さんは僕が見た限り一人もいませんでした。外の駐車場には何台か車が泊まっていたので、奥のほうに居たのかもしれません。

ハンモックを張るために木を2本お借りしたいと申し出たところ、この範囲ならどこに張ってもいいよ、と許可を戴いたので、薄暗闇の中、キャンプ場をぐるりと回り、丁度いい木を2本、物色しました。

 

テントを張り、管理棟の中のコインシャワーを借りて、汗を流して野営地に戻ります。

ヘッドランプにシェード代わりのスタッフサックを被せ、柔らかくなった灯りの下、モナークチェアを出して湯冷まししました。

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お酒が飲めるなら、最高の一時だったかもしれません。

スポーツドリンクと煎餅で塩分補給しました。

 

暑くもなく、寒くもない夜でした。

追加でダウンパンツとホットソックスだけ履いて、ハンモックに転がり、マットは50センチの長さに切ったものを敷いて、寝袋に包まらず腰に巻いて眠りました。

 

◯本日の走行ルートと走行距離

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◯2日目