アシュレイ・ウッド氏がThreeA独立後に始動したアンダーヴァースよりアドベンチャーカルテルシリーズより、主人公トミー・ミッションの恋人である約1000歳の吸血鬼リトル・シャドウです。
リトル・シャドウは、スリーエー時代に初代、二代目と完全新型になっており、アンダーヴァースの始動により都合三代目となります。
今回の目玉は、美少女フィギュア化したといってもいいほど、顔が美形化されたことです。とても欲しかったんですが、公式オンラインストアで185ドル+送料、
国内流通版を買うと定価4万円以上のプライスで、一旦諦めました。
そのあと、SNSのフォロワーさんにソダチトイズさんを教えていただき、本家価格よりも安い値段で購入できました。
参照ーhttps://www.sodachi-toys.jp/
パッケージです。上昇した価格ぶん、上質な箱です。
パッケージアートはアシュレイ・ウッド氏描き下ろし。
箱もピカピカピンピンです(スリーエー時代は、取り扱いがひどくて、箱がボロボロの場合があった……幸運なことに、自分はそこまで酷い場合はなかったですが、他の人で完全に箱に穴が空いている場合なんかあった・笑)。
内箱。
焦らすじゃないか。
緩衝材にしっかり保護されてます。
付属品は、交換手、メッセンジャーバッグ、骸骨爆弾(正式名称知らない)があります。交換ジョイントもたっぷり。
じゃーん。
めちゃくちゃかわいい!!
肌の色もすごく自然です。
過去の頭部も、それはそれで好きだったんですが、ここまで変わると違いをみたくて購入しました。
アンダーヴァースになって始まった新ラインのModern Galsに準拠するデザインに感じました。
全高は約30センチで、リトルシャドウよりも2センチ(ヒール分含む)低い感じです。
エモ・ファッションに身を包み、毎夜ゾンブ(アドベンチャーカルテルの世界のゾンビ)と戦います。アドベンチャーカルテルというのは、彼女の所属するチーム名で、長年くっついたり別れたりする恋人のトミーも所属してます。
手持ちのリトルシャドウと並べて。
やっぱり旧タイプも旧タイプで良いと思いました。
シャドウ2は、本来チェックの巻きスカートが付くのですが、個人的にダサすぎて一度も付けてません……。
シャドウ2はスリーエーを買い始めて、初めて二次流通品じゃなく、グッスマの国内流通品を買った思い出の品です。たしか、1.5万円くらいで買えたんですよね……これ。
ただ、発送まで延期を繰り返して、一年越し(もしかするとそれ以上)で手にしたような。アンダーヴァース版は、予約が10月で届いたのが3月。半年足らずで手元に届くとは、昔だと考えられません。製造サイクルめちゃくちゃ改善されてますね。
ご尊顔。
なんか草薙素子っぽさを感じる。
シャドウ2と。
うーん(笑)。僕は好きなんですけど、肌の色がやばいな。
アンダーヴァース公式では、昔のヘッドデザインの特別版があります。こちらも愛嬌あってよかった。
アシュレイ・ウッド氏の変態性こだわりを感じる下半身。
ボリュームある臀部、肉付きのよくなった太もも、長くシャープな御御足。
スキニージーンズは、劣化したかな? シャドウ2はこれの為に製造が遅れたと言われるほどのこだわりで、本物のデニム生地が使われており、ベルトループやポケットも再現されています。
対して、UV版はスウェット素材でステッチでフェイク表現されたナンチャッテデニムです。可動は良いのですが……。
シワの入り方の違い。
これ女性キャラの場合は、足のシルエットがセクシーに出て、まだ許せるのですが、男性キャラの場合は、キツイのでは。
バッグはミリタリーテイストのものではなく、ややビジネス用っぽい感じになりました。
コンバースっぽいスニーカーは、ソールがフラットに。シャドウ2のヒール付きソールは、今思うとなんか変だったかもしれない(笑)。あの時代、あったけど……。
デニムパンツが劣化した結果なのか、フードパーカにポケットが追加されました。
ハンドパーツを取って、ポッケに入れましょう。
フードパーカを脱着。
Tシャツの丈感とか、昔より良いですね。
Tシャツのグラフィックはなんか自分の顔を着てるみたいで、ちょっとトンマに感じます……。
ヘッドと腕の質感が違う、デコマスにあった汚しがオミットなどあります。
肌色が自然なのが大きいですね。海外フィギュアの人の肌は昔から不自然で、日本の美少女フィギュアが異常でしたから。
腰パーツが樹脂被膜されており、可動する上に分割ラインがなくて、本当にセクシーです。
ケツワレ。
シャドウ2のおっぱいの位置が、2Dコンプレックスに毒されし者特有の感覚で、垂れすぎに感じていたので、いい感じ。大きさもいい感じ。でゅへへ。
骸骨爆弾のサイズがこんなに違います。
こう見ても、スリーエー時代の造形、塗装いいよなー。
久々の1/6スケール・アクションフィギュアで、遊んでいてやっぱり良いな、と思いました。高額になってしまったぶん、なかなか手が出しにくいですが、また良いものがでたら購入したいと思いました。