アドべンチャー・カルテルの製品の中では、昔のものです。
ファイティングJCは欲しくて欲しくてしかたがなかった、おもちゃの一つです。最初のタイプか、聖骸布モデルが良かったのですが、ゾンブが付いてくるのに、同じ値段だったし、入札者がいなかったもので・・・。
同じようなカラーで頭部を持った小売版をもっているのにねェ・・・。
そう言う訳で、メインはマウロJCです。
JCは、モチロン、女子中学生の略・・・ではなく、ジーザス・クライスト! イエス・キリストの略なんです。なんとなく、中国拳法を使いそうな感じがしますが、日夜、ゾンブを”昇天”させている訳ですね。
◯全体
めちゃくちゃ男前です。
マウロってどんな意味かな、と思い調べて見たら、イタリアの男性名のようです。キリスト教関連で調べると、修道士マウロの地図というのがヒットしました。この地図、かの有名なマッパ・ムンディの一つであり、日本が描かれた地図としては最初期のものらしいです。おもちゃと関連は無いかもしれませんが・・・。
マッパ・ムンディといえば、スプリガンですよね。ちがうか。
最初、マウロJCは、そのカラーからダークサイドに落ちた、ファイティングJCの姿かと思いましたが、修道士マウロと関連しているとすると、修行中ゆえに色彩を失い、ストイックにクンフーを積む姿なのかも知れません。
◯頭部
眼光鋭いオヤジ。いや、聖人様。
◯アクションシーン
鶴の構え!(多分違う)
キック!
パンチ!
ファイティングJCは、アクションポーズが良く似合います。マウロJCはシックて風格がある為か、仁王立ちでもめちゃくちゃカッコイイですが。
ゾンブは、やられ役として、とても優秀。昔のゾンブということで、ボイラーツナギの仕上げに期待したのですが、小売版とあんまり変わらなかったですね。頭部の塗装は、マットでいい感じでした。
◯まとめ
マウロJC&ブラインド・オラクル・ゾンブのセットでした。
文句なしの最高のおもちゃです。人気も高かったのか、なかなか、オークションに出てこないし、値段も高かったので、手が出せませんでした。最近になって、レア物がポッと出てくるようになりました。手にはいった事は素直に嬉しいのですが、早まって高値で手に入れたおもちゃもあり、欲しい時が買い時なのかもしれませんが、ちょっと後悔しているアイテムもあります・・・。
実は、新たにコレクターとしてスリーエーを集めだすには、いい時期なのかも知れないですね!