ゾンブの首領、ゾンブMD(未発表)より生み出されし巨大ゾンブ(未発表)に対抗するため、創りだされたロボット戦士アンコウEXの紹介です。
すでに公式サイトではカニバサミハンドのアンコウEXが発売されていましたが、今回、小売版として、5指ハンド版が4種発売されました。僕が買ったのは、サイズと財布の制約から、4種のうちの一つ、C.O.S.D という名前の頭部にギリースーツを被ったアンコウEXです。
◯サイズ比較
大きい方が、アンコウEXで、小さい方が普通サイズです。1/6スケールのフィギュアなので、小さい方でも30センチの大きさがあります。
小さい方のレビュー記事はこちら。
今回発売された小売版は、4種類とも5指なのですが、一つでもカニバサミがあったら、もう一つ購入していたかもしれません。付属品がないので、外箱のサイズは思ったより大きくありませんでしたが、本体の大きさは予想以上でした。
◯全体
いつものボイラースーツです。腰にはこれでもか、と豊富にバックをつけています。
もっとずんぐりむっくりな体型かと思っていたら、ゴリマッチョタイプのゴツい体型でした。可動については、前のカニバサミハンドの時よりも可動域が広がったそうですが、下半身については、大胆なポージングはできません。また、僕の個体は、ちょっと固定がゆるく感じました。
手のパーツ自体は、1/6のシーザーと共通のように思います。
◯ギリースーツで遊ぶ
手を広げると、凄い空間占有率となります。袖口のマーキングがカッコイイです。こういうところのセンスは、前回紹介したアシッドレインと比べると、スリーエーの方が軍配が上がります。
もう一つギリースーツがあったら、チアガールになるな、と思いました。
・・・ギャランドゥ。
◯チラリズム
ボイラースーツを脱がしていませんが、袖やフロントジッパーをめくると、チラリとカッコイイデカールが現れます。
足のところは、ピンナップ・ガールです。戦闘機などに描かれるノーズアートを彷彿とさせますね。
◯まとめ
以上、アンコウEXでした。
ひときわ目につくギリースーツの一つで、かなり遊べます。マスコットキャラ的なユルさと、スペースをひっ迫する巨大さが同居する、素敵なおもちゃです。Amazonなどで投げ売り状態になったら、もう一つくらい買いたいと思いました。もしくは、オークションでカニバサミハンドが、安く出品されないかしら。