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NOTHINGのサブブランドCMFの約1万円スマートウォッチが気になる

※画像を公式サイト、動画より引用しています。

OnePlus共同創業者であるCarl Pei(カール・ペイ)氏が独立後、イギリスで新たに立ち上げた新興企業Nothingが、新たにサブブランドCMFを立ち上げ、完全独立型イヤホン、窒化ガリウム充電器と共に、スマートウォッチを発表しました。

参照‐CMF by Nothing (Global) - CMF Intl

ディスプレイは1.96型AMOLED、ケースサイズは約40mmで、通常使用で13日間バッテリーが保ち、スマートウォッチの基本スペックを備えており、価格は69ドル(現在のレートで約一万円)。日本での発売は発表されていないが、同社は今後販売エリアを拡大するとしています。

サブブランド名のCMFとは、モノの表面を構成する3つの要素、COLOR(色)
MATERIAL(素材)FINISH(加工方法)
から取られていると思われます。

ロゴもそれぞれを象徴しているっぽい。

デザインは、本家NOTHINGで担当されているティーンエイジエンジニアリング? たしか元ダイソンのデザイナーがNOTHINGに参画してたと思うのですが?

手間のかかるスケスケデザインはこちらのブランドでは採用されない模様です。

NOTHINGってもともとスペック的にはミドルハイクラス帯のシェアを取ろうとしていたと思うのですが、最近はハイエンド帯に方向性を舵切ってるように感じていたので、サブブランドの発足は、納得できました。

 

デザインはApple Watchを現行iPhoneに寄せた感じといいますか。個人的にはもっと独自性を出したほうが嬉しいのですが、NOTHINGのPhoneシリーズも、背面こそびっくりしますが、シルエットはiPhoneですし、Appleリスペクトが強い会社なので、そうなっちゃうかな。

でも価格を考えると、Apple Watchが三万、4万して出せんわって人に、iPhoneと親和性の高いこのデザインは刺さるかもしれません。

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バンドカラーはオレンジの他、黒とグレーがあるようです。

バンド交換できるのかな? 

 

側面には、物理ボタンが一個と、おそらくスピーカー穴と思われるものがあります。

個人的にディスプレイはフラットにして欲しかったなぁ。無理にApple Watchに寄せんでも。

 

嬉しいのはバッテリーライフです。

自分は初代Apple Watchを導入して、なかなか使いこなせなかった理由が、電池持ちの悪さ。自分のライフスタイルで仕事中に時計がつけれず、週末に付けようとしたらいつも電池が切れてる。これを繰り返すうちに、シリーズ2、シリーズ3とアップグレード版が発売して、陳腐化してしまいました。

約一万円という導入しやすい価格が嬉しい。スマートウォッチは性能向上のサイクルがはやく、長く使えるものではないため、手軽に手をだしやすいのは、マッチしているように思います。低価格帯のものは、デザインがカジュアルすぎることも多いし、無駄にゴテゴテしている場合も多いので、良いなと思いました。

時計としての見た目は丸形が好きなんですが、PixelWatchは4万円くらいしますからねぇ。

 

 

CMFの日本展開は未定ですが、NOTHINGの日本シェアは結構高いようなので、是非発売してほしいです。

 

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