先週の土日にまた大阪行ってきました。
今回は地元友人と3人。
この日はめちゃくちゃ暑かったです。またしても夜勤明け。
先週の個展の抽選は外れてしまいました~。残念無念。次回!
最初にミシュランガイドに何年も連続して掲載されている高級寿司に行きました。
ランチで一人一万円。
写真撮ってオーケーだったんで、ブログネタに昇華させていただきます。
小皿料理。
グラスビールを戴きました。
キンキンに冷えてやがる。
カウンターで目の前で調理してくださいます。
一品目。パンチあります。
いくら、ウニ、キャビアのちらし寿司?
金箔がちらしてあります。
ザ・成金! うひょー、通風待ったなし! うまい!!!
バケツいっぱい食べたいです。
中トロの握り。
シャリは赤酢で調理されていました。ちょっと癖があり、そのためなのか、シャリの分量が少ないです。ネタとシャリが7:3って感じ。
高級寿司ってこんな感じなのかぁ、とカルチャーショックを受けました。
友人は、ネタにシャリが負けてないと言ってましたが、自分のような貧乏舌、質より量をとる人間には、もっと米食いたいと思いました。
美味しいんだけど!! 食べ慣れてない感じ。
キンメの握り。
すだちと塩で味付けされています。
金目鯛の濃厚な脂、柔らかい身。キリッとした酢橘と塩。うまーい。
コハダの握り。
光り物。ここまで脂っこいネタだったので、口の中がすっきり。
タチウオの握り。
焦げ目ついたほろっとした身と、ネギの香味、大根おろしでさっぱりとした一品。複雑な味の層が楽しめました。
鰻の茶碗蒸し、バター餡かけ。
バターは山椒の効いた鰻の強い油にぶつかることなく調和しておりました。
底に餅が入っています。
こういう変わった一品はいいですね。
冷房の効いた室内で、チンチンに熱い茶碗蒸し。
これぞ現代の悦楽。
天ぷら。ししとう、さつまいも、エビ、はも(だったと思う)。
レモン塩、カレー塩でいただく。
油がとても軽くて美味しかったです。
穴子(だったかな?)の揚げ出し豆腐風。
上に乗ってるのはれんこんチップス。
男だったら一口で食べれますが、女性はちょっと食べるの難しいかも。
レンコンが箸で分けれない。もしかすると女性客や子供用は工夫されて提供されているのかも。
煮ほたての握り。
まあ、立派な!!!
煮てあるんですが、火が通ってないようなレアな食感。
こんな頭でっかちなバランスで良く崩れないものです。職人すげぇ。
ウニの握り。
ほぼウニです。ウニの濁流が海苔の滑り台から口に流れ込む。
甘くて濃厚! 自分が食べた中で一番美味いウニでした。
車海老の握り。
これもまた立派なエビですね。
煮て締まった肉厚なエビの身をもりもり噛み締めて、堪能できる一品でした。
穴子の握り。
ふわふわの身を握るのは技術の賜物なんでしょうね。
わさびは作ってあるのに、わざわざ新しいものをすりおろしていました。
気になって聞いてみたら、すりたての香り、辛味の低い部位を使ってるそうな。
へへ、高級店の寿司職人に聞いたぜ、ちょっと爪痕残せたか、と心の中でガッツポーズ(なんて小さい男なんだ……)。
山盛りのわさびなのに、ツンとする辛さはかんじられず、新鮮な香りが口いっぱいに広がります。
玉子。
カスタードクリームタイプの玉子でした。
甘くてねっとりしていてうまい!!!
赤だし。
じゅんさい入り。
これすごかったです。めちゃくちゃ味が複雑で、こんな赤だし飲んだことないです。
美味しかった。
デザートと抹茶。
これにて〆。
美味しかったです。
一時間くらいかけてゆっくり食べたので、お腹もいっぱい。
最初はなかなか値段するな、って思いましたが、振り返ると大満足のランチでした。
いい経験したなぁ。一人ではたぶん絶対こういうところ行かないので、複数人旅だからこそできる食事でした。ふつうに女性で一人のお客さんもいましたけど。かっこいいなぁ。
大丸にある刃牙展会場へ。
実は、刃牙を通して読んだことがなく、楽しめるのか不安でした。
ちょうどいい混み合い具合で見やすかったです。
会場はほんの一部を除いて、撮影可能。
原画の展示数も膨大。
立体物の展示が多くて楽しかった。
あんまり似てない?
爪が落ちてる。芸細。
とても良かったです。
ミュージアムショップでお土産買いました。
画集しかなく、図録がないようでしたので、自分の買い物はなし。
阪神百貨店のアートフェアをみました。
バンクシー、KAWS、村上隆などの著名な現代芸術家の作品もありました。
自分の目当ては、田島享央己さんの彫刻作品でした。
こちらのイカは200万円。
ルルベルトイさんとコラボで出ていたソフビ、鶴のポーズの猫は再販されないのでしょうか。
随分昔、東京のアーツ千代田 3331で売っていて、買い逃していた白亜が売っていたので、今回なにも物として購入してないので、買いました。
プレ値になってて、後悔してたので、良かった。
下のこのジャケットじゃなくて、限定版のほう。
なんばで映画を見ようとなり、地下鉄で向かいます。上映時間まで時間あるので、レコード喫茶で時間を潰すことにしました。自分は夜勤明けで結構朦朧としていて、どうして、レコード喫茶がでたのかよくわかってません。
玉置浩二さんが少し前にライブしていたみたいで、思わず良いな~! って言ったら、友人が「なに歌うん? 田園かw」 と悪気なくちょっと茶化してきたので、日本で一番歌唱力ある歌手やぞ、とかワイ髪型ちょっとリスペクトして取り入れてるねん、とか言い返しそうになるも、別に突っかかってイタイだけで意味ないな、とぐっと押し止める。
初めてでしたが、独特の雰囲気で楽しかったです。
アヴァンギャルドの超高級スピーカーが真ん前の特等席みたいなところは会員専用なのかな?
Avantgarde、第3世代ホーン搭載「DUO/UNO」。オプションでフルアクティブ - AV Watch
これの前モデルかな?
奥のところに通されましたが、おしゃべりもしたかったので、良かったかも。
チャージ料で一回は曲リクエストをするのですが、何にする? っていうのも楽しかった。昔、ボーリング場にこういうジュークボックスあったよね、とか。
3人一個ずつ候補決めようとしました。
分厚い選曲本を借りてきて、めくります。
これは選曲センス発揮してマウントを取る場面だ!!
最近知ったD4vdのレコードは無かった。無念。
次にレディオヘッドのゼアーゼアーが良い、って言った瞬間、クリープのイントロが掛かって、出鼻挫かれる。
結局、友人の一人がYUKIが良いっていって、リクエスト。曲名は知らなかった。
こういう場ではとりあえず洋楽がいいだろ、という西洋コンプレックスマンの僕は、こうやってさらっと邦楽リクエストしてくるのに謎のダメージを受ける。
曲順の流れの中で、もしかすると浮くかも? と思いましたが、いい感じでハマってよかったです。
でも曲の途中でリクエストした友人がもう店出よってなり、ええー?! 聞きたかったんじゃないの??
1000万円以上のオーディオシステムの音の良さはあんまりよくわからなかった(笑)。ヨドバシカメラとかの高級AVコーナーで聞いてる機器とどう違うのか。
高級寿司と一緒で、行き着くところまで行き着くと、その違いをわかる人間だけが楽しめる世界なのかもしれません。僕のバカ耳、バカ舌ではまだまだ修業が足らないようです。
少し時間が空いたので、先週も行ったアダムスキーさんを案内。結構友人にも好評で、また時間あるときに来たいと言っていたのが嬉しい。アダムスキーさんは11時オープンなので、大阪に少し早く着いた時も寄れて、そのまま歩いて日本橋方面へ行くと、玩具屋周りが効率的なんですよね。
映画は自分のチョイスでグランツーリスモ。
初IMAXで、とても良かった。エンジン音最高。この音響の違いはわかりました。あんまり客入ってなかったけどいい映画でした。友人にも好評でした。後日レビューします。
新幹線の終電間際、40分前に〆のお好み焼き屋に滑り込む。
ねぎおこ、ミックスお好み焼き、焼きそば、豚平焼きをかきこむ。
新幹線が出る5分前にホーム到着。
大阪を出発。
夜勤明けだったので、すぐに意識がなくなり、友人に肩を叩かれるまで熟睡していました。一人旅だったら危なかった。
楽しい旅でした。