※画像を公式サイトより借用しています。
エイスースからゲーミングUMPCがマジで登場しました。
アールオージー エイライと読むようです。メーカー名と同じく、読みにくい……(笑)。
搭載SoCにAMDの「Ryzen Z1 Extreme」を採用した上位モデルは6月2日に予約の受付を開始し、6月14日の発売を予定。価格はなんと約11万円です。
いや、高価ぇよ! って思う人もいるかもしれませんけど、このカテゴリーの現在のハイエンド端末は、15~20万円を超えています。SteamDeckだって、最上位モデルは10万円でしょ。破格じゃない?
参照-ROG Ally (2023) | #playALLYourgames | ポータプルゲーム機 | ROG - Republic of Gamers | ROG 日本
GPU性能は、8.6テラフロップス(異なるアーキテクチャ間では、同じテラフロップス数でも性能を正確に比較できない。トヨタとホンダのエンジンで同じ排気量でパフォーマンスが異なるように、グラフィックス性能を測る目安と考えると良いようです)で、PS5のテラフロップスが10.28テラフロップスと考えると、携帯ゲーム機としては脅威の性能を誇ります。
現行ゲーミングUMPCのハイエンドチップは、Ryzen6800Uを搭載しており、採用されているGPUのRadeon 680Mの性能は、最大3.4テラフロップスということで、数字上は一気に2倍以上となっています。
Ryzen6800U搭載ゲーミングUMPCにおいて、性能と排熱がボトルネックによって、このフォームファクタの進化も、一旦ここまでかもしれない、と感じておりましたが、いきなりのイノベーションが起きた感じがします。
いやエゲツナイな、と。
何がと申しますと、この業界って狭い狭いニッチな需要を新興メーカーがしのぎを削ってきたんですけど、ぽっとエイスースっていうサプライヤーメーカーの巨人が出てきて、一気に掻っ攫っていきそうです。
AYN LOKIなんて、まだ出荷できてないのに……。
ユーザー的には、より性能を抜きん出んとする技術競争と価格競争が活発化して、嬉しいのですが……。
ゲーミングUMPCの輸入代行業をしていた秋葉原のハイビームさんとか頭抱えているのでは。
5年かけたという筐体デザインは、個人的には好みではないです。特徴的だけど、かっこいいか?
フルHD解像度を考えると、GPU性能は十分に感じます。SteamDeckは、性能的に動かない(遊ぶ品質に達しない)3Dゲームありますからね。
やや分厚い筐体の効果なのか、排熱に関しても良い感触があるようです。あとは、4000mAhという今のスマホ以下のバッテリー容量が懸念かなぁ。
逆に八万円の下位モデルの立ち位置がわからん。
あのASUSから出るというのが驚きでした。
今後もいろんなメーカーが参入してほしい。
エイリアンウェア、Razerなんかが出したら、かっこいいの出てきそう。
自分はSteamDeckでまだ十分遊びきれてないし、ウィンドウズのスリープ中のバッテリー消費が気になるのでスルーするー。
追記:なんだかスペックのわりには、性能出ていない気がします。
そして先行レビューのYouTuberは検閲されているように絶賛しかしない。
なんだかなぁ。視聴者数でお金儲けできなくなり、プロモ動画で稼ぐようになって、メディアとして信用できなくなった・参考にできなくなったような気がします。
自腹購入でレビューしてやろうと投資した動画投稿者が動画を上げるころには、もう話題性が下火になっている……これってプロモーションとしてプラスに働いているんでしょうか……。