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SteamDeck(64GB)所感-超超超買って良かった! と、次を待っても良かったかも? の狭間(覚悟していたが)

 

アーリーアダプター気取り(にしては、第一陣から遅れに遅れ)、世界最大のオンラインゲームストア「Steam」を運営するValve社の携帯ゲーム機/ウルトラモバイルゲーミングPC、「SteamDeck」を購入しました。

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自分が購入したのは、一番読み込み速度の遅く、容量の小さな64GBです。

このモデルのみ、日本で購入する場合は、予約販売となります。

購入のタイミングなどで入荷時期は、異なるかもしれませんが、ご参考までに自分の場合は、2月4日にポチって、20日後の24日に入荷連絡、その後、全モデル共通の1、2週間の出荷準備期間が必要とありましたが、5日後の3月2日に到着しました。

ポチってから一ヶ月弱で到着といったスケジュールでした。

シッピング連絡が来て、めちゃくちゃ楽しみでした。

高額商品でしたので、初期不良・外観傷・欠品、すり替えなどのトラブルに見舞われないように、動画を回しました。製品の不備はありませんでした。

開封の儀の動画としてYou Tubeにも出そう、と目論んでいたのですが、洗濯カゴの隣でやってたら、家族の下着などがモロ映ってて(おえーっ)、とても公の場に出せるものでなかったので、お蔵入り。まあ、もうSteamDeckの開封動画なんて、巷に溢れていますから!

それに、週末は福岡へ旅に出る予定なので、ブログ更新滞る分、せっせと記事のストックを作ってるので、時間が全然ありません。

SteamDeckをじっくり触る時間すらないのです!!!

さっそくファーストインプレッションをば!!

 

 

まあ、覚悟していたけれど、でかいっす

本体が黒いので、写真じゃわかりませんが、想像以上にでかいです。

短辺はまだ許せるんですが、長辺の長さよ……。

ニンテンドースイッチの両脇にジョイコンのLRをもう一個ずつ足したくらい。

ほぼ初代ゲームボーイと同じ大きさのAnalogue Pocketを2個並べたくらい。

厚みに関しては、逆に薄いと感じました。この大きさなので、立派なグリップ部分は、むしろ必要と感じました。

携帯機としてのSwitchを、許せてないくらいなので、まあこれを携帯機とは、自分は認められないですね。

でも、不思議と所有欲は満たされます。

 

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期待させられていたよりも重いっす

他所様の動画を見ていて、一様に「スペックシートに書いてある重さから覚悟していたが、持ってみると軽い」 って感想を言っていたので、ちょっと期待していたんですが、普通に重いよ!!

ただ、この性能と価格なので、この重さは頼もしさにもつながっています。

あくまで、家の中で自由な場所とポジションで、ゲームを楽しむというシチュエーションにおいては、フットワークを軽くする重量と感じました。

福岡の旅へは持っていけないです。

新幹線の中でドヤしたかったぜ……!

 

ボタンレイアウトの新しさ

初めてSteamDeckを見たとき、ぶったまげました。

このボタンの配置には。

ボタンレイアウトに余白をがない!!! こんな無茶苦茶がまかり通るのか! と。

この摩訶不思議なデザインが、逆に中毒性あります。

 

全体としては、ValveのSteamコントローラの延長にあるデザインをしています。

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このボタン配置に関しては、賛否ありますが、Steamコントローラのユーザーであった僕からすれば慣れですよ。

 

ほーら……あれ? めちゃくちゃしっくり来るな。

手のひらの部分の凹んだ部分に、親指の付け根部分がしっかりフィットし、グリップに指がしっくりかかります。

フロントのボタン類のレイアウトが上部に集まっているぶん、LRボタン/トリガーの位置が近いので、ショルダーボタンを指先で押す人は、使いにくいと思います。

えー! いいじゃん!!!!

……と実際ゲームをプレイしてみると、うまく操作ができねぇ……。

普段使ってるゲームパッドと、あまりにもボタンレイアウトが異なるため、全然手触りの違うゲームを遊んでいる感覚になります。

SwitchとPCゲームとで、決定ボタンが違うとワチャワチャしちゃうやつの強烈な感じといいますか。

慣れるまで、SteamDeckでしか、このゲームタイトルは遊ばない! って縛らないとちょっと大変かもしれません。

 

このボタンレイアウトが、SteamDeckのアイデンティティであることは間違いないですが、トラックパッドがPSVITAのように背面じゃあかんかったのか? とも思います(特許とかあったのかな?)。でもSteamコントローラでスカフとやりあってたし……。

 

安っぽさを感じる点

独特のデザインで、自分には刺さるんですが、一番高いモデルで10万円という価格に見合った質感とは感じられませんでした。

ビルドクオリティっていう言葉を使うと、ニンテンドースイッチには遠く及ばないでしょう。

 

十字キーやLRボタン/トリガーの艶のあるパーツが、とにかく安っぽい。成形物のヒケ(型からインジェクションした時に、熱収縮で縮むこと)が目立ちます。

最近のメーカーでありがちですが、CGで描いたプロモーション用のキレイな完成図で満足しちゃったか。

 

背面には軽い擦過痕がありました(これくらいはどうってことないっす)。

背面吸気口のメッシュも、なんだか色がまばら。

 

他の中華製UMPCがどんな感じかわかりませんけど、まあどっこいどっこいなんじゃないでしょうか。

 

スピーカー良い!!!

これも前評判で期待してた部分でしたが、フロントにある2つのスピーカーの音がとても良いです。

ランチャーのカーソル移動音が、しっとりとした上質な音で、触ってるだけで良い買い物した感があります。

もちろん、ゲーム中も音を聞いただけで、外観のチープさを忘れさせてくれます。

 

使ってナンボ

箱から開けて、触っての感想はこんな感じ。

やはり購入してみて、わかったことは多いです。

これまで、自分の人生で、購入した瞬間に買って後悔した高額アイテムも結構あります。

 

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それらに比べると、SteamDeckは全然可能性があるし、実際ちゃんと使えます。

まあ、他の人が購入を検討しているなら、無理して今購入しなくてもよいかもしれません。まだ発展途上なので、どんどん良い製品が出てくると思います。

学びとして支払った6万円は、正直痛いですが、ここからとんどん触って、使って元をとっていきますよ。

購入したからには、記事を量産して元をとりたい(金銭的には取り戻せないが)!

長期で遊んでみて、またレポートします。

 

散財は人生やで!!

これからも「しなきゃ」に、ワイは囚われる!!

 

二週間後の感想です。

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