貧しくなったもんよのぉ……。
近年の物価上昇(日本の賃金があがらない)により、ハイエンドなスマホの端末代が、10万円オーバーが普通、物によっては20万円を超すものもあります。
ガジェッターとして、iPhone3Gをゲットして以降、この分野の発展に注目し続けておりましたが、近年は進化の頭打ち感を感じています。バルミューダが言うように「コモディティ化して退屈になってしまった」 とは感じております。それで出た端末がアレなのは面白かったですが……。
もちろん、それでも面白い端末は出ています……が御高いんですよね。
2画面スマホのサーフェスデュオには期待していたのですが、やはり価格と、OSの最適化不足と、二代目のデザインがあまりにも酷かったので、リアルタイムで購入する機会はありませんでしたね。
今、初代の128GBモデルがAmazonで6万円くらいで買えるので少し悩んでいまます……。
サーフェスデュオは、三代目は2画面スマホを辞めて、ギャラクシーフォールドのようなフォルダブル端末としてリスタートする噂です。
前作、前前作と15万円ほどした端末ですが、フォルダブル端末だとしたら、20万円はくだらないでしょう。まあ……買えんわな。
デザインにおいて、NOTHINGの製品は注目にあたります。
個人的には、他競合価格帯の製品との性能差、デザインのスタイルが好みでなかったことなどから、購入しませんでしたが、停滞していたスマホのデザインに新風を巻き起こした製品に感じております。
今、自分がなにを使用しているかといいますと、当時2.5万円で購入したシャオミの格安スマホです。
はっきり言って、不満がほとんどありません。心配していたカメラ性能は、暗所でなければ十分な写りです。バッテリーライフも満足です。動作ももったりすることはないです。
不満点は、インスタ360の画像編集アプリが重いというくらいです。You Tubeに動画投稿とかしない人なら、ほとんどコレで十分だと思います。
ストレージが64GBで足らなかったので、128GBのマイクロSDカードを入れました。千円くらいで3倍になりました。iPhoneだったら、容量を倍にするのに何万円必要なんだ??
自分はここのSDカードを好んで購入してます。値段安いし、性能もそこそこ。
格安スマホの性能の伸びしろはまだまだあるため、一年毎のサイクルで買い替えを行えば、かなり快適に暮らしていけそうに感じます。
この安価さと、ハイエンド機のワクワク感を天秤にかけて、どっちが勝つか、って話なんですよね。
いや、20万円のハイエンド機はともかく、15万くらいのモデルが買えないような極貧生活ではないんですよ。3年使えば、一年間五万円なんだし、iPhoneだったらキレイに使えばリセールも期待できる(粗雑な自分には無理ですが)。
やっぱりハイエンド機に期待するのは、他には出来ない新しい機能と、どれだけ周りにドヤ顔できるか、ですよ。ブログのネタにもなって欲しいのですが、スマホレビューは他に詳しく面白く書ける人が多すぎて、クレムゾンレッドオーシャン。
結論としては、そこそこ普通に使える格安スマホで節約したお金で、他のガジェットを購入したほうが、ギークライフがエンジョイできると気づいてしまったのです。
先月、僕はSteamDeckの64GBモデルを予約しました。日本の予約開始日にだいぶ遅れてしまいましたが、色々悩んだ理由の一つに、「やっぱり高価だな」ってのがありました。
でも、よくよく考えてみるとですよ。
6万円のSteamDeckと、2.5万円の格安スマホ、合わせて8.5万円。この値段じゃハイエンドスマホは買えません。ハイエンドスマホを購入したとして、半額くらいに出費を抑えていると言える。
つまりあと7万円くらい買い物ができる!!!!