※画像は公式ツイッターアカウントより引用。
OnePlus共同創業者であるCarl Pei（カール・ペイ）氏が独立後、イギリスで新たに立ち上げた新興企業Nothingが、夏発売を予定しているスマートフォンPhone（1）ですが、詳細発表は７月１３日を前に、連日デザインの一部を小出ししています。
本日のツイートで、背面デザインの大部分が公開。
外装デザインは、古くはiPhone4、5から、最近ではiPhone12から現行13を連想するソリッドな側面を持つものです。カメラは二眼で、個人的に一番の推しポイントは、カメラユニットが飛び出ておらず、ほぼフラットに見えるところです。
ちょっと予想外だったのは、スケルトンボディを推していたのに、そこまで内部パーツが露出していないという点です。
個人的に、吉岡徳仁さんのX-RAYばりの内部基盤がむき出しのデザインになるのでは、と思っていたので意外でした。もしかすると、写真から切り取られている下部の部分がそうなのかも？
今のところ、デザイン的な好みといえば、びっくりするほど先鋭的とは感じておらず、無難なところに落ち着いたかなぁ……という感触です。
非接触給電の銅の部分も塗装かカバーで白いし、インパクトあんまりないですね。
ティザーで公開された白いラインがそのままアクセントとして残っています。
このラインは、なんとなく光りそうな感じだけど、Nothing-なにもないと言うくらいなんで、必要不可欠-Essentialなものなのだったのか、と言われるとうーん……って感じ。
完全ワイヤレスイヤホンのear（１）のケースの丸みやくぼみとも、ちょっと世界観が違うし、Nothingのエコシステムのコアになるという立ち位置も、今ん所しっくり来ていません。
エイプリルフールネタで、さんざん既存のスマホを揶揄していて、全く新しい物を発表すると言っていたので、既視感あるデザインを発表してきたことに残念感があります。
もしかすると、ここからデザインも変わるのかもしれないし、詳細発表のサプライズに期待です。
個人的にもっとティーンエイジ・エンジニアリング味のある、上質なプラスチック感のあるオモチャともガジェットもつかないエモい感じのプロダクトを期待していました。
ティーンエイジエンジニアリングといえば、最近グーグル謹製スマホのピクセルのプロモーション？ 用なのか、専用音楽アプリをリリースしましたね。
協業しているnothingを差し置いて、同じアンドロイドスマホでアプリをリリースしてしまうってちょっと驚きでした。Phone（1）バージョンも出してくれることを期待。
Phone（1）は、価格次第ですが、自分は購入予定です。ミドルスペックで７万円以内くらいが嬉しいけど……。円安でどうなるかなぁ。
個人的に、頑張ってほしいメーカーですし、カメラユニットが出っ張っていないスマートフォン推しなので、購入して沢山売れて、いろんなメーカーに、採用してほしいという気持ちもあります。
