
※記事中に公式サイトの画像が引用されています
製品発表前から海外で注目されており、製品第一弾となる完全独立ワイヤレスイヤホンEar(1)を発売し、2ヶ月ほどで販売台数10万台を達成した新興メーカーNothing。
幸運なことに、Ear(1)は発売前に商品提供いただき、本ブログでご紹介させていただきました(何回アッピールするねん)。
まあ、自分が底辺ブロガーなのは自覚してますんで、分析したとおり、今後はもっと拡散力のあるインフルエンサーにリーチすることとなり、これでNothing社との縁は切れるんだろうな……しょうがない、今後はユーザーとして応援していくぜ! と思ってたんですけど、メールがまた届きまして。
内容というのが、今回の記事タイトルにもあるとおり、5000万ドル(約56億円)の資金調達に成功し、半導体大手のQualcommと業務提携しまっせ、という案内でした。
クアルコムで有名なのは、スマホに使われるSOCで有名な、スナップドラゴンです。
メールには、Qualcommのモバイルプラットフォームを採用し、今回調達した資金で新製品の研究開発を行う予定とされていますが、TechCrunchによると、まさにスナップドラゴンが採用されるようです。
参照-Nothingがさらに約56.7億円を調達、新カテゴリー参入を準備中 | TechCrunch Japan
Qualcommの副社長によると、5G接続をする端末という言葉もあり、これはもうスマホを作っている、ということでしょう。たぶん。

Nothingは、ディスプレイのない製品をEar(1)を含めて3つ計画しており、それらはスマート家電のカテゴリーになるそうです。
今回の発表は、この3つに含まれない、4つ目の製品になると思われます。

また、NothingはアンドロイドOSの父として知られるアンディー・ルーピン氏が率いたEssential社の知的財産を取得しています。Essentialが発売を断念した、音声認識ベースのモバイル端末「GEM」のリバイバルもあるかもしれませんね。僕はそれに期待!
Ear(1)、アマゾンでも購入できるようになってますね。
