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SUBU NANNEN-難燃素材で焚き火対応の冬用あったかサンダル

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キャンプでリラックスしたい時、靴紐のあるスニーカーよりも、ゆったりしていて脱ぎ履きしやすいサンダルが良いのはわかっていましたが、これからの季節は寒そう……そんな悩みにこちら!

冬用の中綿入りのサンダルを展開するSUBU(スブ)より難燃CORDURA305D素材を表地に使った、 キャンプシーンに最適の一足が登場しました。

当初は、地元滋賀の企業、NANGAとコラボしたモデルにしようとしたんですが、希望するサイズがお取り寄せになってしまうのと、隣にあったコラボじゃないほう(この製品)の携帯用袋が立派で使い勝手が良さそう。

お店のスタッフさんの話によると、NANGAとの違いは、アッパー素材がナンガ独自の難燃素材なのか、インビスタ製のコーデュラかだけのようです。難燃性がどちらの生地が強いかはわかりませんが、触った感じナンガのほうが手触りがよく、生地が薄い。コーデュラは本当にいつもの感じ。紙やすりのようなザラッとした質感、頼りがいのある厚みで、かなり丈夫そうです。値段もちょっと安いので、自分はこっちにしました。

 

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これが決め手となった袋。サコッシュのような作りで、付属品とは思えないクオリティと作りです。これだけで数千円で普通に売ってそうです。

 

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開け口は止水ジッパーになっています。携帯袋にどうしてここまで……。

 

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この袋もアッパー素材と同じく、染色時に難燃加工を施した、SUBUとインビスタの共同開発によるコーデュラ製です。

サイトにライターの火で炙る動画が公開されていますが、たしかに難燃。

参照-SUBU NANNEN 10/8 Release!|後編〜ブランドディレクターが1からこだわったファブリックとは?

 

コーデュラは、軍需品にも使われる、高密度ナイロンの超高強度素材です。

耐水性もありますので、泥んこのまま収納しても良いですし、登山用のアイゼンなんかをいれるとかも有りかもしれません。

ブランドが提案するように、焚き火の前で火の粉が飛んでも安心なように、財布やケータイを入れておくのも有りです。

キャンプ場についたら、サンダルを出し、焚き火の燃料となる木の枝を、この袋に集めるなんて使用方法もいいかも。

 

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本体です。ナンガコラボモデルは、甲のぶぶんにナンガの赤いタグが付きますが、NANNENモデルはSUBUの黒い刺繍のみ。

 

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履くとこんな感じ。アッパーの色は、この黒とコヨーテ、ネイビー、カーキがラインナップされていました。

 

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ソールデザイン。

 

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今回、大きめのサイズをチョイス。

 

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理由は、ホットソックスとの併用のため。

サンダルなので、かかとの部分が寒い、という弱点をカバーできるかな、と。

スニーカーとの組み合わせだと、ホットソックス(ダウンブーツや象足)と併用できず、寝袋でぬくぬくしていたのに、トイレの時に脱いでスニーカーを履き、凍えて戻ってきたら、ホットソックスがどこにあるかわからないって、めんどくさいシチュエーションを回避できます。

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フカフカの裏起毛素材で履き心地最高でした。

インソールの作りで、ちゃんと拇指球や踵のところが凹んで足がきっちり収まるようになっています。

難燃以外のカラーや用途バリエーション豊富なので、もう一個欲しくなってしまいます。

 

 

 

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キャンプで使いました

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