今年、パニックから発売予定の携帯ゲーム機プレイデートについて、知名度はまったくないけど、多分どのメディアよりも更新回数の多い当ブログから、最近のニュースをお届けします。
今回も前回に続き、めぼしいニュースないですし、妄想記事です。
今年も残り4ヶ月を切りました。数ヶ月以内にプレオーダーとサプライズのお知らせが来るという話ですが、そろそろかなぁ。
今回は、シーズン1に採用されるか不明ですが、現状判明している6つのタイトルの内容について予測したいと思っています。予測ではあるものの、楽しみにとっておきたい方は、ブラウザバックをお願いいたします。
自分が調べたかぎり、プレイデート専用ソフトとしてパニック社が発表しているタイトルは、公式ツイートされた「ジッパー」「クランキン・タイム・トラベル・アドベンチャー」「b360」「エグゼクティブゴルフDX」の4タイトルに加え、イギリスのゲーム誌「EDGE」に掲載された「SNAK」「Sasquatch」の2タイトルを加えた6タイトルが判明しています。シーズン1に配信されるタイトルは計12タイトルなので、残り6タイトルはまったくわかりません。可能性として高いのは、プレイデート開発に協力した電子楽器メーカーのティーンエイジ・エンジニアリングの音楽ソフトです。
判明しているタイトルから、どんなゲームか予測していきます。
「クランキン・タイム・トラベル・アドベンチャー」
こちらのタイトルは唯一、どんなゲームなのか判明しているタイトルです。
開発は塊魂やワッタンを作った高橋慶太さん。
おそらく初日に遊べるであろうタイトルで、プレイデートのもっともキャッチーな特徴であるクランクのみを使用するゲームです。神戸でデモ版をプレイしました。
ガールフレンドのデートの約束に遅刻したクランキンくんの時間軸を操作して、ガールフレンドが待っている場所まで主人公を導くのが目的です。
モノクロディスプレイとは思えない鮮明な映像とパワフルなサウンドエフェクトに驚きました。
「b360」
このタイトルはパニック自社製のゲームで、テスト目的で作られたそうです。その来歴を考えるとシーズン1に入ってくるのか怪しいかもしれません。パニックはファイアウォッチ、アンタイトルグースゲームとパブリッシングで大成功を収めてきましたが、ゲーム開発ではどんなものを作ってくるのか注目です。
どんなゲームなのかは、完全に僕の妄想ですが、クランクを使ったブロック崩しなのではないでしょうか。非常に古典的なゲームですが、そういうゲームがラインナップされると公式ツイートしていましたよね。
タイトルのbはblockから、360はクランクを回して円周を移動するバーを表しているのではないでしょうか。
「ジッパー」
開発はBennett Foddyさん。自らの名前を冠するゲーム「Getting Over It with Bennett Foddy」の作者です。ツボ男のゲームと言えばピンと来るでしょうか。意図して作られたクソゲーですが、多くの人を魅了しましたよね。自分はプレイしたことがないのですが、癖の強い操作性で、ままならないゲームプレイのもどかしさを楽しむ感じ。このタイトルもその路線なんでしょうか。
タイトル画面は、刀を差した侍の後ろ姿。zipparというタイトルは、そのままファスナーやチャックを指すジッパーです。調べたけど、それ以外には意味がないみたい。ジッパーって閉めるときの「zip」という音から命名されたそうです。そこから連想するとこのタイトルの場合、人を斬る音ではないでしょうか。
プレイデートには、クランクを展開する・収めるもキチンとステータスとして反映されるので、クランクを展開すると抜刀して、クランクを回して刀を振るという操作なのではないでしょうか。見下ろし視点の剣戟アクションという予想です。
「エグゼクティブゴルフDX」
近代的なビルをタイトル背景にしたエグゼクティブゴルフDXは、その名の通りゴルフゲームでしょう。プロではなく、エグゼクティブ……重役のゴルフとするのが意味深です。リラックスした気持ちで遊んでね、という配慮でしょうか。
クランクを使って、クラブの振る強度や速さを入力するのではないでしょうか。
「SNAK」
こちらのタイトル画面は、大きな口を開けた太陽? を背景に両脇は壁、中央にりんごを抱えてトグロを巻いたカートゥーンな蛇というイラストです。
蛇にりんごとくれば、やはりスネークゲームかな、と連想します。スネークゲームも超古典的ビデオゲームで、自機は蛇を模した線で、勝手に進んでいきます。リンゴを模したドットに触れると、得点が得られますが、自機の長さが伸びてスピードがアップします。長くなった自分の体にヒットするとゲームオーバー。
参照:https://snake.googlemaps.com/
古典ゲームでは、XY軸移動でしたが、操作をクランクを使い、どんな角度にも移動できるようになると想像。それだと簡単すぎるので、壁やお邪魔モンスターが登場するのではないでしょうか。
このタイトルの開発者は、Zack Gageさん。SpellTowerなどのiOSゲームで知られている方だそうです。日本で言うところの「もじぴったん」みたいな単語パズルみたいですね。
SpellTower+: 10,000+ Puzzle Mode Score! - iOS Gameplay (by Zach Gage)
「Sasquatch」
こちらのタイトル画像は、鬱蒼とした森というもの。この画面からはゲーム内容が連想できません。
開発者はChuck Jordanさん。元ルーカスアーツでプログラマー兼ライターとしてキャリアをスタートさせ、その後も数々のアドベンチャーゲームに携わったそうです。ファイアウォッチにも関わっていたようです。
……ということは、このゲームもアドベンチャーゲームかもしれませんね。テキストの多いタイトルは、翻訳大変そうなので、あまり採用されないと思っていました。
サスカッチとは、イギリス版のビッグフットのこと。そこから連想するとUMA探しという感じの内容なのかな?
予測するゲームジャンル
残り6タイトルの予想です。そのうち一本は電子楽器メーカーのティーンエイジ・エンジニアリングの音楽ソフトを期待したいので、残り5本。
記憶が不確かですが、シーズン1には対戦タイトルはないと事前に言っていたと記憶しているので、全てソロプレイタイトルと仮定します。
ジャンルダブリはないと思うので、判明しているタイトルと違うジャンルを選びましょう。
まず外せないのは落ちもの系のパズルゲームです。これはマストでしょう。テトリス移植とかでも良いです。クランク使って右・左回転とか?
レースゲーム。
シューティングゲーム。
マリオ的なジャンプアクションゲーム。海外ではプラットフォーマーって言うらしいですね。
残り一本は、翻訳が大変だろうけど、古典的なコマンドバトルRPGを希望したい! ローグでも良いです。
以上、僕の妄想でした。
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