アメリカのグループバイサービス「マスドロップ」にて格安でゲットした「ビブラム ファイブフィンガーズ」です。
高耐久性で有名なビブラム・ソールのビブラム社から出ている、5本指が独立したシューズで、かなり独特なスタイル。見た目はちょっと異様と言っても良いかもしれません。
こんな靴、どういう意味があるんだろう？ 通常の運動靴の分厚いソールは楽ですが、それによって足の筋肉は衰えていっていると言います。ファイブフィンガーズは、人間本来のナチュラルな歩行ができるとされています。
ファイブフィンガーズは実は二足目。一足目は山登りで使っていたら、アッパーのメッシュが破けてしまい、泣く泣く破棄となりました。
今回購入したV-Trainというモデルは、2017年に登場した、フィットネス・トレーニング、ランニング等オールマイティに使えるモデル です。シューレースと面ファスナーストラップの固定方式により、フィット感が抜群とされています。今回購入したのは、ゴールドジムというスポーツジムとコラボのカラー。
内容物として、ステッカーと予備のシューレースが入っています。
サイドから見ると、普通の靴。サイド、ヒールカップは厚みがあり、硬い素材でできています。岩なんかにヒットしても大丈夫そう。
アッパーは、伸縮性のある布地。硬い粒がついていて、これは擦過などから守るためかな？
ソールパターン。
このエディションでは、基本的に生ゴムみたいな色をしています。
地下足袋っぽいですね。地下足袋をヒントに作ってると思うので、先祖帰り的な。
重さは、UKサイズ8−8.5で片方191グラム。
普段履き25.5を履いている自分で、素足の場合、つま先が若干余る感じでした。
もうハーフサイズ落としても良かったかも。
ファイブフィンガーズのサイズ感はかなりシビアなので、販売店で試着するか、公式サイトに図り方が載っているので、それでチェックしてから購入すると良いです。
2足目なので、装着は慣れました。
前回の靴よりも履きやすいかも？
素足でも5本指ソックスを履いてもオーケーです。
最初は履きにくいかもしれませんが、足を突っ込んだら、足の指をニギニギして奥まで指を入れて行きます。足の指の筋肉が衰えていると、装着するのだけでもシンドイと思います。太古の昔、裸足で生活していたころの人間本来の能力を取り戻せ！
ベルクロにシューレースを挟む感じ。
日本の住宅事情として、靴の脱ぎ履きが多くなるのは仕方ないので、シューレースは結ばない紐に変えてみようと思います。
30分ほど歩行しました。
フォアフットシューズ（踵からではなく、指先……正確には親指の付け根あたりから地面に設置する歩行）は、慣れていない状態だと簡単に足が痛くなり、酷いときは疲労骨折してしまう可能性があります。
そのため、慣らすように徐々に使用時間を伸ばすように使うと良いです。
初めてこの手のシューズを履いて感じるのは、今まで履いていたスニーカーが「なんと楽だったことか！」という事です。ファイブフィンガーズを履いていると、地面にどの面から、どれほどの力で接面するか、いろいろ考えて歩きます。頭も結構使うので、ボケ防止にも良いと思います。
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