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かぶと山 トレイル

実家から徒歩10分のところに、かぶと山ハイキングコースがあります。
大体1.5時間で踏破する事ができます。
アップダウンもあり、岩場もあるので、道具をテストするのには丁度いい。

今回テストするのは、ccp ライクラサコッシュと、ビブラムファイブフィンガーズです。

サコッシュに水とカメラを入れて、トレッキングポールを持って行きます。
犬も連れていきます。

久々の山登りです。

ファイブフィンガーズの調子はまずまずです。
でも、アッパーがメッシュ素材なので、枝などが引っ掛かり、気が抜けません。刺が侵入して、痛みを感じました。
耐久性は問題なさそうです。
湿気を帯びた斜面では、足の指できちんと地面を捉えないと、ずるっと滑ることがあります。
一時間以上、初めて歩きましたが、前もって散歩で慣らしていたおかげか、足の痛みはありませんでした。

この日は暖かい日でした。
薄手のウィンドブレーカーを羽織っていましたが、すぐに汗が吹き出したので、脱いでサコッシュに押し込みます。このサコッシュの生地は良く伸び、元のサイズより遙かに荷物を詰め込む事ができます。
肩紐も同じ素材でできているので、伸縮して肩も痛くなりにくいと感じました。

30分ほど歩いて行くと、分かれ道の立て札が現れます。

かぶと山を登るのは2度目なのですが、ファイブフィンガーズを岩場で試したいので、岩場が有るのを知っている、前回と同じ、風穴を経由するコースを選択します。

途中、倒れた木に道を分断され、身体をよじりながら進みます。
こんな時はトレッキングポールがあると便利です。
こっちの状態などお構いなしに前へ進みたがる犬をリードで引きつつ、無理な体勢をポールで支える事ができます。

しばらく進むと、岩場が見えてきます。
岩の上は苔も生え、滑りやすそうに見えます。

が、ファイブフィンガーズは岩場もしっかりとホールドしてくれます。
柔らかいソールが、岩にピタリと貼り付く感じです。
やはり、防御力はないので、アッパーや側面に岩がヒットしないよう、足の置き場は常に目視しないといけないと感じました。

さらに進むと風穴が見えました。
中には入れません。

少し開けたゾーンに入りました。
枯葉の絨毯が気持ちいい。

円形石群。

前回登ったときは、どこに石群が有るのだろう、と思っていたのですが、実は、登山道自体が古墳だったという・・・、と思うのですが。
いいのかな、遺構を踏み荒らして。

このあと、ちょっと道が分かりにくくて、迷いました。
すぐそこに民家が見えるので、不安感は無いですけれども。
前も迷った記憶があります・・・。
成人するまで自覚なかったのですが・・・方向音痴です。

なんとか、一番広い休憩所まで到着しました。
いい景色です。

あとは下って行くだけです。

距離は短いですが、近いので気軽に登れて、いい環境に恵まれたなあ、と思います。