新年一発目の散財は自作PCです。
ほしいのがなくてパーツが揃ってなくて(Amazonで発注済)組めませんが、ここでパーツ紹介します。
作るぞ作るぞ詐欺になるんじゃないか、と自分でも思ってましたが、1月1日にツクモの初売で閉店30分前に、ぱぱっとチョイスして決済してしまいました。
はじめての自作PCでしたので、メモ書きをして、スタッフさんに見てもらい、付いてもらってパーツ選びをしました。
目的などがしっかり決まっていると、パーツ選びしやすいおっしゃってました。
メモ書きの内容
- ミドルスペック
- 競技性の高いゲームしない
- WQHD60fpsモニター使用
- 2年後アップグレードを見越してRyzenが良い
- クーラーは付属のものを使う
- 省スペースを狙ってマイクロATXが良い
- メモリは3000MHz以上の駆動
- ケースは防塵・防音
- 電源は10年保証(長く使いたい)
考えていたパーツ構成と実際購入したもの
CPU
Ryzen5 2600x(クーラー使う)
→同じ
AMD CPU Ryzen 5 2600X with Wraith Spire cooler YD260XBCAFBOX
- 出版社/メーカー: AMD
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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ここは変化しませんでした。
Ryzen7ハイエンドの2700xと2600xの違いはコア数が8と6。ゲーム実況などしないので、1万円以上安い2600xにしました。2600無印との価格差があまりなく、シングルコア性能がより高い2600xにしました。
ちなみに価格はAmazonで2700xが37000円くらい、2600xが26000円くらい、2600が22000円くらい。
そもそもゲーム用途に絞るなら、インテルの方がいいんですが、今後の性能アップ期待とマザーボードが使い回せることをメリットとして、Ryzenにしました。またインテルよりAMDの方が反逆者っぽくてマックユーザー的には親近感があります。
インテルにするなら、i7-9700kにしていたと思います。これは48000円くらい。
僕がいくらで購入したかは、マザボとバンドルセットで買いましたので、次のマザボで言います。
マザーボード
MSI B450M MORTAR TITANIUM M-ATX
MSI B450M MORTAR TITANIUM M-ATX ゲーミングマザーボード [AMD B450チップセット搭載] MB4528
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2018/08/11
- メディア: Personal Computers
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→GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING ATX
GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING ATX ゲーミングマザーボード [AMD X470チップセット搭載] MB4379
- 出版社/メーカー: Gigabyte
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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ここは大きく代わりました。
省スペースを狙ってマイクロATXがほしかったのですが、ATXにしました。
選んだ理由は安かったからです。バンドルセットで約36000円でした。
このマザーボードは、約17000円します。普通に購入するなら、CPUとセットで43000円くらいします。こいつは大勝利。ちなみにMSIのほうにしても13000円くらいするので、お得です。
またサイズの違い以外にもチップセットがX470とB450と異なります。
XとBの違いは、単純にいうと拡張性がXの方が高いです。でも通常使用(グラボ一枚差すくらい)なら、B450で十分です。
また2700xや2600xなど「x」付きモデルの性能を完全に発揮することができるそうです。正直どれくらい違いがあるのかはわからないので、ここは気にしてなかったんですが……(マイクロATXでX470マザボードがなぜかない)。
GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING ATXは、ギガバイトのX470マザボードの3種の中で一番安いモデルですが、一つ上のモデルが無線LANがついてるかどうかだけなので、実質一番良いモデルの一つ下のスペックということになります。
スペック表で特筆すべき(自分の知識でできるところ)は、LANがインテル製なのと、オーディオがALC1220とである点。
LANはRealtekとインテルが多いみたいですが、インテルのほうが信頼性が高いそうです。
オンボードオーディオは、ミドルクラスになるとノイズが乗りやすくて、別途サウンドカード等を追加する人も多いみたいです。ALC1220はオンボードでは最高スペックでハイエンドなマザーボードの多くが採用しているようです。
メモリ
3000MHz以上のメモリ
→CORSAIR DDR4-3200MHz VENGEANCE RGB PRO 16GB [8GB×2枚]
CORSAIR DDR4-3200MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE RGB PRO シリーズ 16GB [8GB×2枚] CMW16GX4M2C3200C16
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2018/07/01
- メディア: Personal Computers
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Ryzenでゲームするなら3000MHz以上がオススメという情報がありましたので、そのスペックを希望しました。
Amazonで見たら、23000円くらいでしたが、20000円で購入。
でも、別に光らなくてよかったんで、こっちでも良かったな。
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2B3200C16
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: Personal Computers
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こっちなら18000円くらいでした。
第2世代になって改善されたそうですが、RyzenCPUはメモリの相性がシビアみたいなので、交換保証をつけました(+1500円)。
32ギガにするか迷ったんですが、店員さんのアドバイスで、16ギガで十分ですし、足りなかったら足せば良いので、ってことで16ギガになりました。
gpu
MSI Radeon RX 580 ARMOR MK II 8G OC
MSI Radeon RX 580 ARMOR MK II 8G OC グラフィックスボード VD6544
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2018/03/17
- メディア: Personal Computers
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→MSI Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC(中古)
MSI Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC グラフィックスボード VD6516
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2017/12/22
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
今回一番の懸念材料がグラボです。
もともと狙っていたrx580は、GeForce1060と同等かチョイ下程度の性能でした。
WQHDモニターの場合、最高品質では30fpsも難しいでしょう。
でも60fps出そうとすると財布が厳しい。
高品質設定で2年我慢するつもりでした。
そこで中古のVEGA56という選択になりました。
性能的には1070と1070tiの間くらい。
ラディオンの中では一番上から2番めの性能です。
1年保証を付けて37000円くらい。新品の半額くらいです。
このチョイスが正解だといいんだけど。
グラボのあえてAMDにしました。
買い換えるときは2年後、グループバイなどで2080TIを600ドルくらいで変えたら良いんだけど。
CPUのボトルネックは7%くらいでした。
ファンは一つで外排気になっています。
レビューを見たら、かなり高温になる製品みたいです。
見た目と端子の感じをみると、結構キレイですが……ラディオンなんで、マイニング用途などで酷使されてそう。
電源
10年保証のやつ、余裕持たせて欲しい
→オウルテックSeasonic FOCUS+ 750W
オウルテック 10年間新品交換保証 80PLUS GOLD取得 コンパクトサイズ ATX 電源 ユニット フルモジュラー Skylake対応 Seasonic FOCUS+ シリーズ 750W
- 出版社/メーカー: オウルテック
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: Personal Computers
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電源は良いやつ買え、と諸兄の意見に従うとともに、長期で使いたかったので、こちらにしました。
保護回路なども良いものが使ってあるらしいです。
元値が23000円くらいで、15000円くらいで購入。しかし、Amazonで13000円くらいだったので、ちょっと損してしまいました。
ストレージ
Samsung SSD 250GB 860 EVO V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 (MZ-76E250B) [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: サムスン
- メディア: エレクトロニクス
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Samsung SSD 1TB 860 EVO V-NAND搭載 2.5インチ 内蔵型 5年保証 【正規代理店保証品】 MZ-76E1T0B/IT
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2018/04/09
- メディア: Personal Computers
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起動ディスクに250ギガ、データ保存用に1テラ用意しました。
合わせて2万円くらい。
ケース
Fractal Design Define Mini C WHITE
Fractal Design Define Mini C WHITE ミニタワー型PCケース [WHITEモデル] CS6887 FD-CA-DEF-MINI-C-WT
- 出版社/メーカー: Fractal Design
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: Personal Computers
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→Fractal Design Define C(Amazonで発注)
Fractal Design Define C Black ATX用PCケース スチール CS6471 FD-CA-DEF-C-BK
- 出版社/メーカー: Fractal Design
- 発売日: 2016/11/19
- メディア: Personal Computers
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ATXサイズになったので、こちらのケースに変更。
白いケースに惹かれたんですが、欲しいケースが店舗になかったので、Amazonでこのケースにしました。
1万円くらい。
このケースの特徴は、静音性と防塵性が高いこと。3.5インチのシャドウベイスペースがばっさりカットされているのでコンパクトであることです。自分の要望どおり。見た目はシンプルなのも好きです。色は黒色です。
おまけ
関係ないけど、購入のおまけです。
タオル。
つくもたんのショッパーとクリアファイル2種。
合計金額、総評
CPU&マザーボード 3.6万円
メモリ2万円
gpu3.7万円
電源1.5万円
ストレージ2万円
ケース 1万円
……で、約14万円でした。
新品、通常価格で買っていれば20万円程度の構成になると思います。
メモリと電源で、あと0.5万円抑えることができましたが、CPUとマザーボードのバンドルが安く買えたので、良かったかな、と。時間があれば携帯で値段を調べたんですけど。
あとOSなんですが、オークションで売ってる怪しいウィンドウズ10プロダクトコードを1000円くらいで買いました。
うーん、良くないという話もありますけど、これで動かして見ようかと。
ケースが届いたら、いよいよ作って行きます。
残りの購入済みアイテム
ディスプレイ
キーボード
予定どおりならもう少しで発送されるはず。
進捗を聞くと、順調そうです。
トラックボール
自分はトラックボール派です。
しかし、普段はマックのトラックパッドを使っているので、あんまり使ってませんでした。
ゲームパッド
Steamコントローラーを購入しました。
自作PCを組むシリーズ