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Ryzen5 2600Xで自作PCを組む2.組立/BIOS起動 トラブルもあるよ

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昨日は仕事はじめでした。

ケースが届いていたので、帰宅後早速組み立てました。

組立自体はドライバーなど道具がしょぼくて苦労しましたが、2時間程度でできました。うまく行き過ぎると記事のネタにならないし、かと言って酷いトラブルは嫌だなァ……と思ってましたが、はてさて……?!

パーツ構成については前回記事にて。

smoglog.hatenablog.com

 

道具の用意・準備

最初に書きましたが、道具はちゃんと用意したほうが良いです。

自分は家にあったサビサビの汚いドライバーを使いました。

特に必要なのは、太いドライバーとSSDを固定する為に必要な精密ドライバーです。

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100

 
ベッセル(VESSEL) 精密ドライバーセット +2本 -4本セット TD-56

ベッセル(VESSEL) 精密ドライバーセット +2本 -4本セット TD-56

 

 ホームセンターで1000円ぐらいで手に入ります。

あと盲点だったのが、ケースの内部が暗くて作業性が悪いこと!

黒いケースに黒いマザーボードなんで、視界は最悪です! 見た目の問題ではなく、ケースは黒以外が良いと思いました。

ledライトでも大丈夫ですけど、アウトドア趣味の人はヘッデン持ってると両手が空いて便利です。

smoglog.hatenablog.com

あとはダンボール解体用のカッター。

これくらいが特に必要だった道具です。

 

今回は必要なかったですけど、ネジを舐めてしまった時用のネジザウルスなどがあると便利みたい。

エンジニア ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58

エンジニア ネジザウルスGT φ3~9.5mm用 PZ-58

 

 

静電気対策でシャワーを浴びて禊しました。

静電手袋などの必要性は自分は感じてません。

準備不足のまま、いざ作業開始です!

 

 

 マザーボードにCPUを取り付ける

ぱかっとな。

使用しているマザーボードは、GIGABYTE X470 AORUS ULTRA GAMING ATXです。

 

ケーブル類や説明書など。

 

袋から取り出します。

 

コンピュータの心臓部、CPUです。

想像より重たい。

このピンを一本でも折ると死亡……ですが、よほど粗末に使わなければ折れることはなさそう。

CPUとマザボの印を合わせて置くのでが、このマザボの印がわかりにくく、一度間違った位置に置いてしまいました。この時、変に押してはいけません。正しい向きに置くと、自重で「コトッ」と納まりますので。

 

三角印わかります? もっと目立つように打ってくれよ〜。

 

はい、レバーを戻して設置完了。

 

メモリの設置

8ギガ×2の16ギガバイトの構成です。

Ryzenはメモリクロックが性能に影響を与えるらしく、ゲームに使うなら3000メガヘルツ以上が好ましいとされています。財布との相談ですが、数千円しかかわらないので、3200メガヘルツのモデルにしました。

 

まずメモリの保護フィルムを剥がします。

熱を持つと、この部分が焼けることがあるみたい。

シビアな人は、熱対策にこの下の化粧シールも剥がすみたいです。

 

マニュアルに従って、一個飛ばしで設置します。

結構硬いです。マザボがミシミシ言います。

下にダンボールなどを敷いた方が良いです。

 

CPUクーラーを付ける

Ryzenの付属クーラーはよく冷えるそうなので、少なくとも夏になるまではこのクーラーを使用します。

 

変な色になってますが、グリスも最初から付いています。

このグリス、すっぽんグリスと悪名が高いみたいです。長時間使って油分が無くなると固まって、クーラーを外す際にCPUごと取れてしまうそうです。

自分はブログネタとして、グリスを塗り替える予定なので、そのまま使います。

 

車のタイヤ交換方式で、4箇所止めます。

あ! 写真撮り忘れていますが、マザボについてるプラスチックのパーツは外します。

 

はい、ここで失敗。

ファンの向きをミスりました。ケーブルの取り回しが微妙。

 

一度外して取り付け直し。

 

ケースにマザボを設置する

フルのミドルタワーケースよりもシャドウベイスペースがないぶんスリムですがデカイ。

サイドパネルに防音材がはってあり、静音性の高いケースです。

 

まず、バックパネルを付けます。慣れた人でも忘れがちみたいです。

付け方は、バコン! とパワーで解決します。自分は簡単だった。

 

 

 

次にスペーサーを取り付けます。

全部で8箇所。

マザボを浮かせて直接ケースに触れないようにして絶縁させます。

 

設置完了。

 

グラボを取り付ける

背面のスロットカバーを外して、グラボを取り付けます。

設置は簡単でした。付くようにしかつかない。カチッとなるまで刺さっていればオーケー。

 

電源を取り付ける

高級な電源なので、しっかりとした包装です。

 

未来的でカッコいい!

 

負荷しだいでファンが完全に止るモードが付いています。

 

スロットイン。

普通ファンを下向きにして、外から吸気するのが良いと思うのですが、自分の部屋はホコリだらけなので、中から吸気することにしました。

 

ストレージを取り付ける

マザーボード背面にSSDを取り付けます。

ここだけネジ穴が小さいので精密ドライバーが必要になります。

黒くてカッコいいぜ。

 

配線をする

この部分が自作PCで鬼門な気がします。

付け忘れ、付け間違い、緩かったなど。

自分も注意したつもりでした……。

必要な線を取り付けます。

 

HDDトレイは使わないので外しました。

 

スッキリ!

 

裏から線を出します。

ストレージを繋ぐSATAケーブルやケースのUSB、オーディオ、スイッチのケーブルを取り付けます。

 

電源ケーブルを繋ぐと……!

メモリのLEDが勝手に光ってびっくり!

キレイやなぁ……と家族が言いました。

14万円のLEDライトを買ったのではない! と僕は憤りました。

 

スイッチ・オン! しかし……

ディスプレイとつないで、いざスイッチ・オン!

しかし……「信号がありません」……。

恐れていたことに。

 

まず疑ったのが、ディスプレイケーブル。

HDMIケーブルに変えてやっても写りません。

 

次に疑ったのが、よくあるグラボの補助電源の付け忘れです。

ちゃんと付いています。

 

メモリがちゃんと付いていない。

ちゃんと付いています。

 

ここまでくると、パーツが壊れている……なんですが。

一番怪しいのが、中古のグラボです。

 

でも、今一度冷静になって教本や動画を見直しました。

そして、原因が判明しました。

 

それは……CPU電源ケーブルの取り付け忘れ!

マザーボードにゴツい配線するので、CPUに電源が必要とは思ってませんでした。

 

配線し直すと、マザーボード全面が光り輝きます。

しかし、今度は起動ディスクが見つかりませんとなり、いつまでたってもBIOSが起動しません。

これは簡単に対処方法が閃きました。

たぶん、SSDに接続してそこにOSがないから途方に暮れているんだろうということで、一度電源を落とし、SSDのケーブルを外しました。

 

ドンピシャ! とうとうBIOS画面が出ました!

 

日本語化して保存、終了。

メモリの駆動速度が2133でしたが、これは設定で変えるのかな?

本日はここまでです。

なんとか出口が見えて来ました。

 

自作PCを組むシリーズ

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