※画像は公式サイトよりキャプチャ。
謎の半導体メーカーことNVIDIAは、テクノロジー関連見本市CES 2021にて、「GeForce RTX 3060」を発表しました。
価格は329ドル(日本では4万9980円)となっており、相変わらず日本での関税がひどいですが、スペックを見ると、かなり魅力的なグラボになっています。ってか、毎度言いますけど、2080SUPERを10万円で購入したぼくちゃん涙目。
性能は、未だにSteamでシェアNo.1である2016年モデルの「GTX 1060」の10倍とメーカーは謳っています(2018年モデルの「RTX 2060」との性能比は2倍らしい)。
「GTX 1060」のユーザーは、そろそろ最新ゲームが厳しくなってきたと思うので、買い替えを検討しても良いのではないでしょうか。レイトレもできるし。
気になる点がVRAMの容量が、上位モデルよりも4ギガも増えている点です。
これは、ライバルであるAMD Radeonの最新グラボのメモリ容量がデカイことが影響していると思います。
メモリ容量が多いと、大きなグラフィックスの読み出しで低速になりにくいため、動画編集やVRゲームなどで威力を発揮しそうです。
僕は、ハーフライフアリックスをプレイして、2080SUPERの8ギガバイトで足らなかったので、VRAM容量が増えるのは歓迎したいです。おそらく来年発売するであろうRTX 3090~70TiのVRAMは無印に比べて倍増していると思います。でかしたAMD!
もう一点、期待しているのはUSB4が今年後半には市場に出てくると思いますが、USB4を採用したUSB-Cポートがグラボに搭載されないかな、ということです。そう、いつの間にか消えてしまったVirtualLinkの復活です。
USB4は最大8Kまでサポートできる規格なので、モニター類も全部USB-C単一のコネクタで接続できたら、めちゃくちゃクールだと思うんですけど……。