3度の発売延期を経て、ついに12月10日に発売するサイバーパンク2077ですが、PC版の動作要求が改めて発表されました。
アップデート記事:2600Xと2080SUPERでプレイ
以前発表された要求スペックとの差異は、レイトレーシングを有効にした場合の要求スペックが公開されたこと。その要求スペックが、ちょっとハイスペックすぎるので、僕の中でわだかまりができています。
#サイバーパンク2077 最新の動作環境を発表!🖥️
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) November 21, 2020
1080p (low/high)、1440pウルトラ、4Kウルトラ設定、そしてレイトレーシングを有効化する際の各動作要件は、以下をご参照ください。 pic.twitter.com/FEKGNJNV0y
Cyberpunk 2077 - Nvidia GeForce RTX Showcase Trailer
当初、4月発売予定だったサイバーパンク2077ですが、僕の財力でまかなえる最高の環境を構築すべく、発売に向けて昨年10月に2080SUPERを購入しました。その後、延期に次ぐ延期でエヌビディアは次世代グラボを発表。
今回のレイトレ要求スペックって、その現行機種が基本なんですよね。仮に4月に発売できていた場合、どんな風に要求スペックを発表していたんでしょうか。RT[高]で2080ti、RT[ウルトラ]で2080ti2枚差し? もしくはレッドリデンプション2の発売時の最高スペック要求グラボのように「該当なし」?
疑問はあって、推奨スペックといっても、平均フレームレートはどれくらいなんでしょうか。60fps?
僕の自作PCは、ほぼほぼPS5と同等という感じなので、PS5でも4Kは厳しいのかもしれませんね。たぶん、コンシューマ機に対応するように調整されると思うので、PC版も設定を詰めていけば、動かないことは無いと思いますけど。
自分のモニター環境1440pの場合、レイトレさえなければ、推奨スペックをクリアしています。Ryzen3の3200がZEN2かも? と引っかかったんですけど、一応僕の使ってるRyzen5 2600Xと同じZEN+みたい。
レイトレなしの描画品質:ウルトラとレイトレ有りの描画品質:低のどちらが綺麗なんでしょうか。ゲームプレイ中は、しっかり見ないと違いがわからない、目立たない、ということもありますし。
それにしても、intelチップは6世代前のものからクリアしているのに対して、AMDは2世代前からって、最適化がされていないって凄いネックになってるんですね。
最後までサイバーパンク2077に振り回されちゃったな。
これ以上、サイバーパンクのために投資するっていうのは考えてないので、あとはゲームが僕にマッチするのかどうか。
ちなみに、レイトレーシングについて、よくこれをオンにするとグラフィックがメチャクチャ綺麗になる、という表現がされますが、実際は人間が時間とコストをかければ、レイトレと同じ光の表現は可能です。照明のパラメータを割り振ると自動でリアルな描画をしてくれるというのがレイトレーシングであると自分は理解しています。
実際、最新のアンリアルエンジン5のデモは、勘違いしている人もいましたけど、レイトレーシングなしで、あたかもレイトレオンにしたかのようなグラフィックを作るというものでした。突き詰めていけば、レイトレ有りも無しも同じグラフィックをレンダリングしていくのかもしれませんね。
Unreal Engine 5 - Official PlayStation 5 Real-Time Tech Demo Trailer