トラブルも多かったですが、やっとゲームが遊べます!
ゲームの前に、ブラウザをWindowsEDGEからVivaldiにしました。
なんとな~くクロームは避けがちです。まぁ、中身はChromiumなので、兄弟みたいなものですが。
WindowsEDGEはエクスプローラーよりは好きですけど、あえて使いたいブラウザではないですね。
マイクロソフトIMEはGoogle日本語入力にして、スチームって入力するとSteamと変換できるようにしました(IME使えねぇ!!)。
満を持して、Steamをインストール。
Steamコントローラ
コントローラは予告どおり、Steamコントローラです。
ざっと開封。
質感的には、最近の一万円超えのコントローラと比べると、玩具っぽい質感で自分は好きです。
無線用のドングルと単3電池。
マニュアルと、USBtoマイクロUSBのケーブル、ドングルを延長するアダプタ。
PCと接続すると勝手に認識します。
手に持つと……自分はこの形状、めちゃくちゃしっくり来ました。
グリップ形状が今まで触ったコントローラで一番です。
PS4などのコントローラグリップに比べると、手前にぐっと突き出ているんですね。
親指の根元の腹を支える形状になってます。
重量は、電池入で281グラム、電池抜きで233グラムでした。
比較するとPS4純正が217グラム、Xboxエリートコントローラが315グラム、スカフインパクトが243グラム、スイッチプロコンが248グラムでした。
データ的には一番軽いのではないでのですが、サイズの大きさと重量バランスのせいか、体感的には一番軽く感じます。
ボタン配置については、見た目通りの違和感のオンパレードです。
アナログスティックとXYBAボタンは窮屈な配置です。
円形の大きなトラックパッド(ボタンクリック可能)が2つあります。
これによって、従来のゲームパッドでは操作が難しかったドラッグ操作(範囲指定)などが容易になり、都市建設シミュレーターなどにマッチするみたいです。また、マウス操作に似た操作感なので、ブラウジングも快適になるそうです。
逆に格闘ゲームや2Dアクションゲームなど十字キー操作が便利なジャンルには不向きとされています。
触感フィードバックのHDハプティック振動機能が内蔵されており、トラックパッドを操作すると「ゴロゴロ」とトラックボールを転がしたような感触が返ってきます(設定でOFF、その他の触感に変更可能)。2014年発売されたコントローラですが、先進的ですね。iPhone7にハプティック振動が採用されたのが2016年、スイッチが2017年発売ですから。
モーションコントロールも内蔵されているので、ジェスチャーでエイムも可能です。
肩のところのボタン形状も良いです。指に吸い付く。でも、手の小さな人には向かないかもしれません。下のトリガーボタンはアナログスイッチになっています。
背面にバドルボタンが2つあります。個人的にスカフよりも大きくて、握ると自然な方向に押せて使いやすいです。
「使う人を選ぶコントローラ」というのが率直な感想です。
ボタン配置の独特さに加え、カスタマイズ方法を覚えて詰めていくことを楽しいと感じる人向けです。
カスタマイズはここまでやるか、というくらい細かく設定できます。逆に言うと、設定を細かく詰めないと慣れていても使いにくいコントローラです。
細かく決めれるとは、スイッチ配置だけではなく、スクリーンショットなどの操作のアサイン、2つのボタンを同時に使っての操作(例:「背面パドルスイッチを押している間はモーションコントロール有効」「背面パドルスイッチを押している間は右トラックパッドはXYBAボタンとして作動する」など)
キー設定は、ゲームタイトルごとに設定することができ(複数セーブ可能)、Steamで公開されている他人の設定を適応することも可能です。
カスタマイズには、専門用語もあって設定に学習が必要そうなので、「めんどくさいな」とちょっとでも思うなら、素直に別のコントローラを選択したほうが良いです。
自分は左のトラックパッドにスクリーンショットをアサインし、XYBAボタンのBとAボタンを入れ替え。海外のゲームってなぜか決定がスーパーファミコンのBボタンなんですよねぇ。
ゲームを買う
さてさて、記念すべき最初のPCゲームはなんにしましょうか?
Steamを起動……あれ?
すでにいくつかソフトが入っています。
Macで購入したソフトでした。
うわ! Mac版買ったらWindows版も遊べるんですね(両OSに対応しているもののみ)! 知らなかった、太っ腹ですね!
しかし、今回は新規で買いますよ。
どれにしようかな……。
ふむ……VR彼女が45%OFF……。
一般版……公式サイトのパッチでR18版に……。
……ポチ。
あー……でもVRヘッドセットもってない(笑)。
自作PCで投資したばかりなのに、OculusもVIVEもMicrosoftMRも購入できないわ!
ってことで、返金手続き。これができるのがSteamは便利ですね。
次に気になったのは、フランス産のJRPG「エッジ・オブ・エタニティ」。
Edge Of Eternity - Early Access Launch Trailer
早期アクセスです。未完成だけど、先行して販売して資金集めしながら完成させるという独立系開発社が良く使う販売スタイルです。PUBGなんかこれで成功しましたね。
30分遊んだ感想ですが……「たった9人で作ったにしては凄い」という感想しか出てきませんでした。変なところもあるけど、日本語化されているのもエライ。
でも、物語の導入から弱い感じがします。
舞台は、中世っぽい感じなんですが、超文明の宇宙人により技術がもたらされ繁栄しています。しかし、時代が進んでその宇宙人と敵対状態になってしまいます。主人公は兵士になるのですが……妹から「ハハ、キトク」の報を受け、軍を脱走します。……その程度の気持ちで文明の存亡をかけて軍に入ったの? と主人公にイマイチ感情移入できません。ずっと母ちゃんに付いてろよ……と。こんな優柔不断な男にEdge Of Eternity……多分意味は人類存亡の道筋の水際を選択できんのかよ、と。
そんなわけで、現状は微妙に思って、申し訳ないけれど返金手続きしました。
次に選んだのは2DアドベンチャーRPG「クロスコード!」
CrossCode Full Release Trailer
これ、めちゃくちゃ面白いです!
HUNTERXHUNTERのグリードアイランド編のような、実存世界をゲーム世界化した設定(プレイヤーはアバターというロボットだけど)で、ジャンル的にはスーパーファミコンのゼルダの伝説のようなパズル要素の強いアドベンチャーアクションRPGです。オートジャンプするので、2D版のゼルダの伝説・時のオカリナという感じ。
エッジ・オブ・エタニティとは逆に、ストーリー導入がめちゃくちゃ上手で、始めた瞬間に話に引き込まれます。
近接攻撃と遠距離攻撃を織り交ぜた軽快なアクション、見事なギミック、作り込まれたPixelアートワーク。
メイン・サブクエストを合わせると80時間にも及ぶ(最近のカットシーンの多いゲームではなく、16ビットスタイルの音声もないゲームで!)とされています。
それで1980円は、なんというコスパだ!
しかし、ラディオンVEGA56なんてグラボ積んでいて、このタイトルは……まあ良いや(笑)。
自作PCを組むシリーズは今回で一旦小休止して、しばらく遊んでから総評をしたいと思います。
総評